第1話 はじめの一歩

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プロミジーの恋人

GM 全員がガルフミッドナイトにたどり着くと、船長が現れます。「俺は船長のサンマンだ」

ギャレット 注意力サンマン?

ミレイユ 最悪な船長だ。

GM(サンマン) 「お前たちのことはブラックウェルから聞いている。ドレックノールまで大船に乗った気でいてくれ」

イン ギャレットと言ってることが変わらない……。

ミレイユ 船長、ドレックノールまで何日くらいかかるの?

GM(サンマン) 「1カ月くらいだ」

カレン もう出港してるの?

GM(サンマン) 「ああっ! 錨を上げるの、忘れてた!」

一同 でぇー!!

ギャレット 船長、なんか俺たち気が合いそう(笑)。

GM 船員は10人ですね。「船はそんなに大きくないが、海賊の1つや2つ来ようが、追っ払えるくらいの猛者どもぞろいだ。安心してくれ。ということで、俺は寝る」……船長は寝た(笑)。

カレン うーん、これは副船長がかなりの切れもの、ということだろうね。

GM(副船長) 「帆よし、天候よし、風南西。錨を上げろ! 面舵いっぱい、ドレックノールへ出港!」

一同 おおおー、凄い!

GM(副船長) 「このガルフミッドナイト副船長を勤めさせていただきます、ライアンと申します。あなたがたの安全は、わたしたち船員がお護りいたします。何かございましたら、お気軽にわたしにお申しつけください。よろしくお願いいたします」

ミレイユ なんであんな船長に、こんなできる人が(笑)。

▼航海は、途中で大きな台風に遭遇したために迂回する航路をとり、普段より少々航海が長くなっているようですが、それ以外は順調でした。ただし……。

GM 操縦がたまに船長のサンマンに変わったときは、とても恐い思いをします。「あの海流に今、サンマがのって来てるんだ。お前たち、うまいサンマを食わしてやる」とか言って、急に航路を変えたり……。

カレン 酔う、これは。

イン 姉ちゃん、船は初めてだもんな。

GM そうですね、カレンの船酔いは1週間くらい続きました。

ミレイユ (黙々とメイスを振り回しながら)わたしは船旅の間、夜はシャドウをして、日々鍛えています。

サンスター 恐いってば(苦笑)。

リーヴ 副船長に、最近船員になったものがいないかどうか、聞いておきたい。

GM(ライアン) 「いえ、おりません。我々はみんな、船長を慕って来ている者たちです。公募はいたしません」

ミレイユ (とっても不思議そうに)どうして〜?

GM(ライアン)船長は最高の男です!

ミレイユ どこが〜?!

ギャレット 俺とみんなの関係みたいだな(笑)。

GM(ライアン) 「船長は、いざというときの判断力がすばらしいのです」

イン いざというとき以外、全然ダメだな。

カレン 錨も上げてなかった。

GM(ライアン) 「普段は我々を鍛えるために、わざとああいう態度をとっているんです」

ギャレット ますます俺にそっくり(笑)。

▼船旅は順調に続いていたある日、サーラからパーティーのみんなに話があると言ってきます。ただ、気分が悪いということなので、サーラの船室に集まることになりました。

サンスター サーラさん、大丈夫ですか?

GM 「はい。よく母に連れられていたので、旅には慣れています」と言いますが、サーラは疲れていますね。

サンスター まあ、食事も干物ばっかりだろうし……。

イン 俺たちは冒険者だからね。サーラのしてきた旅とは違うから。大丈夫か?

GM 「はい」と言いながら上半身を起こして、サーラは話しだします。「オランで待ち伏せしていたシーフは、たぶん母の差し金だと思います。母は、わたくしが父に会うのを望んでいないのです」

サンスター どうして?

GM(サーラ) 「詳しいことはわかりませんが、おそらく母の嫉妬だと思います。父は、本当ならば違うかたと結婚するはずだったのです。その女性が住んでいるのも、プロミジーなのです」

ミレイユ お母さんは、ドレックノールまで追手を差し向けられますか?

GM(サーラ) 「母なら出来ます」

カレン プロミジーに着けば、マティウさんの手がかりを得ることができるの? それとも、行く場所は決まっているの?

GM サーラはうつむいている。

ギャレット (胸を張って)大丈夫! 俺たちがいれば何とかなるって!!

カレン プロミジーっていうのは、どんな町なんですか?

GM 人口2500程度の小さい国です。

ミレイユ 氷に囲まれてるって聞いたことがありますよ。

GM(サーラ) 「納得していただけましたでしょうか。父が、人間は納得しないと動いてくれない、と言っていましたが」

ギャレット そ、そうなんだよ。俺ってば、全然納得してなかったんだ。

サンスター 気にしていたようには見えなかったんだけど。

ギャレット いやー、ずいぶんスッキリしたぜ(笑)。

ミレイユ イン、16歳の女の子がホントのことを言ってくれてるのですから、もう子供扱いはしないでくださいね。

イン んー、クセみたいなもんだけど、直すようにするよ。

カレン ミレイユさんったら、サーラさんが自分と同じ歳だから気になるんでしょ(笑)。



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