| Name | Class & Level | Race | Gender | Alignment |
|---|---|---|---|---|
| ゴスリク | Brd10/Ftr(Targetter)1/Memory Smith4 | Dwarf | Male | NG |
| ギンガナム | Clr13 | Aasimar | Male | TN |
| サモハン | Mnk15 | Human | Male | LG |
| ルグ | Pal15 | Human | Male | LG |
ドワーフのバードにしてアーチャ。何時もテンガロンハットをかぶり、葉巻きをくわえ、ニヒルな笑みを浮かべる伊達者。戦闘中は勇壮な音楽を奏で、そして雨のような矢弾を降らせ戦う。情報収集に於いてはバードとして各国を行脚した知識を用いる万能冒険者。しかし呪文の利用は、あまり得てではない様だ。
グレイホークの英雄神であるダオス(Dhaos)に仕えるアアシマールのクレリック。マジックアイテムの作成に多大な時間を割いたため、他のメンバよりも多少成長が遅れている。数多くのスクロールやワンドを使って、パーティを全面的にバックアップする最重要人物。
自称小デブのモンク。しかしながら機敏。そして聡明。類い希な対物理・対魔法防御能力を持って、前線を支える。神速とも言える足の速さと手数の多さが武器。また、ローグの居ないこのパーティで先行偵察の役を担う。
“輝くもの”ことグレイホークの上級神、ペイロアに仕えるパラディン。長年の愛騎である巨大なグリフォン、ハイブラシルに跨り、ホーリィ・アヴェンジャを振るうパーティの壁であり剣。類い希なカリスマ性で交渉も一手に担う。
ルグの乗騎。パラディンの相棒として長い歳を経た為、成長し通常のグリフォンよりも力強く巨大になっている。パーティメンバ全員が乗れる、優秀な輸送能力と空中戦能力を持つ。
私達は1つミッションをこなし、久方ぶりにGreyhawk Cityで休みを取っていた。何処へ行くとも無く、町中を散歩していると、何かを見つけたサモハンが突然路地の奥へと走っていった。よく目を凝らしてみると、鍛冶職人らしきドワーフが、鉄の身体を持つ巨大な猫を思わせる怪物に襲われているではないか!
本来グレイホーク・シティでは、町中で抜刀したり呪文を行使することは禁じられている。しかしながら、善良な市民が虐殺されるのを見過ごすわけにはいかない。己が罰せられる事を気にしているようでは、我が神“輝くもの”に申し訳が立たない。彼のドワーフを助けた上で、きっちりと刑に服せばよいのだ。
Pelorの白髪に賭けて、「鋼鉄の猫」は強敵だった。最初は、その金属めいた外見からゴーレムと同じ様な人造怪物かと思い、ゴーレムに有効なAdamantine製のWarhammerで攻撃を仕掛けた。ゴスリクによると、彼等はConstructではなく異世界からやってきたEvil Outsiderのようだった。また、後の調査でスティール・プレデタという名前であることも分かった。
残念ながら力及ばず、鍛冶職人を助けることは出来なかった。スティール・プレデタの動きは素早く、練達の武闘家であるサモハンさえもが先手を取られてしまったのだ。私は己の未熟を恥、哀れなドワーフの弔いのためにも邪悪な鋼鉄の猫を一掃すべく、調査を行なう決意をした。
暫くすると、シティの警官がやってきて事情聴取をされた。調査は刑に服した後始めようと考えていたが、思わぬ事に私達は無罪放免という事になった。私達が善なる目的の為に致し方なく法を犯してしまった事と、私の身分が評価されたのだろうか。Pelorに深く感謝する。
各人が得意とする調査を行ない、その結果分かったことを纏めると以下の事が判明した。
Raise Deadを受け付けないことから、どうやら死者の魂が何処か別の場所に囚われている事が分かった。また殺害現場で発見された足跡はスティール・プレデタの物と考えて間違いないだろう。
鋼鉄の猫の出身地域と合わせて調査した結果、死せる職人の魂はAcheronに囚われていることが分かった。
これらの調べた事柄から、博覧強記のゴスリクが"Blade of Firery Might"と呼ばれる強力なマジックアイテムの事を思い出した。
全ての調査を統合すると、以下のような一連の事を想像できる。つまり「優秀な武器職人の魂を捕らえ、その魂でBlade of Firery Mightを再度鍛え直し、剣の力を使いPrime Material Planeに覇を唱え様としている。そしてその何者かはAcheronを本拠地にスティール・プレデタを使役している」
幾つかの事実を、ギンガナムのCommuneで確認した。私達は、死せる魂を解放しそしてBlade of Firery Mightを持つ者の出来(しゅったい)を防ぐためAcheronに向かう事にした。
ウィザードリィ・ギルドでAcheronに転位する為に必要なFocusを購入し、さっそくPlane Shiftする事になった。装備を調え一頻(ひとしき)りの準備を済ませて街の外に出た。Greyhawk平原の空には、雄大な灰色鷲が飛ぶ姿が見える。これだけ猛禽たる灰色鷲が多ければ、シティ近辺で伝書鳩が利用できない事情も頷けるというものだ。
Plane Shiftは、転位した先の異世界に於いて、どの地点に出現するか予測不可能と言ってよい。安全を期して、様々な対策を施しつつ全員が我が愛騎ハイブラシルの背に乗ってからギンガナムに呪文を唱えて貰った。
Acheronの何処に、本拠地があるか事前の調査では分からなかった。その為、転位し周囲の状況を確認した後にFind the Pathを使って道を知る事になった。私達が出現した場所、幸いキューブの近くでは無かった。特に生命体の気配もない虚空である。ハイブラシルに乗り、Find the Pathの指し示す方向にひたすら進む。数時間も飛んだところで、前方から、こちらに向かってくる2つの未確認飛行物体を発見した。
一番最初に気が付いたのは、視力の鋭いサモハンである。彼によれば未確認飛行物体は巨大な魔物の様だ。私達を餌と思っているのか、まっしぐらに向かってくる。200フィート程度まで近づいてきたところで、ギンガナムが叫んだ「Nightwingだ!」。強力なUndeadである。永遠の戦場は、のっけから全力投球がお好きなようだ。
Nightwingは確かに強敵だが、正体が知れていれば対策ができない相手では無い。ゴスリクはハイブラシルから離れ、後方から雨霰とクロスボウを射る。サモハンは、Greater Magic Weaponの掛かった銀のSaiを構えて、漆黒の翼に吶喊(とっかん)する。ギンガナムはTurn Undeadを試みるも惜しくも失敗。私は、Holy Swordの呪文を使い、ランス突撃をした。
九層の地獄に賭けて! サモハンが2度もCone of Coldを避けるのに失敗するとは思わなかった!! しかし、彼以外には重傷を負う者もなく黒き翼の不死者を散華することが出来た。
気が付くとFind the Pathの効果時間が切れていた。対象物の無い虚空で距離を測るのは困難なので、いたしかたの無いこととは言え最初からWind Walkで移動するべきであった。まだまだ私達も修練が足らない様だ。
しかしながら、呪文の指し示していた方向には、1つのキューブがあるだけなので、起点が必要な事もあり、当面はそこに向かって進むことにする。
あっという間に目的の立方体に到着した。それまでは本当に何のランドマークも無かった、不思議な空間である。本当にただただ久遠の時を戦って過ごすためだけにこの世界は存在するのだろうか。斯様に無情な時空が存在する事実を眼前に、しばしば呆然とする。
漸く起点を発見したかと思えば、今度はこの大地の上に目立つ建物や地形が無い事に気が付いた。前途は多難だ。いきなりFind the Pathを使って、方向を特定することも出来たが、またもや、持続時間内に目的地に到着できないのでは立ち往生してしまう。ひとまずは、ハイブラシルに乗りこの立方体の別の面に移動してみることにした。
スターソートの蹄に賭けて、この世界には戦場しか無いのだろうか! 行けども行けども古戦場があるばかりである。
ついに私達以外の生命体を発見した、と思えば彼等は戦いのまっただ中であった。よく見てみると、片方は邪悪な蛙人スラージであり、一方は噂に聞くフォモリアンだった。如何なる理由で戦っているのかは、預かり知らないがスラージ共を放っておく訳にはいかない。我が神Pelorよ、吾に加護を!!
スラージは難敵ではなかったが、瞬時に薙ぎ捨てることができる弱い相手でも無く、何人かのフォモリアンが殺されてしまった。しかしリーダらしき人物を助けることは出来た。お陰で、このキューブに関する色々な事を教えて貰うことが出来たのは、思わぬ行幸であった。また、彼等の好意で、彼等の基地で寝泊まりすることを許して頂けた。私達とは縁遠い種族ながらも、彼等との間に一時の友情を持ち得たことを“輝くもの”に感謝しなければ。
彼等の基地で一泊させて貰い、翌日Find the Pathが指し示していた古戦場に言ってみることにする。
基地から古戦場までは、それ程遠くはないようなので、Wind Walkではなくハイブラシルに乗り移動することにした。
ほどなくして古戦場に到着した。しかし生物の気配は無く、またこれと言った建物も発見できない。上空を旋回して暫くの間探索を続けてみたが、得る物は無かった。