「TOKYOソースブック」は、日本語で読める唯一といっていい公式設定資料集です。残念ながらFASAとの連絡がきちんとなされなかったため、本書執筆中に出版された『CORPORATE SHADOWFILES』やその後に出版されたFASAの各種サプリメントではTOKYOソースブックと矛盾する記述が目立ちます。
「私は日本語版設定で行くんだ!『CORPORATE SHADOW FILES』はもちろん使わないし、『Beyond the Shadows: The Shadowrun Companion』なんかPCには使わせないぞ」という男気のある方以外の、原書2版のおいしいところをいただきたい方のための、「TOKYOソースブックを使い倒すためのガイド」を作りました。とはいえ、日本語になっている設定しか使わないことに決めたゲームマスターも一読をお願いします。
ちなみに、プレイヤー専業の方は、手に入るなら『TOKYO EYE−SHOT』の方が読みやすく、雰囲気をつかみやすく、十分な情報量があり、しかも安いです。
100%このまま利用しましょう。「救急体制」でドク・ワゴンが利用できるようになっていますが、『SHADOW BEAT』では「日本にはドク・ワゴンのような会社がない」という記述があります。プレイアビリティのために『SHADOW BEAT』の記述を無視しましょう。
原書2版+サプリメントとの矛盾点は多いですし、「エコー・ミラージュなしで独自に防護プログラムを開発」などの問題のある記述がありますが、導入してもしなくてもさほど問題はありません。
「おきれいすぎる」という点以外はさほど問題はありません。「アステカ博」をどう利用するかは別として。
残念ながら、ちゃんと深い部分まで取材したのか疑問です。東京在住の方は設定を付け足していってください。
『CORPORATE SHADOW FILES』との記述不整合が多く見られます。社長の名前あたりはがんばって取り入れていますが。薄暗い部分は伏せられていると考えてください。
『Sprawl Sites』の翻訳です。
『Sprawl Sites』の翻訳です。
記述的にはさほど問題はありません。
本書の最大の問題点です。日本語になっている設定しか使わないことに決めたゲームマスターも、ここは読んでください。
まず「陰陽師」をPCに使用を許可しないでください。許可したとしても、魔法への優先度をフル・マジシャンと同じ、人間ならA、メタヒューマンならBと変更するなどの大幅なルールの改造が必要です。それほど陰陽師は強力なのです。
巫女は問題ないでしょう。
日本土着の覚醒種については、『Beyond the Shadows: The Shadowrun Companion』に追加されたPCになれるメタヒューマンの亜種に "Oni" が含まれているので、日本型ヴァンパイアとの関係をどう扱うか、ゲームマスターは考えておく必要があります(個人的には、「どちらも“鬼”」「メタヒューマンの鬼はヴァンパイアの鬼のせいでさらに強い迫害を受けている」でいいでしょう)