Mind Flayer

 僕が現在プレイヤとして参加している唯一のキャンペーン(Before writingの20、22、31、32、33、39、42、45あたりにプレイレポートがあるアレです)のあるセッション(42)でグリムロックという生物が出てきました。こいつらは目が無い変わりに聴覚と嗅覚で周囲の状況を認識する地下世界の生き物で、その特殊なセンサを別にすれば、個体の能力も大したことは無いので脅威ではありません。しかしながらD&D3EのMonsters ManualのGrimlockの項――特にOrganizationのところには恐ろしいことが書いてあります。この項目には、そのモンスタがどのような規模の集団を組織したり行動を共にしたりするか、という事が書いてあるべき場所です。
 そこにこうありました"cult (10-80 plus 1 leader of 3rd-5th level per 10 adults and 1 mind flayer or medusa)"

 Mind Flayerですよ! マインドフレイヤ。あのクトゥルフを思わせるタコ頭で、サイオニック(マインドブラスト)を使い、無抵抗になった相手の脳みそを啜り支配使役してしまうあのイリシッド様です。
 で、セッションでグリムロックの集団と戦ったときに私達プレイヤの頭をよぎったのは『ま、まさか……』という恐怖に近い推論でした(マインドフレイヤへの恐怖の為すぐ後ろに書いてあるメデューサの事は忘れていました、そっちもかなり与し辛いのに)。

 そこで僕は、全然違う事も考えていました。『ふむ、DMもよもやイリシッドのメタルフィギュア(MF)は持っていないよなぁ』と。僕達は当然のようにフロアタイルとMFを使ったセッションをしています。比較的良く出る(出しやすい)モンスタについてはMFも揃っているのですが、例えばこのマインドフレイヤの様なあまり頻繁には出現しないクリーチャに付いては殆どと持っていません。
 でも、折角特徴的なモンスタ(しかもきっとこの蛸頭君が今回のシナリオのボスでしょう)が出てくるわけだし、是非塗装したMFを用意して戦闘なりなんなりに望みたい、と思ったわけです。

 普段からイエローサブマリンやらに行ったら陳列されているMFを端から端まで見るという行為のお陰か、その時僕はReaper社が幾つかマインドフレイヤ型のMFを作っていたことを思い出しました。早速日本に於けるReaper社の代理店であるDream Cloudのサイトに行き、掲載されているカタログを片っ端から見てミスタ・オクトパスヘッドのMFを探します。
 狙い過たず、我らがイリシッド様型のMFを2つ見つけ早速(他の物欲を刺激してきたMFと一緒に)注文しました。
 到着するやいなやバリバリと包装を開けて、それまで溜まっていた塗装意欲を時間の許す限り――といっても丁度仕事が忙しい時期に重なっていたので毎日23時帰宅とかいう状態でしたから亀の歩みでしたが――発揮し、精一杯気持ち悪くなるよう努力しながら塗装していきました。全DMのアイドル、蛸頭君ことミスタ・オクトパスヘッドことイリシッド様ことマインドフレイヤのMFの塗装経過写真を掲載してみます。

 塗装技術に関してはまだまだですね。少しずつ改善したいとは思いますが、MFは僕にとってはあくまで道具なので、時間を取られすぎないようにはしたいですね。これを塗装するのには、1日1時間でだいたい10日ほども掛かってしまいました。


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