The Sunless Citadel その1

 D&D3Eのプレイリポートです。もともと内輪用に書いたものに多少加筆しただけなので、D&D3Eのルールやらが分からない人のことはあまり考慮されていません。バリバリ3E用語が出てきます。

▼参加キャラクタ

Name Class & Level Race Gender Alignment
ヴァルター Ftr1 Human Male LG
バスカーク Bbn/Ftr(apprentice) Half-orc Male CG
ブライマン Bbn1 Half-elf Male CG
ホロウ Wiz1 Grey elf Male NG?
セスティス Clr2(Lirr) Human Male CG
フィン Rog1 Elf Male CN
ツェラー PsW1 Human Male TN
※名前がシェイディングされたキャラクタはNPC

▼あらすじ

●2nd day, Snowflowers(註1), CY592 in Longspear

/* プレイヤの本音 */
 2002年3月から始まったD&D3Eのキャンペーンです。僕がDMをしているReturn to the Temple of Elemental Evilのキャンペーンのメンツで新しくキャンペーン始めようと言うことになり、折角刊行されているのだしオフィシャルマンセーな野郎ばっかりだしってことでThe Sunless Citadelで始まるコア連作のシナリオ群を遊んでいくことになりました。
 皆ルールには詳しくその辺は非常に楽です。今回はDMGのsub race (wood elfとか)もOKということで、wizardのキャラクタはintelligence score+2のgrey elfです。
 採用ルールは「WotCから刊行されている、Diablo系を除いたD&Dロゴ付きのルール」です。

 私たちはFlaenessの片田舎Yoemanryで駆け出し1レベル冒険者として一攫千金を目指し旗を揚げた。理由もなく唐突にパーティを組んでいたのは以下の面々である。
ヴァルター
聖戦士を目指す若き人の子。足が遅いのが悩みであるが、人柄が良い(CHA15)からか既に、にわかパーティの表のリーダとして頭角を現している。
バスカーク
humanoidが虐げられているYoemanryには珍しいハーフオークの武人。戦斧によるウォータメフィッドへの痛恨の一撃は見事であった。
ブライマン
先天的に才能に恵まれない(ability scoreが低い)様だが、全く気にせず激怒→突撃→昏倒→復活を繰り返し、戦場を縦横無尽に走り去る姿は痛快である。
ホロウ
どっから来たのだか知らないが高飛車な(grey elfは他のelfを下等とみなしている)魔導師。しかし高度な知識教養の持ち主同士、私とは話が合う。
セスティス
the Lorekeeperに使える僧侶。見た目は流れの吟遊詩人の様に見え、演奏技術も巧みだがその実僧侶としての徳も高い。
ツェラー
異界の能力(psionic)を使役する騎乗槍使い。突然目が光ったりと異形の存在かもしれないが、堅実な攻勢を誇る。
フィン
この記録の記述者。つまり「私」の事である。余人には秘密だがフィンというのは世を忍ぶ仮の名前にすぎない。
 さて、こんな一行だが金もなく(私とセスティス以外は皆所持金が1gp未満であった)、毎日をただただ無為に過ごしていても飢え死にしてしまうだけなので、Longspear中をかけずり回り、護衛の仕事を得た。

 商いを営んでいるハークレル女史をOrcharstという小さな町まで護衛するだけの楽な仕事のはずであったのだが……。
/* プレイヤの本音 */
 というわけで始まったセッション。直前に発売されたMaster of the Wildを持っている人がいて、みんなそれが気になるようで、午前中は気もそぞろ(笑)。そんな中、久々に3Eのプレイヤができてやる気満々の僕が、Cha score 5、modifier -3というかなり交渉に向かない能力ながらも、めげずに女史と交渉して護衛料金をつり上げてみました。
 でも1gp/dayで戦闘1回につき1gpのボーナスなんだよね。まあみんな貧乏だし、いいか。
●3rd day to 9th day, snowflowers in Wilderness area

 Orcharstまでは1週間。街道沿いに進むだけの安全な旅である。しかし1日目にdire ratによる食料品の襲撃、2日目にorcの偵察隊との小競り合い、3日目にgiant beeによる急降下爆撃、5日目にgoblinによる待ち伏せ、7日目にkoboldの夜襲を受け何人かは三途の川を渡ってしまう寸前であった。
/* プレイヤの本音 */
 giant beeは3匹出てきたのですが、こいつらmaneuverabilityがgoodでhoveringできる上にHD2で毒もある。野外で出会うと1レベルパーティにとっては結構厳しいです。そのくせCRが1/2ってのがなんとも。しかも虫だからtreasureも全然持っていないし。
 それよりもやばかったのがkoboldの夜襲。暗いからline of sightが通らないし、寝ている人間が音を聞きつけて起きるためには-10のペナルティを受けた上で、DC5前後(距離による)のlistenチェックに成功しないといけない。さんざんcrossbowで撃たれました。でもこいつらはもの持っているから倒したときにそれなりにお金になるからやる気も増大。
●10th day, snowflowers in Orcharst

 Orcharstに到着し、ハークレル女史から規定の給料が下賜される。このままLongspearに戻っても、仕事はないのでこの町で何か仕事や冒険のネタを探してみることにする。
 各人バラバラに情報収集をした結果、この村の近くにあると言われてい「日の射さない城塞」の話を何人かが聞いてきた。詳しい場所を知る者は無く、今では「この町の近くにある」という事と名前のみが伝わっているだけだという。さらなる聞き込みを続け、町の周辺地域の情報や、日の射さない城塞を目指して1ヶ月ほど前に旅だった冒険者の事などを聞いた。その冒険者は4人組(註2)で、内2人はハークレル女史の息子と娘らしく女史は2人の子供が帰ってこないことに胸を痛めていた。女史に相談を持ちかけたところ、彼らの遺体や遺品などを持ってきてくれたら報酬を支払って貰えることになった。
 無論、皆ダンジョンの噂を前に目をぎらつかせやる気になっていたところなので、この申し出は渡りに船だったと言えよう。

 話し合いの結果、町の近く7マイルほどの距離にある谷が怪しいということで、明日の朝そこに向かうことになった。
/* プレイヤの本音 */
 先行した4人組の内、Paladinがmagical longswordを持っていた、という話を聞いたときにヴァルターが「いいですね。貰いましょう」と言ったのが印象深かったです。その後に慌てて「あっ、彼の意志を継いで悪を滅ぼすためですよっ」と付け加えたのもいとおかし。いや、まだ先行組が全滅したとは限らないのだけれどっと皆が心の中で突っ込んだに違いない。
●11st day, snowflowers in the Sunless Citadel

 谷に行ってみると、なにやら底の方向に向かってロープがかけられており、そこを降りてみると、なんと谷底の光の射さない場所にうらぶれて廃墟と化した城塞を発見した。
 これこそが噂の「日の射さない城塞」だろうと早速中に入ってみる。

 玄関口の部屋を「エルフの嗜み、エルフの嗜み……」と呟きながら私が壁沿いをグルッと回ると隠された扉を発見。隠し扉に罠を仕掛けるなんてナンセンスだよな、と思いながら調べずに開けると針が飛んでくる。すんでの所で避けたから良いようなものを。sigh。
 しかも開けた部屋にはいきなりskeltonがいるという凄まじくこのダンジョン作成者の頭を伺いたい状態、巫山戯るのもいい加減にし給え。
/* プレイヤの本音 */
 まさか一発目でエルフの嗜み(エルフはsecret doorの5ft.以内を通ると自動的にsearchチェックができて、それが目標値を上回れば発見できる)がヒットするとは思いませんでした。それ以上にその後のトラップ+モンスタ部屋にはビックリしましたけれど。
 そんなこんなで奥に進むと、大きめの籠とその隣で寝袋にくるまって寝ているkoboldを発見。こっそりと私が近づき、口を塞いで別の部屋に連れ込む。そのミーポというまるで平和惚けを装い悪意のない生物だと無言で主張する戯けた名前を持った阿呆を尋問してみると、この城塞にするドラゴンを崇めるkobold達がなにやら困っている様子。そのカルトのマスコットであるtiny size white dragonを、城塞の別の地区に巣喰っているgoblinに奪われてしまったらしい。  通りすがりの冒険者にすぎない我々に、いきなりそのwhite dragonを助けてくれとかぬかすkoboldの女王。報酬をくれると言ったけれどショボイし。全部合わせてもmarket price 200gpに達しないんだが。
 まあその報酬の中にあった、装飾を施された鍵があれば、我々が開けることができなくて苦杯をなめた扉(そういうものが途中にあったのだ)を開けられそうなので、その向こうにあるお宝を夢見て依頼を受けることに。もともと別の目的もあり、このダンジョンは完全制覇しないといけなかったわけだし、ついでだ。

 あれやこれやでgoblinと危なげなく戦いつつwhite dragonを発見。捕らわれていた部屋の入り口がbreathの所為で凍り、スケートリンク状態になっていたので捕獲するための戦闘はソルトレークもビックリの冬季オリンピック会場と化していた。
 幾つか危ないシチュエーションもあったが、死人が出ることもなく捕獲に成功。kobold達に返還しショボイアイテムとお宝の夢を膨らませる鍵を入手。  そして、回復やアイテムを整理するためにOrcharstに戻って今日の冒険は終了。
/* プレイヤの本音 */
 お宝ショボすぎです。最終的に一人頭70gp程度しか手に入りませんでした。まあ途中にあった3つのリドルが仕掛けられた扉を開けられなかったのが痛いですね。このリドルは次回までの課題です。そして構造物破壊ルールも復習しておく必要がありそうです。

▼経験点

 1人頭1,075xp

▼参考

Snowflowers
エルフ語でcoldeven(3月)の事。
4人組
Ftr、Wiz、 Pal、 Rgrの4人。戦士と魔導師(女性)がハークレル女子の子供。野伏だけ名前がわからなかった。聖戦士殿は銘のある剣を持っているらしい。どうせ全員死んでるだろうし、ゲットだ。


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