なんだか最強に強まった自作マシンを組みたくなってしまった今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか? 何を今更的な導入で全く申し訳ないのだが、最近というかついこの間我が実弟がパソコンを買うと言いだし、秋葉原に連れて行けとせがまれ、ぞうきんを絞るかの如く時間をひねり出し行った次第。ふとっちょの実弟の予算は10万弱。それでハードウェアからソフトウェアまで一通り揃えたい等とぬかすのであり、しかもバリバリにゲームをやりたいといいおり、つまりそれなりに高いスペックが要求された。
さすればショップアセンブリングマシンを物色するしかなく結局Two Topで安い組み立てキットを買うことになった。しかしながら実際はそれでも微妙に金が足りなく、マウスとキーボードを兄が買い与えてやり且つ昼飯もおごりで休憩に入った喫茶店でカレーより高いコーラを飲むのも給料日直前の苦しい兄の財布頼りだったりした!
そんなヤングブラザーの購入したマシンと言えばPentium4 1.9GHzで256MBで80GBとかいう今見れば何のことは無いスペックだったりするのだが、当方の使っているデスクトップマシンはDuron700MHz、384MB、20GBとかいう強烈に弱まった能力なのだ。
数ヶ月に1度しか顔を合わさない実弟と秋葉原のパーツショップを巡り物色しているときにフツフツで沸いてきたのは懐かしき自作パソコンへの物欲。かく言う当方といえば、始めて買ったパソコンは自作であり、東京都立工業高等専門学校電子情報工学科の学生であった頃なぞは部室に行けばRS232Cのケーブルが山ほど転がっており、ロッカーを開ければメモリやらHDDやら余ったパーツと“いいちこ”と謎のセーラ服があり大貧民で負けたヤツがそれを着て生き恥をさらすことになるのだ!! 汚い床に間違って靴下で足を降ろそうものならば汚れよりも先に落ちているネジやらに痛い目を見させられた上でゴキブリの死骸を踏むことになり、研究室には糞暑い中むき出しのパソコンが人様より扇風機を奪いて涼しんでいる、というような環境にあった。長ぇよ>俺。つまりパソコンを自作する事自体は目新しくもなく興味をそそる作業でも無いのだ。
ここ1年くらいだろうか。自作ないし半自作な人達の間で流行っているキューブ系ベアボーンというのがある。有名なのは星野金属の一連のシリーズだろう。
星野金属のパンドラにはじまり、今や各メーカ群雄割拠、玉石混合なキューブ系ベアボーンキットであるが、こいつらは極めて小さく且つキュートであり直球で当方の物欲中枢を刺激してきた!! この程度の大きさであれば、机の下に置いてあるミドルタワーマシンの上に設置できてしまう上、キーボードやらはCPU切り替え機使って一元化してしまう方向なので邪魔にはならないと自分に言い聞かせることができ、要するに欲しいのだった。
テレビもオーディオも無い当方の部屋では、現在はデスクトップパソコンこそがDVDかつCDプレイヤなのだが、流石にDuron700MHzでグラフィックアクセラレータが16MBではDVDを快適に再生できるとは言えずDVDで映画を鑑賞することの多い当方としてはパワフルなマシンこそ、まさに今望まれる物なのだ!
しかし一人暮らし(実は友人と2人で共同生活なんだが)の為にせっせと貯金をしている貧乏編集者にはそんな余裕は無く、ノートパソコンを合わせると自宅に4つもマシンがあることになり激しく無駄感が高いが、いろいろやりくりしてどうにかキューブ系ベアボーンで半自作マシンを作る事に決定したのだった。