無理矢理っぽい所が無いではないが(^^;ようやくPCが全員揃った第5回。次回こそはプレイヤーが全員揃ってプレイしたいものです。
この回は、一回も戦闘が発生しませんでした。別に意図的に避けていたわけではないですが、行く積極的な理由が移動時点では何も無かったので(^^; それにしてもギャザーインフォメーションで必ず誰かが20以上を出すというのはカリスマの高い人たちが居たおかげですねw えぇ私は今回一回もギャザーインフォメーションしてないです(ぉぃ
で、セッションが終了して色々分かった現状でも実は別荘に行く理由はそれほど無いような気がしています。というのは、敵(敢えて敵と書きますが)は表立って悪事を何もしていないので、こちらのアクションを正当化するに足る材料が用意出来るかどうかが不明だからです。情報戦になったとして我々に勝ち目はあるんでしょうか…。
| PC Name | Class | Race | Gender | Player |
| アステイル | Drd3 | human | male | イスターナ |
| バルタス | Rog3 | human | male | TAM |
| トパーズ(通称) | Ftr3 | human | female | うに |
| カウル | Clr1(St.Cuthbert)→Clr2(St.Cuthbert) | dwarf | female | ササパパ |
| グエン | Rgr1/Wiz2 | elf | male | spud |
| ウィリー・テル | Ftr3(レベルアップ作業留保) | human | male | NPC(フジエダ) |
[[グエン記す]]
……………全員が集まってストーカーからシャドウドラゴンとドラゴンカルトに関する更に詳しい話を聞こうと呼びだした所に突然カウルが宿に戻ってきた。
静まり返る大部屋。
女ドワーフはストーカーのインプのような姿を見て妙な誤解をしたらしく、アステイルのたとえ話を装った契約参加への誘いに曖昧な返事を返すのみだ。アンデッドが多いという話でもあるし僧侶の力も必要だろうと思い、私もこう問うて見た。「理由無く人を殺し、物を壊すのは悪か?」 「それは法に触れる」とカウル。「ではその法に触れる輩を滅ぼす事に異存は無いな。ストーカー、契約書を。」 用心深いカウルがサインをしたのは、契約書に対して色々やって納得してからの事だった。まぁ寿命が永い者どうし、気持ちは判らないでもなかったがエルフである私にディテクトマジックを要求してきた時は思わず苦笑してしまった。
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ストーカーの話ではドラゴンカルトはいくつかの師団を形成するほど大規模なものらしい。ドワーフの坑道の件を考えるとこの世界にはアンデッド師団が入りこんでいるのではないか、との事だった。その他にも巨大蜘蛛、エレメンタル、ドロウからなる師団まであるという。にわかには信じがたいが、シャドウドラゴンの存在事態が十分非常識と言えば非常識だ。そういえば問題になっているシャドウドラゴンの親について何か口伝でも残っているかもしれない。失念していたが調べてみる価値はありそうだ、本当にそんなものが存在するのかどうかを知るためにも…。
三日後、帰ってきたばかりの女ドワーフを使ってドワーフのキャンプに暫く暇を告げる。アステイルが新たにコンパニオンを得て帰ってくるのを待ってから、紋章について詳しい事を話していた人たちへの口止めも早々に我々はフォールッテッドファウンテン(FRF)目指して出立したのだった。近くに現れているかもしれないシャドウブレイカー(トパーズが剣に付けた名前だ)の分身の情報を求めて…。
途中、三つほどの宿場を通過し、FRFの権力者で貴族でもある御仁の別荘地を横目に通過し、出立から八日目にして何事も無く我々はFRFに入った。道中、その貴族の最近の不審な振る舞いを聞いていたので色々と不安に思うところはあったが、街の中は二日後に始まる収穫祭に浮かれきっているようだった。
とにかくヴァルタスのお影で無事に混みあった街に在って宿を確保する事が出来、アステイルもとあるドルイドに屋根を貸してもらえる事になったらしい。カウルはさっさと教会へと行ってしまった。
翌日は今まで処分できないでいた高価な財宝を早々に換金して全員に分配し、それぞれが情報収集に散っていった。先だってアステイルがひどい目にあったというのに無用心な事だと思わないでもないが、私のようなエルフほどには街で目立つ事もないだろう。彼等も人間の年齢からすれば十分大人なのだから下手な真似はするまい。
収穫祭初日は、一日かけてディテクトマジックの3チャージだけ残ったワンドを見つけただけだった。疲れ切って帰るとトパーズは八竜の紋章に関する歌を歌うバードと遭遇した、と興奮した様子で話している。ヴァルタスはFRFから四方に伸びる街道の先の事について色々と情報を仕入れてきたようだ。話を聞いてみると、西には発見や発現が時期的にちょうど一致する建造物群が多くあるが、彼は北が本命だと思っているらしい。そこに住むバーバリアンの一氏族の集落に鍵が在るということらしい。彼に誘われて翌日はバーバリアン達と親睦を深めに行く事になってしまった。気は進まないが仕方在るまい。
二日目はカウルと買い物に行く事になってしまった。どうしてそういう事になったのかは憶えていない。今日はキュアライトウーンズワンドを二本買って一本はカウルに与えてやった。感謝の言葉もないが苦言を聞く事もない。一緒に居て煩わしくない、これがこの女ドワーフの「魅力」という奴かもしれない。
その午後は1人で武器を新調して廻った。良い弓が見つかったので機嫌良く宿に帰る。皆が集まってその日の出来事を語っていく。カウルは昨日に続いて今日も人死にが出たというので、聞いてみると昨日トパーズが話していたバードが水死体として見つかったそうだ。抵抗した形跡も無く、死因に不審な点が在るという話を聞いてトパーズとアステイルは、カウルと共に教会に走っていった。私はヴァルタスと共にバーバリアンとの馬鹿騒ぎの為に後ろ髪引かれつつ出掛けていった…。
約束の酒場につくと予想に反して蛮族達はおとなしく一固まりになっているようだった。この会合の趣旨であった彼等の集落への滞在許可をとりつけることは思いのほか上手くいったが、今の季節からだと一冬そこに閉じ込められてしまう事になるようだ。彼等に何か助けが必要な困った事がないかを問うと、帰ってこない仲間を見つけて欲しいと言う。聞いてみるとオウルウッド近辺にも出没していたハーフリングがそれだという話だ。ヴァルタスが何度か噂を聞いていたらしい。1人で旅をしているという事はよほど自信があるか馬鹿者かのどちらかだろうが、ここに居る蛮族たちがおとなしいのは多分そいつがリーダーだからなんだろう。彼等は翌朝には発ってしまうという。トパーズたちの首尾はどうだろうか…。
ヴァルタスと二人で(正確には最近言葉を発する事も少なくなってきたウィリーと3人で)宿で彼等の帰りを待つ。トパーズはバードの荷物を手に、アステイルはその後から顔を青ざめさせて宿に帰ってきた。カウルは教会らしい。
話(殺されたバード本人の"話"を含めて)を総合すると、こういう事らしい。バードは昨晩、背が低めで線の細い女性と思われるローブの人物に呼びだされ、毒か呪文で動きを封じられ、溺れさせられた。その女は蜘蛛の意匠の指輪をしていたという…。まぁいい、ただ単に執念深いドロウが昔の恨みを晴らしにバードを呼びだしただけなのかもしれない。そう思えればどんなに良かった事か。そのバードの持ちものは旅の道具と楽器のほかはほとんど何も無かった。ただ、トパーズが聞いたという悲しい結末のサガを書き記した羊皮紙と石クレが一つ。羊皮紙にはサガの続きを乱暴に削り取ろうとした跡が残っていた。そこには負けてしまった八竜の最後の希望の光のことがうたってあった。
…無言のままの我々の耳に奇妙な唸りが聞こえてくる。トパーズが石クレをシャドウブレーカーに近づけると唸りを発し、光まで発して一つの竜の頭を浮かび上がらせた。距離を置くとただの石に戻ってしまう。もともと何らかの形をなしていたものが砕けてこのような形になった物なのかも知れない。いよいよもって全てがストーカーのでっちあげだとは言いにくい状況になってきた。一抹残っていたストーカーに対する疑念も棚に上げざるを得まい。ドロウが絡んでいるとなると益々気を引き締めなければ…。
翌日、カルトメンバーと思われるドロウが街中で動き回っている事実から、我々はこのFRFの裏社会の事情をヴァルタスに探ってもらう事にした。自然、蛮族の集落行きは春まで待つことになった。この街の実際の支配者はインヴァン卿という人物で、オウルウッドからの道で通りすぎてきた別荘の持ち主だと言う。こちらに出向く事は無く、他の役人などを別荘まで呼びつけて街の政治に口を出しているというから大変な権力者だ。昼間は全ての窓を堅く閉めているという気の滅入る話も聞けたらしい。FRFへの道すがら聞いていた色々な噂(使用人の数に見あわない大量の食糧買付け、病気が不自然に回復した後は別荘にこもっている、など)を併せて考えると、恐らく卿はドロウに操られているか、殺されてすりかわられているかのどちらかだろう。しかし予想の域は出ないので、下手な真似が出来ないのも確かだ。なにより相手が権力者であると言うのが厄介だし、その相手もドロウではなくてアンデッド師団のヴァンパイアで、しかも卿本人である可能性すらある…。さて、どうしたものか…。
……全く、善のドラゴンたちとやらに文句の一つも言いたくなってくる。しかしこんな愚痴は仲間達の前では口にすまい…。