第4話 宴の終わりに

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歌わにゃソン?

▼一方、ミレイユは……。

ミレイユ とぼとぼ。ああ、わたしはなんて馬鹿なことをしてしまったのかしら。恥ずかしいったらないわ、トホホ。

GM あたりは酔っ払いがうろついてたりして、道行くミレイユに、ぶしつけな視線を投げてくるやつとか、正統派ナンパ小僧とかもいるけど。

ミレイユ ぜーんぜん聞こえてません。ぶつぶつ言いながら、歩いてます。

GM うつむいて歩いていると、人とぶつかる。

ミレイユ その人を押しのけて、進もうとする。

GM ほほ〜、相手がさっきの蝶ネクタイのマッチョでも?

ミレイユ ヤな相手と会っちゃったな。めんどくさそうに顔を上げて、驚きます。

GM 男はきみのほうを気遣いながら「ああ、さっきの娘か。どうしたんだ? こんな夜更けに」と言うね。

ミレイユ どうだっていいでしょと、進もうとします。

GM(男) 「どこに行くんだ? お前のホテルは逆だろう?」

ミレイユ わたしがどこに行こうと、あなたに関係ないじゃないですか!

GM(男) 「今、何時だと思ってるんだ。こんな時間にお前みたいに可愛い女の子が出歩いて、何かあったらどうする!」

ミレイユ フンだ。別にわたし、かわいくないもん。

GM(男) 「なんだ、お前。鏡見たことないのか? まあいい、来い」

ミレイユ どこによ。

GM(男)ホテルに決まってるだろ!

ミレイユ ……半歩さがる(笑)。

GM 男は「ちっ、違う! お前のホテルだっ!」と言って、ミレイユの首根っこをつかんで歩きだす。

ミレイユ はっ、離してよぅ! ジタバタ。

GM 結局、君のホテルまでそのまんま。ホテルに着いたよ。そこで降ろされる。

ミレイユ 何なんですか、あなたっ。

GM(男) 「まったく。何があったんだか知らないが、夜中にフラフラするなんて」

ミレイユ あなたなんかに、わたしの気持ちはわかりませんよっ!

GM(男) 「そんだけキレーな見てくれ持ってて、なにが不満なんだか……」

ミレイユ 説教はもういいですよーだ。そういえば名前、聞いてませんでしたね。

GM 男は「名乗ったって、仕方ないだろう?」と呟いて去って行く。

ミレイユ しばらく見送って、荒々しく二階に上がります。で「もう寝るっ」って言って、毛布を頭からかぶってベッドに入っちゃう。

サンスター お、ちょっとラブコメちっく(笑)。

ギャレット さて、俺は歌をつくってるよ。

GM ま、適当につくっといてくれや。

ギャレット 扱いが明らかに違うな。トホホ〜。

▼ギャレットは、明日の音楽コンクールに向けて(サンスターやメルティも動員して)歌をつくり、夜を明かします。結局、グループ部門にはサンスターとメルティも引きずりこまれますが、ソロ部門にはギャレットだけが参加します。
 そして夜が明けました。ギャレットはスバヤク登録を済ませ、やる気満々でスタンバイ。ユニット以外のメンバーは、観客席でサーラを護衛しながら見守ります。

GM まずは、ソロの部。

ギャレット じゃあ、昨日徹夜で創った新曲を披露しよう。「バード技能+精神力ボーナス」で……(コロコロ)11。ひっくぅ〜(笑)。

GM カーン! 鐘ひとつ。それじゃ、箸にも棒にも引っ掛からない。ソロ部門は、名もなきNPCさんが勝ちました。では、グループ部門。

ギャレット おっしゃ〜、ついにGMレボリューション、デビュ〜!! でも、調子悪いんだよな〜。

ミレイユ ギャレット、こうなったら女装しかありませんって!

ギャレット いい考えかも(笑)。

サンスター え、ボクも女装するの? ヤだ、そんなの。

GM ほら、きみたちの番だよ。

ギャレット は〜い、女の子三人組のユニットになって登場♪

サンスター ああっ! いつの間に。

イン お前、登録では「男」だったんじゃないのか?

ギャレット 大丈夫。こんなこともあろうかと「男?」にしといたから(笑)。

GM じゃあ、全員「バード技能+精神力ボーナス」で判定して。平均で審査するから。

ギャレット う〜む、12。

サンスター ……11(笑)。

GM メルティは20だ。平均は14.3か。予選は突破した。

ギャレット 本気出せばこんなもんよ〜(笑)。2人とも、ここからが勝負よ〜♪

▼GMレボリューションは、数回にわたるサイコロの振り合いに勝利し、(ほとんどメルティだけの力で)みごとに3位入賞を果たします。賞金と、銅のヴェーナー(音楽の神様)像を貰ってホクホクのギャレーナちゃんでした(笑)。

GM 会場では打ち上げパーティなんかがはじまっています。しかし、そこに例の男が現れますね。あの蝶ネクタイのマッチョです。「返事をいただきに参りました」

ギャレット みなさん、行っていいのかしらぁん♪

リーヴ もう、女言葉はやめろ(笑)。

サンスター サーラさん、いいですか?

GM サーラは、意志を秘めた瞳でうなずくね。男はそれを見て、「では、参りましょう……」

▼パーティーは蝶ネクタイ・マッチョに導かれて、件の屋敷を訪れます。男は「上は散らかっておりますので」と、地下へと案内しますが……。

GM カレンさん。階段を降りる最中、暗闇から手が伸びて、奇妙な薬品を染み込ませた布を、あなたの口に押し当てます。カレンさんにはレンジャー技能が無いから、事前に感知するのは6ゾロのみですね。薬品の毒性値は15です。

カレン (コロコロ)気づかない!(コロコロ)抵抗も失敗。

▼カレンは、クラッとしたかと思うと意識を失います。謎の手が、倒れる前に音も無くカレンを捕まえます。そして、メルティも抵抗に失敗。2人は誰に気づかれることもなく、姿を消したのでした……。


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