▼参加キャラクタ
| Name | Class & Level | Race | Gender | Alignment |
| セスティス | Clr5(Lirr)/Mystic Wanderer2/Divine Disciple1 | Human | Male | CG |
| ツェラー | PsW7 | Human | Male | TN |
| ブラック | Ill7 | Gnome | Male | CN |
| ミストルテイン | Rgr6/Ftr2 | Wood elf | Male | CG |
| フィン | Rog4/Wiz5/Arcane Trickstar1 | Elf | Male | CN |
▼あらすじ
●20th day, Wealsun, CY592 in village of Oshinton
古塚、赤兎馬丘を巡ってもホースマンの白骨死体以外は何も見つからず、状況は前進しませんでした。ですから今日はまだ調査していないサイレントキーパーズに向かうことにします。森は完全にワイルドエルフの勢力域となっていてブビィトラップは多いし危険ですが、トラップや戦闘が発生しない限り私達の未来は無いので、とりわけそれは問題になりません。
やはり途中でワイルドエルフに殺されたらしい(刺さっていた矢の鏃でそれと分かりました)白骨死体を発見した以外は何もなく、件の巨石建築に到着します。
特別何かが待ちかまえている事も無く、いつものように技術、魔術の双方を用いて綿密な調査を行ないましたが、今回の事件に関係がありそうな情報は得られませんでした。そんな場所に長居をしても意味が無いので、次は関係者の中でも比較的情報を持っている(隠している)と予測される人物達をを再度小一時間問い詰めるべく村に戻ることにしました。
帰る途中、森の中で人影を発見しました。こちらに弓を構え、今まさに射んとしているそれは間違いなくワイルドエルフです。警告なのか、矢は私達の足下にブスリと刺さりました。するとそのエルフはクルリと踵を返し森の奥へと走り去ろうとします。
彼等が何故村を襲うのかが分からないので是が非にでも話を聞きたい私達は、彼を追おうとします。するとどこからか現われた動く木が、逃げるエルフを守るように立ちはだかるではないですか。私達とてむざむざ殺られるわけにもいきません。
有耶無耶の内に戦闘に突入すると、次から次へとワイルドエルフの援軍が現われます。猪口才な呪文を使うソーサラー、恐るべき必中の矢を射るレンジャー、姿を見せずに木人を操る妖精、そして森を守るトレントと彼等森の住人の最大戦力と思われる人員を投入した戦いは熾烈を極めました。
何とかトレントも撃滅し一安心か、というところで亡骸を引き取ったはずの幽霊騎士が現われて何故か私達を攻撃してきます。既に呪文も尽き、重傷者もいる状態でこの恐るべき剣術の使い手たる騎兵と戦うのは危険でしたが、折角手に入りかけた情報を前に逃げるのは長期的に見てより危険です。私達は手に汗を握りながら死力を尽くして戦いました。
幸い私達の方には犠牲者を出すことが無く戦闘を終えましたが、ワイルドエルフ勢はと言うとレンジャー、ソーサラー、ピクシィ、トレントが死亡、ホースマンも散華、最初に出てきたワイルドエルフは気絶しただけで辛うじて生き残っているという状況です。こんな既成事実があっては彼等と平和な話し合いをする事もまかりなりません。仕方無く、戦闘の一番最初の段階で気絶し私達が仲間を屠った所を見ていないワイルドエルフを騙し、なんとか彼から話を聞くことに成功しました。
その後、傷ついた私達はひとまず休まなければいけないという事になりました。しかしワイルドエルフの彼を連れている以上、村に戻ることはできません。ですから彼に森の中で安全に休める場所に案内して貰いそこで今日は休むことにしました。傷を治している間に彼の話を聞くと、どうやらワイルドエルフ達は理由も無く村を攻撃している様ではなさそうです。詳しく聞けば聞くほど村側に非がある様子。中でもとりわけ元冒険者と名乗っている4人が怪しそうです。何でも、村人がエルフを襲ったり、白旗を掲げ非武装で和平交渉の場所に望んだにもかかわらず村人達が非武装のワイルドエルフ達を虐殺したりした等と言います。ホースマンについては、その邪悪な元冒険者を打ち倒すために現われ志半ばに殺されてしまったパラディンの亡霊ではないか、との事です。
証拠があるわけでも無いので頭から信じるわけにも言いませんが、彼自身は嘘をついていない様子でした。確かに今までの出来事と符合する部分も沢山あります。新たな今までとは全く異なる情報を前に、私達はとまどいましたが判断を保留し取り敢えずは休憩をとるための場所に移動します。
不幸なことに、休憩所に着く前に戦慄すべき小猿に襲われました。よく見ればそれはヘンウェンが連れていたホビャーという名の不思議な猿と同じようです。ワイルドエルフによれば、この小猿は極めて邪悪な生き物で彼等の天敵の様でした。
木陰に隠れていたホビャー6体は私達の不意を打ち、見て分かる程度に肉体能力が貧弱な私とブラックに襲いかかってきます。彼等はそれぞれが邪悪なオーラを纏い、恐怖に当てられたツェラーとセスティスは悲鳴を上げて全力で逃げてしまいました。彼等の事も心配でしたが、まずは目の前にいる憎き小動物をどうにかしなければいけません。
最初は所詮小猿と侮っていましたが、その端倪すべからざる様々な能力を知るにつれじわじわと冷や汗がでてきました。ミストルテインの魔剣“Shatterspike”すらも弾く皮膚と魔法に対する抵抗能力を持つホビャーは名前の頓狂さとは裏腹に強く、ブラックに至ってはあわや昏倒かというところまで追いつめられてしまいました。
その妖猿も〈ブリンク〉し〈チル・タッチ〉で〔急所攻撃〕する私の敵ではなくセスティスとツェラーが恐怖を克服し戦線に復帰した時点で勝敗は決しました。しかしながら、私達に情報を提供してくれしかも寝床まで案内してくれていたワイルドエルフの彼は、怪猿の魔の手に掛かり絶命してしまったのです。ついに森に住むエルフと連絡を取る手段が無くなってしまいました。
なんとかミストのお陰で安全に休めそうな場所を発見したので、今日はそこで休むことにします。
●21st day, Wealsun, CY592 in Dim Forest
さて最早ワイルドエルフとのコンタクトが困難になった今、調査すべきは寧ろ村の内部という結論に落ち着き一端村まで戻ることにしました。帰るにしても正面から堂々と戻ったりはせずに、まずはコッソリと村に私だけが戻り状況を見てくることになりました。
早速呪文で透明化し村に潜入しました。村は森閑としていて、村人は皆村長の家や会館に集まっているようです。会館の中をのぞき見ると、そこにいる村人達は異様な雰囲気で手に手に武器を持ち何かを待っているようでした。
ダイソンら元冒険者達には、私達が不在の間村を警備して貰う手筈だったので彼の塔に言ってみるとダイソン、ヘンウェン、カッコーら3人が屋上で何やら物々しげな顔をして辺りを見回していました。透明になっているにもかかわらず、何故か目聡く私の事を見つけたダイソンは何やら物騒なことを始めようとしたので、まずはこの状況を仲間に伝えるために三十六計逃げるにしかずとばかりに遁走しました。
仲間の所に戻り、状況を伝えるとまずはダイソンら4人の元冒険者と話し合いをするべきだろうという事になり、全員で今度は逃げも隠れもせずに村に向かいます。
するとどうでしょう。ダイソンの塔の回りには武器を持った村人が集まり私達に襲いかかって来るではないですか! そうワイルドエルフの言った通り、彼等は理由も無くエルフに襲われていたのではなく彼等こそが悪行の源だったのです。
こうして戦いの火蓋は切って落とされました。まずは挨拶とばかりにダイソンから〈ファイアボール〉が飛んできました。如何に村人が悪事に荷担していたとはいえ、もしかしたらダイソン達に脅されたり精神を操られていただけかもしれませんから、無闇に攻撃を加えるわけにはいきません。
セスティスが〈ディメンジョン・ドア〉でミストとブラックを連れて飛び、ツェラーは私がかけた〈フライ〉の呪文をもってダイソンに向かって突撃します。私が塔に近寄ると、影に隠れていた女戦士タリー――彼女は実はシャドウ・ダンサでした――が不意打ちをしてきました。そして、ブラックがカッコーに〈マジック・ミサイル〉を撃つやいなや剽軽な吟遊詩人の体がムクムクと変型し翼を持ち取りの顔をした巨大なデーモンに変身し邪悪な笑みを浮かべます。
そう彼等はこの《アビス》のエリート、ヴァロックに率いられこの村を邪悪の拠点にすべく秘密裏に活動していたのです。
強力な悪魔の出現に一瞬唖然としつつも、再び一層の気力を持って私達は戦いました。ヴァロックは胞子攻撃をしただけでどこかへ転位してしまい以後姿を見せなかったのは行幸と言わざるを得ません。
じりじりとダイソンを追いつめ、彼が倒れヘンウェンも気絶したところで逃げ出したタリーも仕留めると村人は散り散りに逃げ出してしまいました。
戦いが終わり、ほっとして辺りを見回すと環状列石の所にホースマンが現われ私達に深々と頭を下げ、ふっと消えました。きっと成仏したのでしょう。
その後、村中を調べダイソンらが企んでいた邪悪な計画の全貌を突き止めました。直ぐに待ちに戻り、事の次第を細大漏らさず報告しミッションを終了しました。
▼参考