セッション第6回目

嗚呼、死んじまった…死んじまっただよ!!(誰

今回は本筋と関係ないところで死んでしまい、宝も回収できなかったのでパーティーが金銭的にかなり消耗してしまいました。経験点は結構入ったのが唯一の救いだろうか。それにしてもファミリアが生きていてくれて本当に良かった(^^;ウィザードはこういう時に余計にコストがかかる可能性があるんですね(笑)
#ちゃんとマスターの前でセービングロールしましたよ>参加者各位
今回の教訓は、セッション前にパーティーの指針をDMに伝えていなければいかん、ということですか(苦笑

あ、そうだ。初めてプレイヤー全員そろってのプレイが出来ましたw
カウル大活躍でしたね。 s

オルマス「ゴ主人サマ、ケシズミー」


DM:ほえほえ
PC Name Class Race Gender Player
アステイル Drd3→Drd4 human male イスターナ
バルタス Rog3→Rog4 human male TAM
トパーズ(通称) Ftr3→Ftr3/Clr1(Ehlonna) human female うに
カウル Clr2(St.Cuthbert)→Clr3(St.Cuthbert) dwarf female ササパパ
ウィリー・テル Ftr3 human male フジエダ
グエン Rgr1/Wiz2→Rgr1/Wiz1→Rgr1/Wiz2 elf male spud

[[グエン記す]]

全員で相談した結果、インヴァン卿の館をヴァルタスが調査することが、カウルの意見を無視する形でまとまった。インヴァン卿の館へは徒歩で2日と半の行程だ。単独潜入するヴァルタスのためにポーションやスクロールを買い、我々はFRFを出立した。

最初の宿場で足を休めていたところ、その主人から、知り合いがやっているここから1日半ほどのところにある茶屋で奇妙なことがあったから調べてやってくれないか、と相談をもちかけられた。詳しく聞くと、その茶屋の地下室で奇妙な物音がするということらしい。通り道でもあるし様子を見るくらいなら構わないだろう、というトパーズの意見で主人から茶屋の者への紹介状をもらうことにした。

何事もなく茶屋に到着し、紹介状を主人に渡して事情を聞くことにする。私とアステイル(とその友たち)は中に通らずに外で待つことになった。数刻の後、出てきた仲間に話を聞くと、この茶屋は二月ほど前に格安で購入したばかりで、以前ここを使っていた者は何者かによって惨殺されたのだという。奇妙な物音がしたのは地下室で、2週間ほど前のことらしい。程なく、我々は地下室を調べることを決め、地下に潜った。

全員で壁を調べること半時、ヴァルタスが壁の細工に気が付き、回転扉になっていることを見つけ出した。開けようとするが固定されているらしく動かない。力自慢のウィリーに試させても僅かに隙間が出来るだけだ。どうやら向こう側に砂袋を積んで封印してあるようだ。

接触を避けようとしている相手をわざわざ刺激することが得策かどうか疑問に思えなくもないが、二月前の殺人を起こした奴等がこの奥にいるなら、また再び事件を起こさないとも限らないだろうということになり、我々は協力して扉を開けにかかった。

道具を使い、工夫してようやく扉を開けると、そこは荒いつくりのトンネルになっていた。床を調べ、小型のヒューマノイド、おそらくコボルドの足跡を見つけたのでその事を皆に告げる。サンロッドや松明に火を入れ、狭い通路を隊伍を組んで進んでいく。と、突然作りが立派になり、石造りの両開きの扉が現れた。なにやら宗教的な意匠が施されているがカウルには何の神に捧げられたものなのかが分からないようだ。

しばらく躊躇したが更に先に進むことにし、重い扉をウィリーとトパーズが押し開けた。ふと扉を見上げると、侵入者への警告が刻み込まれている。その内容をカウルに告げると得心したように頷き、ここはヴェクナ、破壊と秘密の(半)神に捧げられた神殿だと言う。開ける前に言ってくれよというヴァルタスのもっともな抗議が空しく響く。

分かれ道で足跡を調べるとコボルドと思われるものの他に、スケルトンのものと大きな女物らしい靴の跡が見出せた。更に発動した魔法の罠の痕跡も見つけだした。通路も広くなったので隊伍を組みなおして前進する。と、降りている鉄格子と開閉装置らしいレバーが視界に入ってきた。ヴァルタスは慎重に調べた後にレバーを掴んだが、突然苦しみ始めた。駆け寄ったアステイルの処置とトパーズが持っていた解毒剤のお陰で最悪の事態にはならずにすんだようだが、彼の表情はとても苦しそうだ。レバーの毒を洗い流し、拭い取って先に進む。

最近、我々は曲がり角ではカウルか私が頭だけを出して覗き込み、奥の様子をうかがうのが慣例になっている。今回もそんな風にカウルが奥の部屋に待ち伏せているコボルドを見つけ出した。曲がり角奥は小部屋になっていてコボルドが待ち伏せているが、その入り口には落とし格子とレバーが見て取れる。ウィリー、トパーズが矢を引き付け、その間にヴァルタスが落とし格子を開ける算段で戦いが始まった。私は奴等が集まったところでスリープをかけるつもりだったが、小癪にも魔法の知識を持っているコボルドが居るらしく、奴らの言葉で適切な指示を飛ばしていた。仕方なく呪文を放つがほとんど効果が出ない。と、前方のコボルドが何か命令を発するのが聞こえた。突然、天井の穴か何かに隠れていた巨大なイタチが2体、近くに戦士が居ない我々の目の前に現れた。驚きの叫びを噛み殺して両手に剣を持ち戦い始める。イタチに挟まれる形になってしまったカウルが激しく噛み付かれて見る見る血の気を失っていく。抜く手が早く足も速いウィリーが戻ってこなければカウルは助からなかったかもしれない。状況が不利と見て取った我々は、撤退をはじめる敵を追わずに地下室まで戻り、そこに砂袋を積み上げてからやっと一息つくことが出来た。

明後日、強力になっているアステイルの呪文の力で我々は予想外に早く回復していた。
陰謀の匂いに好奇心を抑えきれなくなった我々(少なくとも私の動機は好奇心だ、そのお陰でこの後ある体験をすることになる)は再度ヴェクナの神殿を訪れることにした。
#そういえば何故かこの宿にエスピオが泊まっているようだ。いつの間についてきたんだろう。

一昨日に地下室の隠し扉に我々が積み上げた砂袋を取り除き、石造りの扉の前にくるとこれが魔法で封印されてる。しかたなく道具を借りた上で力自慢の戦士二人がそれを取り壊しにかかった。
普段の繊細な戦い方とは打って変わったトパーズの力任せのやり方に驚きとちょっとした不快感を感じつつ待っていると程なく人が通れるくらいの穴が出来上がった。

これだけの音を立てているのだから中に居るものが気付かないわけが無い。
案の定、分かれ道から左右を除き見ると、白旗を振って手紙を手に近づいてくる2匹のコボルドが居た。
武装を目の前で解いた私が前に出て手紙を受け取り、目を通してから仲間に廻した。

「貴様らが望むなら話し合いの余地あり。ニム」

とりあえずコボルドたちを奥に待たせておいて仲間と相談する。ヴァルタスもトパーズも罠だと思っているようだ。罠と分かりながらそれに乗れるほどの余裕が我々にあるわけも無く、このまま帰る気も無いのならやることは決まっていた。不意をつく形で私の呪文が彼らを眠らせ、一人はカウルが暗がりに引きずって行き、もう一人は更なる呪文でチャームしてから揺り起こして話を聞いた。

コボルド(チッポと名乗った)の話では奥に居るのはニムというボスを含めたコボルド10匹と、もう一人―スケルトンを連れた大きな女が居るらしい。ニムと女は何か協定を交わしているらしく、どうやら神殿の奥に進みたい女にニムが協力しているということのようだ。

その他にも数多い分かれ道の先の話を聞いたり、我々が話し合いのためについていった場合の手筈についても聞いてみた。
どうやら鉄格子の向こう側で待機している味方が、チッポの声で格子の向こう側の開閉装置を作動させる手筈のようだ。もちろんこちら側の開閉装置には毒が塗ってある、とチッポは鼻高々だ。

私の目配せに気付いたヴァルタスが小さな明かりを手に暗がりに消えていった。開閉装置の毒をなんとかするつもりなんだろう。
しばらくして戻ってきたヴァルタスは顔をしかめてみせ、まずい事になっていることを無言で告げる。急いで武装を整え、チッポはトパーズの刃にかかることになった…。

大イタチに襲われた角から奥を覗き見たカウルが、祈りの言葉と共にセントカスバードの聖印を掲げる様が見て取れた。素早く計画を練り、ウィリーとトパーズ、そして呪文で守りを固めた私が先陣を勤め、アステイルの呪文で毒を無効化した上でヴァルタスが格子を開ける事になった。カウルの祝福の言葉を聞いた後に敵の矢が飛来する中を我々は飛び出していった。

ウィリーと私が格子の前にたどり着いて、後ろでアステイルとヴァルタスが格子を空けるのを待っている間、再び後方からはカウルの祈りの言葉が聞こえ、目の前で数体のスケルトンが塵に帰っていった。

と、他のものと装備が異なる1匹のコボルドがスクロールを手に何か詠唱をはじめ、次の瞬間には我々は粘つく糸に囚われてしまっていた。コボルドたちはちょうど通路の幅に隙間を開けて両側に突然分かれた。糸が粘つきながらそれでも格子は開き始め、ウィリーは力任せに糸を引きちぎって中に飛び込んでいった。私は糸に難儀しながらもライトニングボルトのスクロールを詠唱しきった。姿の見えないアンデッドマスターの姿を求めてダンシングライトで通路の奥を照らし出すが何も見つからず、仕方なく固まっていたコボルドを標的に電撃を炸裂させた。黒焦げになって倒れるコボルドたち。

後ろから出遅れたトパーズの叫び声が聞こえる。呪文を使ってきたコボルド―ニムは我々を罵りながら尚もスクロールを取り出す。
突然目の前で電撃が爆発し、そして真っ暗になった。オルマスの金切り声が聞こえたような気がする。ストーカーの哄笑を聞いた気がする。そして全てが分からなくなった…。

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…次に目を覚ましたのは神殿の中だった。たくさんの僧侶が居る。ヴェクナの神殿ではないようだ。
仲間が皆揃っている。皆旅装束も解いていない。なるほど、私は死んでいたらしい。呆けた頭で皆を見回すと生き返ったことを喜んでくれているのが分かる。この人間たち(女ドワーフも居るが)にはすっかり借りが出来てしまったようだ。

…我々はFRFに戻ってきた。 犯罪者扱いされて教会のサービスが受けられなくなったら今回のようなときに困ったことになる、というトパーズの発言で結局インヴァン卿へのアプローチは今回は取りやめることになった。
話を聞くと結局戦いはニムと我々の痛みわけで終わったようだ。アンデッドマスターはバグベアの女僧侶だったらしいが、私は姿を見ずじまいだった。アンデッドマスターの話になると何故かヴァルタスが落ち着かない様子を見せたが、あれは何だったんだろう。

オルマスが生きていることに安堵しつつ、自分がストーカーの契約にもう縛られていないことに気付いた私は、より冷静に状況を判断するように勤めようと心に決めた。仲間たちのためにも今回のような好奇心だけの行動を慎み、カウルの言葉にももっと耳を傾けることにしよう…。