セッション第4回目

参加者が全員揃うのを待っていては話が進まないとDMが痺れを切らせて急展開を見せた第四回(^^; 本来ならササパパの女ドワーフも参加するはずだったが風邪のため参加ならず。話の展開上契約に加わってもらわないとならないが一体どうやって?(^^;

この回は、通して鎧を脱いでいた。呪文失敗ロールが無いのはやはり精神的に楽だ。敵に殴られた時以外はだけど(笑) そして第4回目にして初めて二刀流で戦ってみた。しかしストレングスがそれほど無いから当たらない(^^; 6レベルになったら(なれたら)ウェポンフィネス(ショートソード)でもとるとしようか…。


DM:ほえほえ
PC NameClassRaceGenderPlayer
アステイルDrd2→Drd3humanmaleイスターナ
バルタスRog2→Rog3humanmaleTAM
トパーズ(仮)Ftr2→Ftr3humanfemale うに
グエンRgr1/Wiz1→Rgr1/Wiz2elfmalespud
ウィリー・テルFtr2→Ftr3(レベルアップ作業留保)humanmaleNPC(フジエダ)

[[グエン記す]]

……………オウルウッドに戻ってきた我々は、大きな町に向かう前に紋章と砦についてもう少し調べることにした。とはいっても私は呪文の習得と使い魔召喚の為にほとんどの時間を使ってしまったが…。アステイルも五日ほど森に入っていって賢そうな狼を伴って現れた。私は使い魔(ワタリガラス)にオルマスと名づけ、アステイルは友とした狼をハールトと呼ぶ事にしたらしい。


 

バルタスとトパーズの話では砦は20年前に突然あそこに出現したという噂と、紋章が当時その中から持ちだされた装飾品などに刻まれていたという話を聞けた以外は特に収穫は無かったようだ。


 

私もライトとディスラプトアンデットのワンドを探す傍らでエルフのコミュニティと接触を計って情報を得ようとしてみたが、20年なんて昔とも言えないような事を年寄りに聞くという過ちを犯してしまい、結局何も得られなかった。

 

出歩いていたお影で、代わりに私はドワーフの一団がこの街に工房を建設しようとしているという話を聞いた。バルタスによると南にある例のドワーフトンネルの坑道の封印を再度行うための扉を作る工房だという。坑道の奥に行けなくなる前に一度入ってみようと主張するバルタスに、ドワーフに断りを入れずに勝手に入るのは反対だとアステイル。私もトパーズもドワーフが危険な坑道を封じてくれるならそれに越した事は無い、という考えだった。

…そうそう、ウィリーもその場に居たが彼の態度が最近おかしい。何を聞いても「俺ニ任セロ」としか言わない。人間の若者には不安定な時期があると聞いたことがあるが今がそうなのかもしれない、とりあえずあまり詮索しないでおこうと思う。


 

坑道に入るかどうするかで我々が協議していた所に、エイブラムスの弟子の1人でノームのチャーリーが姿を現した。彼の話では、エイブラムスによるモラディンの司祭宛の書簡と、坑道出身の女ドワーフ(無口なあいつだ)のセント・カスバード教会への働きかけ、そして派遣された調査隊を阻んだ番兵(我々が雇って配置した傭兵だ)が、今回の様に再封印のための行動をドワーフにとらせる要因になったようだ。話によるとエイブラムスは事態をかなり重く見ているらしい。


 

一度入ってみたいというバルタスと、いずれにしても内部がどうなっているか確かめもせずに単に封印しようとしているドワーフの行動は疑問が残ると言うアステイルの意見で、チャーリーを仲立ちにエイブラムスとの会談を設定してもらう事になった。

 

そして翌日、招かれて我々はドワーフのキャンプに入った。巨大な天幕で、中には小人がミッシリとひしめいていて、見ていてもなかなか気分の良いものではなかった。何より荘厳な雰囲気を醸しだして我々を圧倒しようと言う魂胆が見え見えだ。そして哀れな交渉役のバルタスは見事に萎縮してしまっているようだった。これほど居心地が悪そうにしているのを見るのは始めてだ。着席した後もしばらく沈黙が続き、エイブラムスが口火を切ってバルタスに発言を促してくれた。

 

まず、坑道を封印するにあたって内部の状態を調査しないで封印をするのは得策ではないと力説するバルタス。封印が破られていた事を引きあいに、何者かが中に潜んで悪事をたくらんでいるかもしれず、今回の封印もその者に内側から破られてしまうかもしれないという。アステイルは最近起こった地震の事を持ちだして、自然の力によって他にも地上への出入り口が作られてしまっているかもしれないから調査をした方が良いのではないかと言葉を添え、私もこう言ってバルタスを助けた。「穴掘りが得意なのはドワーフだけではないからな。」

 

どよめくドワーフ達は我々の言葉に感心しているのかと思っていたら、「我々の財宝が目当てなのではないか」とか下衆な勘繰りをしているのが聞こえてくる。上段に座っていたモラディンの司祭は我々の要求を認めず、食い下がったバルタスが主張したトンネル内の再調査に我々が加わる事を認めたに留まった。帰りしなにモラディンの司祭が、我々があのトンネルで遭遇したゴブリン達の内訳について質問してきた。私が答えると司祭は考え込んでしまう。聞いてみると調査隊の報告では戦いの後はあったが死体は一つもなかったと言う。死体を回収したものが居るという事だろう。恐らくアンデットを作るために…。


 

宿に戻り、ドワーフから調査の依頼が来るまで待つ事になった。そしてアステイルはいつもの様に森に帰っていった…。


 

ところで、赤髪のゼドを倒してきた我々はちょっとした有名人になっていたようだった。その夜、我々が自室でくつろいでいると屋根づたいに来客があった。賊に声をかけると慌てて逃げていったので私は屋根に登ってスリープを唱え、続けてメッセージを使って投降するように呼びかけたが四人のうち二人には逃げられてしまった。ドワーフを前にしたときとは打って変わって鮮やかに賊を脅しつけるバルタス。奴等は我々を倒して名を上げようと言う盗賊団で、なんとアステイルにも刺客が向かっているという。集まっていたギャラリーの一人に馬を借り、トパーズと私で森へと馬を疾駆させた。


 

星明かりの中現れた傷ついたハールトに先導されてアステイルの元に向かう二人。倒れていたアステイルに私はヒーリングポーションを飲ませて息を吹き返させた。どうも誰かに傷の処置がされているようだ。アステイルがハールトの傷を癒している間に、トパーズに動かないように指示してから辺りを捜索して賊の死体を二つ見つけた。1人はハールトによる傷だが、もう1人は何かに一突きにされてそこから毒が廻ったかのような傷がある。そして私は砦で見つけたのと同じ壷を見つけたのだった。


 

壷からはあのインプが現れ、全員揃ったら話したい事がある言う。どうも賊を追い払いアステイルを救ったのはこいつであるようだ。ほどなくバルタスとウィリーが到着し、ストーカーと名乗るそのインプは語り始めた。


 

「あの砦、そして剣と盾はこの世界に産みつけられたシャドウドラゴンの卵が孵ったときに備えて送り込まれたものなんだ…。」


 奴の話によるとかつて異世界へと渡り歩く能力を持った強力で邪悪なドラゴンが居たと言う。そいつは現在、各世界の善の陣営に属するドラゴンたちに封じられているらしいが、その卵は各世界に散らばっているそうだ。その卵と幼生を保護するカルトというのも存在するらしい。そしてそれは砦が出現した時期とほぼ同時期にこの世界に現れているはずだと聞かされ、我々は全員、ドワーフの坑道にそれがあるのではないかと疑ったようだった。

 

ここまで話してから、ストーカーと名乗るそのインプは我々にシャドウドラゴンを倒す為に命を掛ける覚悟があるならそれを契約として示してもらいたいと言いだした。更に詳細を聞いた後に後戻りは出来ないと言う事らしい。この世界に害をなすものを滅ぼす為なら私も異存はないが、早速名を書こうとしているトパーズを留めて契約書をディテクトマジックで確認する事は忘れなかった。隠された契約文があるかもしれないと疑ったからだが、これをストーカーに怖じ気づいたのかと挑発され、それに乗って私もサインをしてしまった。


 

続いて語られた話によると、この世界にはドラゴンに対抗するものとして剣と盾のほかにマントとメダリオンも別々に送りこまれているのだという。剣、マント、メダリオンは共通の自我を持っているらしく、全てが揃った時に最大の力を発揮するのだそうだ。


 

いずれにしても我々はメダリオンとマントを捜索し、ドラゴンを護っているカルト集団(そしてシャドウドラゴン)との戦いをしていく事になりそうだった。


 

付け足しの様になってしまうが、我々を襲った盗賊団のアジトは街に帰った夜のうちに我々によって壊滅させた事を記しておく。それにしても一度体に燃え移った炎を消すのは一苦労だった。仲間が居なければ火を付けたまま戦いつづけるなどと言う無茶な真似は出来なかっただろう。成り行きとはいえ何しろドラゴンを倒さなくてはならなくなったのだ、我々も互いに連携がとれるように努力していかなければ目標は果たすことは難しいだろう……。