▼パーティーがアンの部屋を出て聖堂に向かうと、クレアがマーファ像に祈っていました。パーティーに気づくと、顔を上げて立ち上がります。 一同 ……で、誰が話しかけるの?(笑) イン やだよ、俺。なんかコワイ。リーダーがやれよ。 ギャレット やだいやだい(笑)。 サンスター そうだ、サブリーダー・リーヴがいるよ! リーヴ 俺か? カレン たらい回しは、リーヴに行きましたか(笑)。 リーヴ えー、とりあえずどーも。 GM(クレア) 「あなたが、ファリス神官のリーヴですね」 リーヴ え? そうです。 リラク 調査済みってことですかね。 ミレイユ 身長、体重、スリーサイズ。 イン 好きな食べ物、預金通帳の残高、部屋の間取り、フラれた女の数も。 リーヴ そ、そんなことまで!(笑) GM それは冗談としても、かなり調べ上げてるような口ぶりだね。 リーヴ あんた、こんなところまで何しに来たんだ? サーラさんを止めようとしているとか? GM(クレア) 「いえ、もう止めようとは思いませんわ。今さら連れ戻したところで、メリットはないもの」 リーヴ ダニエルはどうしているんだ。置いてきたのか? GM(クレア) 「途中まで一緒に来ましたが、ダルクと行ってしまいました」 リーヴ ダルクと? 妖精の島か……。 ギャレット なんだー。じゃあ、妖精の島にみんないるのか。 サンスター ダルクやダニエルやマティウは、お互いのことをどう思っているんですか? GM(クレア) 「ダニエルは、多分ダルクに夢中でしょう」 ギャレット サーラが俺に首ったけなように? リラク それは無視。ダルクはダニエルをどう思ってるんでしょうね。 GM(クレア) 「それはわかりません」 ミレイユ じゃあ、あなたはダルクについて、どう思っているんですか? GM(クレア) 「いい子よ。だけど……悲しい子ね」 ミレイユ ダルクがサーラさんを殺めようとしているなら、ダニエルはそれをどう思っているんでしょう。双子の姉妹なら、黙って見過ごすってことはないんじゃないですか? イン 色恋沙汰ってヤツは、時に肉親の情けを超えてしまうからな。 ミレイユ 幼なじみと妹が手を取り合って、サーラさんを殺そうとしてるんですか? クレアさんは止めないの? 自分の娘が命を狙われている時に、指をくわえて見ているつもりですか? GM(クレア) 「わたしにも呪いがかかっているんですよ。それがなければ……」 リラク この人はアブアイマを倒してないですよね。関係者でも呪われるの? それなら、もっと沢山の人が呪いに苦しんでるはず。 GM 生きていればね。クレアの呪いは「ギアス(制止)」に近いもので、妖精の島に近づくことができないんだ。今もかなり辛いはずで、汗がにじんでいる。 イン なんだ、えらく直接的な呪いだな。 GM(クレア) 「昔、共にアブアイマを倒した仲間の多くが呪いを受けました。今も生きている者は少ないですが……」 ▼クレアが言うに、今も生きているメンバーは、まずクシャ。かつて彼はダークエルフではなかったのですが、呪いを受けてその美貌を奪われました。 ミレイユ クシャが、元々はただのエルフだった? ギャレット そいつはびっくり。 イン ヤンの名前に、少し反応する。 カレン 知ってるの? イン 姉ちゃんも知ってるはずだよ。俺がガキのころ、森にフラッと訪れた盗賊だ。優しいおじさんでさ、誰も見向きもしなかった母さんの墓に花を捧げてくれたんだ……。俺はその人に憧れて、冒険者シーフの道を志したんだよ。“忍び足”って名前も、その人からもらったんだ。 サンスター へー、そうだったんだ。 イン それより、サンマンも仲間だったんだな。 ギャレット この人の呪いが一番アホらしいな。ネジが一本抜ける、って(笑)。 GM(クレア) 「本来なら、わたしも妖精の島まで行かねばならないのに……ここに来た理由は、あなたたちに会ってみたかったからです。あなたたちにとって、サーラはただの依頼者ですか?」 ギャレット そりゃあ、俺たちの大事なカネヅル……。 リーヴ スパーン! 俺たち……少なくとも俺は、この子を助けたいと思っているんです。 ギャレット むーむー。(口を塞がれながら頷いている) リーヴ たとえ仕事じゃなくても、ここまで関わった以上、途中で放りだしたりはしません。 イン ガキの荷物をちょっと持ってやるっくらいで、金なんて取れるかよ。 サンスター ボクたちは、確かに依頼者と雇用人です。けれど、それだけで繋がっていると思わないで欲しいんです。 GM クレアはわずかに微笑んで、「サーラは、いい仲間を得ましたね」と呟く。 ギャレット そりゃ〜もう! 一同 オイ! |