▼さて、武闘大会のあとに、女装コンテストが開催されます。 サンスター あ、そうだ。ギャレットは女装コンテストに出るんでしたっけ(笑)。 ミレイユ 男性陣全員、出てみたらどうですか? リラク えーっ? GM(サーラ) 「それって楽しそう! じゃあ、こうしましょう。男性は全員、女装コンテスト出場。そのかわり、女性も全員、美人コンテストに出場するということで」 ミレイユ えーっ? こ、こまりますゥ。 ギャレット ミレイユが女装して、女装コンテストに出るってのは、どう? ミレイユ わたしは、もともと女ですっ! わたしだってちゃんとすれば……。 GM(サーラ) 「じゃ、決まりですね」 ミレイユ あ〜っ。 イン あのー、男どもの意見は……? カレン イン、出るの? わたし、見てみたいかも……。 イン ……出る(涙)。 ギャレット 弱いぞ、お前(笑)。 ▼かくして、男どもは女装コンテスト、女性陣は美人コンテストに参加することになりました。パーティーは金にあかして、やたら高級なホテルを取り、ひと休みしてから会場に向かいます。会場は、とあるキンキラな酒場です。 |
リーヴ
[レンジャーLv.5→6・プリースト(ファリス)Lv.2→4・シーフLv.3]
リーヴ 久しぶりだな、みんな! 元気だったか? サンスター (すかさず)はい、これ。 リーヴ なんだ? これ。 サンスター サテンのドレス(笑)。 ミレイユ 男性は、みんな女装コンテストに出ることになったんですよ。知らなかったんですか? リーヴ 知るかーっ! 俺は疲れてるんだ。あれから……。 サンスター ヅラはどれがいいですか? 金髪? マニアックにピンク? それとも、地毛で行きます? リーヴ 聞けーっ! あれから、妙な暗黒教団がだな、生け贄としてサーラを狙ってるって聞いて……。 ギャレット それは大変だったなぁ〜。でも、これからだって大変さ。 イン 可哀想に。復帰早々、オモチャの仲間入りか(笑)。 ▼そしてついに、第ウン回・タイデル女装コンクール「薔薇の宴」(笑)が開催されます。 リーヴ 俺はなんで、ここにいるんだーっ! リラク ……もう、諦めましょう。紫色のドレスをまといつつ、リーヴをなぐさめます。 GM これも1万ガメルの賞金が出ますから。 イン 1万?! ……やってやるっ(笑)。 サンスター でも、正直な話、ハーフエルフのインが一番ハマり役だよね、きっと。 イン 実は俺、身長180センチくらいあるんだけど。 ギャレット あらぁ〜ん。アタクシが本命でしょ〜ん♪ サンスター わあ、もうなりきってるっ。 ギャレット あら〜、ミレイユすわぁ〜ん♪ お化粧、見てくださらなぁ〜い? 一同 やめろー!! GM パンパカパ〜ン♪「これより、第ウン回・女装コンテストを行いま〜す」 ギャレット 美しさって、どう判定するのぉ〜ん? GM 化粧ポイントを2d6して決めて、それに素材ポイントを2d6足す。それに、舞台での行動によってボーナスを加えます。では、何人か他の参加者が出て、パーティの中の1人目はリラクさんですね。「57番のかた〜」 サンスター げ、こんな大会に57人以上出てるのか。 GM 観客は、結構女の子のファンも多いみたいだね。 ギャレット でも、たまに変態のなめるような視線が(笑)。 GM(司会者) 「は〜い、あなたのお名前は〜?」 リラク う〜ん……ドレスが紫だし、パープルちゃんということで。 GM(司会者) 「ご趣味は〜?」 リラク えーと、読書です。 GM 次は……「65番のかた〜」インくんの番だよ。 カレン イン〜、がんばって〜。 イン あ、姉ちゃ〜ん。本名言うなよな〜(笑)。俺は紫紺の生地に金糸の刺繍の入ったチャイナ系ドレスで、髪は地毛の銀髪。名前は……リンってことにしときましょう。 GM(司会者) 「ご趣味は?」 イン 募金ですね、と艶然と微笑んでみせましょう(笑)。 ミレイユ きゃ〜、この人1万ガメル取る気だ。 GM 次はギャレット。 ギャレット やっとアタクシの出番ねっ。まかしといて(笑)。 GM(司会者) 「では、お名前を〜」 ギャレット ギャレ〜ナちゃんって呼んでねぇ〜ん。アタクシ、このお祭りの間は「タイデル・グランドホテル」で歌姫やってるの〜ん。来てね〜ん。 サンスター 宿の名前を言うなーっ。 ギャレット じゃ、一曲歌うわよ〜ん。ららら〜♪ GM 歓声があがるね。次はリーヴ。「お名前をどうぞ〜」 リーヴ 知るか〜っ! 馬鹿野郎、俺は見世物じゃねーんだっ。散れっ散れっ! ミレイユ ほほ〜、あーゆーのも悪くはありませんな〜。 イン じゃじゃ馬馴らしも、楽しいもんさ。 リーヴ お前らーっ! ミレイユ 違います、今のは審査員の変態貴族のセリフ(笑)。 GM(司会者) 「じゃ、100番。最後のかたで〜す」 サンスター こんな大会に100人も出場したの? ふ、ふ……笛(ぎゅう〜)。 GM(司会者) 「それでは、お名前をど〜ぞっ!」 サンスター え? え、ええーと……シャイ、です。 ミレイユ(司会者) 「その笛は一体? お吹きになられるんですか?」 サンスター そ、そうですぅ。ぷるぷる……ピーヒャラー。 GM(司会者) 「おお〜っと、見事な笛だぁ〜。それでは、結果はっぴょ〜!」 ▼審査の結果、優勝は僅差でシャイちゃん。準優勝はギャレーナちゃんでした。 ギャレット (ハンカチを噛んで)そんなぁ〜、このアタクシが負けるなんて(笑)。 サンスター だって、サーラさんがボクの化粧で6ゾロ出すんだもん……。 GM(司会者) 「では、この1万ガメルとトロフィーをどうぞ」 サンスター (ひきつって)こ、光栄ですゥ……。 ギャレット ふっ、いい戦いだったわね。でも、次は負けないわよっ!(笑) イン ところで、サーラはどうしてるんだ? GM そこで笑い転げてますよ(笑)。 ▼かくして、表彰台を独占した一行は、変態貴族の「二次会」にまでつきあわされては大変と、足ばやに会場をあとにしたのでした。 |