さしのべた手 ------------  ひとは、ひとりではいきられない……  よく 耳にするフレーズ  生まれて来るときはひとりで、死ぬときも一人であるのに  生きるときはひとりではだめだという  でも ひとりで生きて行こうとする人がいる  手をさしのべることは出来ない  その手を必要としてはいないから  いや……  その手を振り払われるのが怖いから  振り払われないような手を まだ持てていない  自分の力は まだ足りない  ひとを まもるための  たいせつなひとを支えるための手は まだ持てていない  それでも手をさしのべるのは  その手を取ってもらいたいから   じぶんが ここにあるということを  人にとって 価値あるものだということを  そのとき 感じる事ができるから