SHADOWRUNとは、アメリカFASA社で発売された本来のRPGのことです。もともと英語で書かれていますが、日本語版はグループSNEが翻訳し、富士見書房から発売されています。
なお、ルールの概説については、PANIC's Shadowrun Pageにある Shadowrun rule guide をお読みください。
時代は西暦2050年代(日本版は2050年。本家アメリカでは改訂された基本ルールが出版され、2061年まで時間が進んでいます)。テクノロジーが発達し、魔法が復活し、そして富めるものと貧しきものの差が一段と激しくなった世界です。
簡単に言えば「サイバーパンク」と「ファンタジー」の融合した世界、と言えるでしょう。サイバーパンクならではの人体改造やサイバースペースと、ファンタジー的な魔法や異種族、怪物がうごめく世界です。
詳しくは別項 Sixth World Guide を作りましたので、そちらをお読みください。
RPGの遊び方については、いろいろな文献を参照していただくとして、SHADOWRUNでの遊び方をざっと説明します。
SHADOWRUNの基本ルールは、結構北米に特化した内容が多いです(アメリカ原住民のシャーマンや部族の民など)。それを考えるとシティーガイドが掲載されているシアトルが一番無難だと思います。
シアトルは周りをアメリカ先住民諸国連合(NAN)系国家やティル・タンジェルに囲まれたカナダ・アメリカ合衆国(UCAS)の都市です。気候は温暖ですが雨が多く、UCASの領土で唯一太平洋岸に面しているということもあって、貿易の拠点として各企業の支社が置かれています。
そういう微妙な環境に置かれた都市ですから、裏の仕事の話が結構あるのです。
PCは犯罪や犯罪すれすれの行為を仕事として行なうシャドウランナーです……あ、終わった。
シャドウランナーについては別項 Shadowrunners を設けましたのでそちらを御参照ください。
シャドウランナーが受ける仕事は護衛から暗殺までいろいろありますが、定番といえるのは襲撃と強奪でしょう。ようするにどこかの建物に入って警備をぶち殺して頼まれたもの(物もあれば者もある)を取ってくるというやつです。
もちろんそれだけではトリガーハイ(弾を撃ってりゃ幸せな人)じゃない限り面白くないですから、依頼人の裏切りや情報の誤りや同業他者の存在をからめるわけです。
もちろん、市販シナリオを買ってきて、その指示通りに遊ぶという方法もあります。その場合は他の人が読んでないことを確認してからにしましょう。
英語版2版を元にした日本語版が翻訳され発売されましたが、現在版元品切れ状態です。
英語版は改訂され、3版となり、ルールが変更されています。
ドイツ語版も存在しているそうですが、確認はとれていません。
SHADOWRUNの日本語翻訳版は富士見書房から出版されています。書籍として流通していますので、在庫がある限りは普通の書店で購入することが可能です。大手のゲームショップに店頭在庫がある場合もあります。
ただし、現在版元品切れで再版予定がない状態ですので、入手にはかなり苦労することになりそうです。古本屋をあたったりネットオークションを利用する方が手っ取り早いかもしれません。
日本語で翻訳されているのは現在のところ基本ルールのみです(日本オリジナルのソースブック、リプレイ、シナリオは発売されていますが)。StreetDoc Parts Catalog に書いてあるような強力なサイバーウェアなどのキャラクターを強化するルールや、SHADOWRUNの世界が今どうなっているかの資料を得るには英語の本を読むほかありません。
海外ゲームを扱っているような大手ゲームショップ(イエローサブマリンのような)には店頭に在庫を持っている場合があります。そういったショップはRPG専門誌に広告を出していますので、電話などで問い合わせてはいかがでしょうか。ただ、2版(日本語版)対応サプリメントはどんどん絶版になっていますので、入手不可能になったものもあります。
海外のゲームショップにはwebオーダーをしているところがありますので、検索をかけるなどしてみてください。国内でもインターネット通販を行っているゲームショップが何社かあります。
また、Yahoo!オークションやeBayでオークションにかけられている場合があります。タイミングの問題もありますが、定期的にチェックしてはどうでしょうか。