▼さて、海賊船からは1万ガメル相当の宝石が出てきました。 ミレイユ 単純に6で割ると1600ガメルですけど。 カレン 船の修理とかにお金はかかりますよね。 サンスター 彼らも戦ってたんだから、修理代くらい出さなきゃ。 GM サンマン船長は「いらない」って言います。船の修理は海賊船の使えそうな部分を使って直しますよ。船員たちも、「我々はサンマン船長につき従っているものでありまして、この危険な航海も金のためではなく、人間を磨くための人生の旅なのです。その船長が、金はいらないと言っているのですから、我々はいりません」 イン ……いいヤツらじゃないか。 GM(サンマン) 「修理代というなら受け取らない。どうしてもと言うのなら、孤児院に金を入れてくれ。海から帰らなかった者たちのための孤児院があるからな」 リーヴ なんていい人たちだ!! GM ……とか言いながら、サンマン船長はまた釣りをはじめたよ。 カレン どうして彼が好かれるかわかんないけど、何となく好きな気がする。 イン うん、何となく好き(笑)。 ▼その後、あと1日でドレックノールに入港というときに、ガルフミッドナイトは海賊船の船団に囲まれます。 GM(ライアン) 「この旗は……黒旗の雄、サルガッソーのレイチェル。海賊たちに戦いかたや戦略を教える軍事隊長で、アルジャフィンの部下です」 ▼海賊の使者がサンマン船長のところにやってきて、1時間ばかり船長室で話をしたあと、パーティーのほうにサンマン船長がやってきます。 GM(サンマン) 「お前たち、これからレイチェルのところに行ってくるが、来るか?」 ギャレット 俺、行く! 交渉なら俺に任せて! カレン ……みんなで行きましょう(苦笑)。 GM では、5隻の巨大な海賊船が囲んでいます。1隻に最低5つのバリスタがついています。バリスタはガルフミッドナイトのほうを向いてます。みんなは一番大きな船におろされ、甲板にあがり船長室まで連れていかれます。 カレン キョロキョロしてます。 サンスター エルフの森にはこんなのないもんね。 GM 「待ってたわ、遅い!」と言って待ち構えていたのは、エルフの女性(西方諸国ワールドガイドを見せる)。そして、美女だけで構成された親衛隊を率いてます。「お前たちがアルジャフィンの偽者を捕えた者たちか?」 ミレイユ えっ、偽者だったの? ギャレット はっはっはっ、そのとおり。さあ誉めて。 GM レイチェルはピクピクして、ギャレットにガンを飛ばします。親衛隊が「レイチェル様がお怒りになられたわ」とザワついてます。精神抵抗して。目標値15。 ギャレット (コロコロ)成功! う〜ん、惚れちゃった? 俺に惚れちゃった? わはははは……。 GM レイチェルはギャレットのそばに行き、右の頬を斬ります。サルガッソーと呼ばれる魔剣で、傷は残りますね。 ギャレット おっ、痛て! でも、怒った顔もなかなか……。 ミレイユ (遮るように)イヤーだー!! カレン どうもすみません!! GM(レイチェル) 「偽者を引き渡してもらおう!」 ギャレット いいよ! イン また勝手に。 カレン でも今回はいいと思うよ。 サンスター わかりました、引き渡しましょう。ただ、彼らの命の保証をしていただきたいのですが……。 GM レイチェルは、「それは出来ない」と言うね。 サンスター はあ、そうですか……。 イン ま、しょうがないだろ。 GM レイチェルが今度は明るい声で「何か困ったことがあったら、この指輪を人目のつきそうなところで身につけなさい。海賊ギルドのものが行きますから」と指輪を出します。レイチェルは女にしか興味がない人なんだよね。女性のかた、2D振って。一番目が高い人は? ミレイユ (コロコロ)わたしです。 GM では、ミレイユに指輪を渡します。ミレイユが好みだったんでしょう。 ミレイユ はは……(乾いた笑い)。 ▼サンマン船長が船に戻り、偽者を引き渡します。そうすると海賊船はガルフミッドナイトの囲みをといて、ゆっくりと沖に向かっていき、ガルフミッドナイトは何事もなかったかのように、ドレックノールに入港したのでした。 |
第1話 はじめの一歩 おわり