セッション第2回目

ダンジョンの狭さに泣いた第二回。PCにもドワーフが加わり喧嘩相手が出来たと喜んで(?)いたのに、CHA16の癒し系ドワーフでしかも無口だった(意味不明)。

この回は、スリープのデュレーションを力いっぱい間違えてました。1分しか持たないのに運び出せるわけが無い(^^; でもワンドからスリープ撃ちまくりで楽しかった、なかなか効かないけど(^^;

あとはまぁゼラチナスキューブの生態についてヴァルタスから講釈があったりとか。。。


DM:ほえほえ
PC NameClassRaceGenderPlayer
バルタス Rog1→Rog2humanmaleTAM
トパーズ(仮) Ftr1→Ftr2humanfemale うに
ウィリー・テルFtr1→Ftr2humanmaleフジエダ
カウルClr1(St.Cuthbert)dwarffemale ササパパ
グエンRgr/Wiz1→Rgr1/Wiz1elfmalespud

[[グエン記す]]

…………そろそろ秋の声が聞こえ始める頃、冒険者たちはオウルウッドの町に居た。

隊商を率いるバルダックという商人に別れを告げ、我々はゴブリンどものアジトにあった封印された扉の先を探索する事を考えていた。しかしそんな折、アステイルはオウルウッドのドルイドに招聘されて森に入っていってしまった。なんでも夏の地震以来巨大な害虫の被害で農作物が壊滅の危機に瀕しているらしい。レンジャーとして私も気になる所ではあるがアステイルが何らかの答えを持ち帰ってくる事だろう。我々は癒し手を募集する事にした。張り紙をしに行ったバルタスはその足で小さな僧侶殿を連れて帰ってきた。なんとドワーフとは!私はこの人間の若者を見誤っていたのかもしれない。その小人はこの地方の出身らしく、20年ほどの修行から帰ってきたらトンネルが封鎖されていて途方にくれていたらしい。心の広い私は小人が仲間に加わる事に特に口出ししなかった。小人の話ではあのトンネルの扉の奥はかつて坑道であったと言う。とにかく、我々はトンネルが、そして坑道がなぜ封印されているのかについて調べてみる事にした。


我々は、坑道が封鎖された事件があった時にそこに居たという鍛冶屋エイブラムス(当たり前だがドワーフ)が住む「オーガの額」という崖にある洞穴に向かった。情報を収集するのが目的だ。町人の話ではこのエイブラムスという小人は筋金入りの頑固者らしい、別に驚く事は無い、ドワーフとはそういうものなのだ。話をするのは他のメンバーにまかせるとしよう…。

一日半の道程を経て、何事も無く目的地に到着した我々は、訪問を告げても一向に出てこない住人に業を煮やして奇妙な扉の仕掛けを勝手に開けて中に入った。厩と通路になっているのを確認した所でやっと弟子の人間が姿を現し、私とウイリーはキャンプを張る為に外で待っている事にした。ドワーフの住処になぞ長居したくは無い。


中で何があったのかは知らないが、しばらくしてから人間の弟子の求めで食事を共にするために私も中に入る事になった。丁重に招待されては受けないのは非礼というものだろう(ウイリーも中での食事と聞いて目を輝かせていたし)。しかしこれはエイブラムスの差し金ではなくて冒険者たちの指示だったらしい。態度の悪いエイブラムスに対して(私を除いた)皆が説得を行い、このドワーフもとうとう当時の様子を語り始めた。


坑道はかつて良質の宝石の鉱脈があり、ドワーフたちの集落として栄えていたらしい。20年ほど前のある日、突如として地下からアンデッドの群れが出現し、退治に出かけたドワーフの一団もアンデッドとなり果てて敵に加わる結果になってしまったという。結局ドワーフたちは坑道を封印し、トンネルも塞いでその地を後に離散したのだという。坑道の封印を思い出すが私にはそれがドワーフの手によるものとは思えず、思わず口に出して尋ねてしまった。エイブラムスもいぶかしく思っているようだ。どうやらあそこに居たゴブリンたちか誰かが一度は封印を破ってしまっているらしい。ゴブリンのいない今、あそこに迷いこむ愚か者が出なければ良いんだが…。

辛い過去を話してくれたエイブラムスに報いようと、食料庫から食料が消えるという弟子の話を聞いていたバルタスがそれを解決しようと持ちかけた。話の内容からすると泊めてもらう事にもなっているらしい。余計な事を言いだす奴だ。ドワーフに恩を売ってどうしようと言うんだろう…。


人間の弟子(デリバーという名らしい)に連れられて食料庫に入り、私が麻袋に隠れるように空いている直径3フィートほどの穴に気がついた。デリバーの話によるとここはかつて魔法使いの住処だったらしく、広すぎるのであちこちを漆喰で塗り固めてあると言う話だ。この食料庫にも漆喰で塗られた扉があるらしい。穴の方向をみて漆喰を崩す事に決めた我々は、デリバーの許可を得てから作業を始めた。姿を現した扉の向こう側は5フィート幅、高さ6フィート程度の狭い通路が縦横に走っているようだった。魔法使いとはノームかハーフリングに違いない。背の高い人間は さぞかし居心地が悪い事だろう。


中に入った我々は一匹の巨大な蟻と遭遇した。どうやら穴を穿ったのは奴等のようだ。しかし蟻たちが麻袋を運び出したとは考えにくい…。狭い通路に苦労しながら戦士たちがこれを排除し、一息ついていた所に何者かがクロスボウを居かけてきた(私に対して!)。女ドワーフは無言で暗闇に駆けこんで行く。移動したバルタスの持っていた明かりのお陰で私の目にコボルドが入り、私は皆に警告を発してから購入していたワンドからスリープを撃った。二匹のうち一匹が寝てもう一匹は逃げていった。

縛りあげてから情報を聞きだそうと私が(私以外コボルド語を話せるものが居なかった)脅しをかけるが生意気にもコボルドはなかなか口を割ろうとしない。業を煮やして私がコボルドを殴っていた頃、暇を持て余したバルタスが通路の先を調べようとトパーズを伴って先行していた。無用心だった彼等はコボルドたちの待ち伏せに会い、戦闘が発生した。駆けつけた私の呪文(ワンドのスリープ連打)と抜く手が早く足も早いウイリーの突入でなんとか敵を制圧する。物騒なダイアウィーゼルも呪文で寝ているのをさっさと縛りあげ、女ドワーフを蟻の見張りの為に部屋の外に出してから話を聞く事にした。

奴等はこの洞穴に迷いこんだ末に蟻の集団に遭ってリーダーが負傷、元の道を辿る事も出来ずに閉じ込められていたらしい。蟻の空けた穴に沿って探索していた時に見付けたエイブラムスの食料庫から食料を失敬していた事も認めた。コボルドどもをどうするかで我々は相談した。ドワーフは恐らく眉根も寄せずに殺して廻るだろうが、今ここにいる人間たちはどうやらそれを望んでいないらしい。私は臥せっているというリーダーとの会談を要求した。

会談で、コボルドたちの宝と引き換えに地上に運び出す事を承諾させこれを実行する事にした。死体として運び出すために武装を全てはぎとり、スリープの呪文で眠らせてから一気に洞穴の外まで運び出した。途中で弟子たちに見つかったがなんとか言い逃れて運び出す事に成功した。眠らせたウィーゼルは穴の中に放置する事にする。ウイリーは約束が違うと不満そうだったがコボルドに飼いならされたウィーゼルの危険さが分かっていないに違いない。それに奴等も自然に帰った方が幸せと言うものだ。女ドワーフにはコボルドとの契約はなされたから口出し無用だと言ってやった。女ドワーフは一瞬表情が堅くなったようだが結局何も言わなかった。


弟子たちに事情を話し、穴の空いていた壁に鉄の板を張って扉にも再び蓋をする事になった。私を除いた冒険者たちは徹夜でその作業にあたったらしい。翌朝、エイブラムスは我々に感謝し、その印として武具を贈ろうと申し出てきた。折角の申し出なので私はロングソードを貰いうけた。そして坑道の封印を気にかけつつ我々はオウルウッドへの帰路についたのだった…。