第4話 宴の終わりに

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暗闇へのいざない

▼さて、2人が消えたことに気がつかないメンバーたちは、地下室へと通されます。

GM(男) 「ダルク様は、ここの奥に仮住まいされておられる」

ミレイユ じゃあ、この奥にいるんだ……と、一歩踏み出すけど。

GM 男はそれを手で制して「ここからは、サーラ様だけで」と言う。

リーヴ なに? 聞いて無いぞ、そんな話。

ミレイユ 本当にダーク・ダルクかどうかわからないのに、会わせるわけにはいきませんよ。まして、1人だなんて。

GM 彼は困った顔をするね。「しかし、主命ですので……」

ミレイユ そのダーク・ダルクってやつが、ここに来なさいよ! それとも、何かそうできない理由でも?

GM(男) 「さあ……しかし、わたしはダルク様を主としたからには、主命を遂行するのみ」

サンスター サーラさんは? サーラさんはどうしたい?

GM サーラは「ここまで来た以上、会いたい」と言ってる。

ミレイユ ダメ! 危ないですよ! あれがダルクの名前を騙ったニセモノだったら?

GM(サーラ) 「でも、あの紋章は本物でした。あの紋章はわたくしが幼いころ、お兄ちゃんにあげたものなんです」

サンスター 確かに会わせてあげたい気もする。前回からサーラさんはずっと気に病んでたんだろうし。

GM そんな風に話していると、どこからともなくしゃがれた声がする。「カーク、何をてこずっているのだ」カークっていうのは、この男の名前らしいね。その声に対して、カークは「クシャ、お前は黙っていろ!」と叫ぶ。

ギャレット 上下関係のあるやつではなさそうだな。

GM(クシャ) 「そうやってまだるっこしいことをやっているから、お前は三流なのだ。我に任せておけば、ことは早く進む……。お前たちの仲間のエルフどもは今、我が手元におる

イン え……キョロキョロ……姉ちゃんッ?!

サンスター うわぁ、サーラさんにばかり目を向けてたから!

GM(クシャ) 「さて、改めて話をさせてもらおう。サーラよ。1人で奥に来るのだ」

ミレイユ でも、サーラさんが1人で行ったって、2人が帰って来るって保証はないじゃないですか。

GM(クシャ) 「フ……確かにな。確かにそうだが、もし来なければ2人の白い生首が転がるという保証はあるぞ」

イン ちっ、選択権はないってわけか。サーラが1人で行くのは止めたかったが、これじゃあ止められないよ。少なくとも、俺は。

GM サーラは奥に歩いてゆく。「必ず、カレンさんたちを解放してくださいよ」

リーヴ このような振るまい、神が許したもうはずがない。必ず神罰が下るだろう!

GM そうしているとカークが叫ぶね。「クシャよ、俺はこんなやりかたは納得できない! この件に関しては俺に一任されているはずだ!」と、カークはサーラが出ていった扉から飛び出して行く。

イン こいつについて行けば、クシャのところにたどり着けるかな?

ミレイユ ついて行こうとしてみます。

GM 声は「止まれ」とそれを制する。

イン む、「センスオーラ(精霊力感知)」してみるよ。

GM 支配を受けたシルフが、ここの音を奥に伝えているらしい。

イン 思った通りだ。「ウィンドボイス(音声伝達)」だろ。なら……カークのさっきの叫びに紛れて、自分に「ミュート(沈黙)」!(コロコロ)よし、かかった。このまま追撃だ。ミュート状態なら、足音気にせずダッシュできるからな。

ミレイユ わたしたちは、どうしましょう。

サンスター 魔法なら、しばらく待てば効果は切れるよ。

GM その通り。しばらくすると魔法が切れたらしくて、動いても何も言わなくなる。

ミレイユ 急いで、追いかけましょう!

▼さて、 先行でカークのあとを追いかけるインですが……。

GM イン、「シーフ+知力」で振ってみて。

イン なんだぁ?(コロコロ)18!

GM げっ! じゃあ、次は「シーフ+敏捷度」で。

イン (コロコロ)甘い。20! 姉ちゃんの命がかかれば、気合いが違う(笑)。

GM じゃあ、前を走っていたカークが落とし穴に落ちた(笑)。

ギャレット もう戦線離脱? 使えないヤツ。

GM インは寸前で気づいてかわした。

イン と〜ぜん! 俺を誰だと思ってるんだい?

ミレイユ カレンさんのパシリ(笑)。

イン そ、そうかも。

▼姉ちゃん救出に燃えるインは、そのあとも器用にトラップを避けまくります。ところが、結局奥には開かない扉があっただけでした。この扉は機械仕掛けで、遠くから開閉を操作する仕掛け。クシャはこれを操作して、サーラを招き入れたようです。
 インが扉を前にしているころ、他のメンバーは落とし穴まで到達しました。

GM じゃあ、「冒険者レベル+知力ボーナス」で感知。何人落ちた?

サンスター ギャレットとミレイユを除いて、みんな落ちた。「フォーリングコントロール(落下制御)」を拡大して、落ちた人みんなにかけるよ。

GM なら、ダメージはない。穴はまたすぐに閉まるけど。

ミレイユ 盾を噛ませて止めます!

GM そんなに速くは閉まらないし、いいことにしよう。下のほうは、石造りの地下遺跡の通路みたいになってる。で、落下地点には槍が植えてある。

GM リーヴ、「シーフ+知力」で判定して。

リーヴ (コロコロ)技能足しても10(笑)。

GM ……なにか聞こえたような気がした。空耳だろうけど。

リラク ところで、槍ってどんな?

GM わりと新しい。最近メンテナンスされたみたいだし。

リラク まともに落ちたら串刺しでしたね。

GM 実はすでに先客が居るんだな。例のカーク(笑)。かろうじて生きてはいるけど。

サンスター 助けてあげよう。よいしょ。

リーヴ ケガを癒してやる。「キュアーウーンズ(癒し)」(コロコロ)10点治りました。

GM(カーク) 「うう……す、すまない」

ミレイユ どのくらいの深さ?

GM 10mくらいかな。カークはあたりを見まわして、「ふむ……どうやらここは、やつのねぐらの一部のようだな」

サンスター やつって……クシャ?

イン 、そっちが当たりかよ。

GM インもそろそろ帰ってきていいよ(笑)。


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