Heart of Nightfang Spire 4

 以前からプレイしているキャンペーンの続きです。現在はオフィシャルシナリオの『Heart of Nightfang Spire』の途中です。以下のレポートにはネタバレが含まれるので注意して下さい。

▼参加キャラクタ

Name Class & Level Race Gender Alignment
ジョッシ Clr4/Ftr1/Bbn1/Mighty Contender of Kord4 Human Male CG
ツェラー PsW10 Human Male TN
ブラック Ill9 Gnome Male CN
フィン Rog4/Wiz5/Arcane Trickstar4 Elf Male CN
ミストルテイン Rgr6/Ftr2/Bbn1/Tempest1 Wood elf Male CG
ゲイルズ Clr9(St.Cuthbert) Human Male LN
※名前がシェイディングされたキャラクタはNPC

▼あらすじ

●12nd day, Readying, CY593 in Hookhill
 前回の探索で手に入れたマジックアイテムを鑑定するために、1日必要なのでついでに休息することになりました。鑑定してみると、驚くべきことに中にはHelm of Teleportationがあり、一気にウハウハ気分に。

 ここ2回の探索では快調にダンジョンを制覇することができ、失いかけていた自信も取り戻せました。
 Helm of Teleportationとフィンが新たに覚えたTeleportの呪文もあり、今回からはより安全にダンジョンと町を行き来することが出来るようになりました。

前回のセッションでLevelが上がったフィンは5th Level Arcane Spellが使えるようになりました。覚えたSpellはTeleportとGhostformです。同時にHelm of Teleportationもゲットしたので、一気に移動時間が減りました。
 早速、まだ途中までしか踏破していない3階層の残り半分に行ってみるとそこは大きな部屋になっていて、中には麗しのGirallon君5匹と麗しく無いWight共が4体いました。Enagy Drainなどという全世界的に許されていない卑怯極まる攻撃方法を持つWightはゲイルズ君に任せ、Nighfang SpireのマスコットGirallonを愛玩すべく戦いの火蓋は切って落されました。
 全員が全員、ニコニコ顔で生物と戦い。攻撃力偏重型生命体である4本腕猿にはそれなりに大きなダメージを喰らいながらも(主にミストが)、普段通りに勝利しました。
ミストルテインは、HDが10以上でBABがFtrライクなClassしかマルチしていないので「純粋培養型前線戦士」です。HPも攻撃回数も多いので頼りになります。今回は参加していないヴァルターと並んでパーティの壁。
 一通り3階層は制覇したので、既に発見してあった階段を下って次なる階層へ。
 そこでまず発見したのは『●●ここに眠る。何人たりともこの扉開ける事なかれ』的なことが書かれた扉。調べてみると罠は無さそうです。どうしようかと、すったもんだしていると扉の奥から「助けてクレー。ここカラ出しテー」という声。DraconicとCommonで同じ事を叫んでいます。
 扉越しに話を聞いてみると、どうやら向こう側にいるのはBindingされたVrockのようです。何やらガルシアスに召還された後、200年ほど放置プレイを喰らって心身共にだいぶ参っている様子。開放してくれたらその代わりに情報をあげようと言っているものの、Demonの言うことなんか素直に信用する奴は冒険者を辞めた方が良いというものでしょう。
 しかしながら、情報は咽からゲップが出るほど欲しいのは事実です(腹ごしらえにエールなんか飲むんじゃんかったよ)。そこで、慎重且つ大胆で老練で知的なアドベンチャラである私達は、通常Bindingは魔法陣によって成されそれを壊さない限りは縛めは解けない――つまり扉を開けるだけならば問題はないという極めて論理的な推論の結果、扉を開けて様子を見ることにしました。
 そうと決まるやいなや、扉を開け「Hi birdie.」と何故かフィンが率先して交渉に取りかかります。全員が不安な面持ち(オイオイ、大丈夫か彼奴はCha5だぜ)で見守る中、鞭と鞭という方針で臨んだ為か案の定、話し合いに失敗してしまいます。すると隣から、にこやかに優しげな口調の飴と飴方針でブラックが話を切り出し、解放後も私達には一切危害を加えない&解放よりも先に情報の一部を話すという条件で交渉を纏め上げました。
 結果、かなり有用な情報を手に入れることができDemonも冒険者もみんなハッピィ状態。
LGでPaladinなヴァルターがいたら、いろいろと微妙なシチュエーションでしたが……。
 簡単にまとめておくと、  という感じ。

 話し合いの後、残る部分を見回るために次々に部屋を空けていくと、いろいろと難儀な怪物達と出会いました。まずはGirallonの形をしたFlesh Golem(腕が4本)、頭部だけDragonなFlesh Golem(Breathが吐ける)。なんというケッタイな兵器を作るんじゃと思いきや、所詮ベースがFlesh Golemなのであっさり機能停止してしまいました。
 お次はFiendish GirallonとMohrg、ここまでは良いそれに加えてノーマルZombie8体。何で今更普通のZombie? ちょっと理解不能ながらも瞬殺。
 そしてこの日の最後を飾ったのはHuge size Fire Elemental。これはかなりの強敵です。何せ単純に打撃力があり、強さの割にCRが低い。故にPLのモラルが低い。僅か2ラウンド程度で致命的なダメージに至る、その攻撃力だけでもちょっと嫌なのにDRが+3/15。私達は基本に忠実な冒険者であり、前線はSpikeに頼った武器強化を施しています。則ち私達の武器のEnhancement Bonusは軒並み+2。
 単純に1発当たりの攻撃力が大きいジョッシの武器にGreater Magic Weaponをかけ、チャージすれば大ダメージが出せるツェラーは強引にDRを貫通して攻撃、そしてミストはフランキング&弾避け要因として戦いました。
 大接戦ながらも、常に戦略的に正しい立場(数は力)で戦いに臨んだ事と戦術規模で最適化されたミニマックス式闘法により私達は勝利を収めました。

 流石にここまでの戦いで、Spellも尽き更には命の綱であるWand of Cure Light Woundsも底を突いていたので一端退却し休むことになりました。
ようやく核心に迫った情報を得ることができました。The Sunless Citadelから始まる連作シナリオも、それなりにつながりができキャンペーンらしくなってきたと言えます。今考えてみると、ガルシアス四天王(勝手に命名)の情報を聞くのを忘れていました。

●14th day, Readying, CY593 in Nightfang Spire
 手に入れたアイテムの鑑定が必要なこともあり、休むこと2日。ブラックに対して、恐らくガルシアスが送っているのであろうNightmareに対するSTにも成功し、ちゃんとSpellも準備することができました。

 今日は、2日前の探索で発見していた地下に続く穴を潜ったその下の部分の調査です。
 前にフィンがImproved Invisibility&Ghostformで偵察したときには、片方はカタコンベの様になっていて、もう片方は更に地下100ft.ほど吹き抜けになって底にはZombieとSkeletonがそれぞれ100体超もいるというおぞましい場所でした。

問題はそれを全部倒しても1経験点にもならない事だ。まあ無視しわたけですが。
 吹き抜けになっている場所の中央には、Dragonの石像がありそれが何か鍵の様なものをくわえていたので、十中八九それはVrockが言及していた4つの鍵の1つでしょう。ということは、私達はそれを手に入れなければいけないわけで、FlyやらSpider Climbやら吹き抜け対策をして石像の所に近寄りました。
 鍵を無理矢理取ろうとすると、奥からMohrgが5体。しかも全員がたくさんのGemが付いたNecklessを持っています。さらに悪いことに、音を聞きつけたのかSpecterも5体壁からぬっと現われました。
 案の定Mohrgの持っていたNecklessは全部「Neckless of Fireball」で、奴らは遠くからひたすらFireballを撃ってきます。そしてSpecterはにじり寄ってきてEnagy Drain。
 ゲイルズ君のTurning UndeadやブラックのObscurering Mistなどが功を奏し時間は掛かり、被害もあるものの危機的な状況は発生しないままに鬱陶しいUndead共を殲滅しました。
Evasionを持っていない前線3人は、ちまちまと入ってくるFireballで結構ダメージを喰らっていたようです。しかしこう、こういう特殊状況で戦うとPsycic Warriorの異質さ加減がよく分かります。変だよツェラー。
 Mohrgが貯めていたそれなりの宝をゲットし、Dragonの石像に嵌っていた鍵も取り更に奥で発見した扉の先に進むことにします。
ここで時間切れになったので、今日のセッションは終了です。

▼ゲットしたお宝
【分配済み】
Libram of Flesh(25,500gp) → 売却
230gp
240pp
Gem(500gp)
+2 Fortification(Light) Large Shield → 売却
Potion of Charisma → 使用
【未分配】
212pp
Gem(550,350,1500,700gp)
Ring(未鑑定)
Neckness of Fireball (1charge) 2つ

▼参考

Helm of Teleportation
1日に3回Teleportが使えるWondrous Item。50,000gp近くするとても高いもの。DMGに掲載されています。
Ghostform
Tome and Bloodというサプリメントに掲載されているArcane Spell。Incorporeal体になることができる。これを使ってしまうとMaterial ComponentやFocusが必要なSpellをCastできなくなってしまうが、フィンは一部のSpellを除いてMaterial Componentが不要になるFeatがあるので大丈夫。
Girallon
ギラロン。4本腕のゴリラ。MMに載っている。
攻撃力偏重型生命体
GirallonのFull Attackを全弾喰らうと50ダメージくらい来る。でもACが低く知能も低いのでクレバに戦えば大丈夫。
BAB
Base Attack Bonusの略語。日本語版だと基本攻撃ボーナスかな。
Hi birdie.
和訳すると「やあ小鳥くん」。Type I DemonであるVrockは鳥の頭と羽を持った鳥形悪魔。
Huge size Fire Elemental
Huge sizeのFire ElementalにはHuge Fire Elemental、Greater Fire Elemental、Elder Fire Elementalと3種類あるが、その中で+3を超えるDRを持っているのはElderのみ。しかし僕達が戦ったのはElder程強くはなかった……なんかTemplateでもかましていたんだろうか。
Spike
Defenders of the Faithというサプリメントに載っている駄目強い武器強化Spell。良い子だから今ここで教わったことは忘れて下さい。
DR
Damage Reduction。日本語版だとダメージ減少だったか。
Mohrg
死体に乗り移って行動するUndead。耐久力があるのと麻痺能力が嫌。
Neckless of Fireball
ネックレスに沢山の宝石が嵌っていて、それを取って投げると爆発するというWondrous Item。要するに手榴弾。





















 
To Top