Forge of Fury 3

 6月1日にプレイしたD&D3Eキャンペーンのプレイリポートです。オフィシャルシナリオの『Forge of Fury』を使っているので、内容はネタばれを含みます。プレイする人などは読まない方がいいでしょう。

▼参加キャラクタ

Name Class & Level Race Gender Alignment
ヴァルター Ftr1/Clr1(St.Cuthbert)/Pal2 Human Male LG
セスティス Clr5(Lirr) Human Male CG
ミストルテイン Rgr2/Ftr2 Wood elf Male CG
フィン Rog3/Wiz4 Elf Male CN
※名前がシェイディングされたキャラクタはNPC

▼あらすじ

ヴァルター
いよいよもって聖騎士らしくなってきた彼ですが、なかなか神が振り向いてくれずに今回は些か意気消沈の模様でした。
セスティス
様々な冒険を経て僧侶としての徳を積んだ彼は、今回の冒険では陰ながら1番活躍したと言えよう。彼の呪文が無ければ、憎き女悪魔を倒すことは出来なかったのです。
ミストルテイン
いよいよ冴える彼の二刀流。異界の剣術を用いて、あらゆる状況に対応するかれの戦い方は合理的です。二刀の構えは敵に付け入る隙を与えず、常に有利な状況を彼に提供していました。
フィン
盗賊の技巧と魔道の深淵を同時に極める道は、辛く厳しいものです。自分自身の目的を達成するためにも、人一倍努力している様ですがまだまだゴールは遠いのでした。
●14th day, Blossams, CY592 in Forge of Fury

 さて、アリップを倒した私達は未探索の地域が少なくなった3階を巡ることにしました。2階部分は大きくショートカットしてしまいましたので、3階を制覇したら一晩休憩をしそちらに赴く計画です。

 通路を探索していると、如何にも怪しげな袋小路があったので我が軍の誇る高性能ソナーの二人――ヴァルターとフィン――が通り一遍の捜索を行なったところ、正面の壁にシークレットドアを発見し且つその向こう側からはそれなりの強度を持った邪悪のオーラを関知することができました。
 関知したヴァルターが頭痛を起こすわけでもなく、またオーラの数自体も少なかったので、恐るる事は無しと考え短絡的に乗り込むことに決定しました。中に入ってみると、そこは元はドワーフ神を祭った寺院だったらしく清浄な雰囲気が立ちこめていました。しかしながら、その部屋に佇んでいたのはホーリィなプレイスには全くそぐわないアンデッド。巨大なスケルトンと、ハーフプレートを装備したワイトでした。
 戦いのなかでフィンがワイトに攻撃を受けてしまい、生命の髄を吸い取られそうになりましたが、なんとか翌日の発作に耐え難を逃れました。

 途中の部屋に、ドワーフサイズのスケルトンが6体潜んでいましたが優秀な退魔師でもあるセスティスがダイスを振ることも無く(最低の値でも全部デストロイ可能だった)撃退。こんな戦闘で経験点を貰っていいのかしらん。

 さて、3階も未探索部分は残すところ1部屋となりました。その部屋は奥からトンテンカンと鍛冶作業の音が聞こえてきます。そここそが私達の求める“黒の”ダージャディンの伝説の炉かと思って意気軒昂に突入しました。しかしそこにいたのは伝説の名工ではなく、なんと憎きあのデュエルガ達。ボスはどうやらイリュージョニストらしいのですが、なんと不可思議なことにレザー・アーマーを着ている。何度か呪文を失敗しつつも懸命に戦う彼らですが、所詮むなしい努力にすぎず勇敢で高貴な冒険者によって打ち倒されてしまいました。

 これで地下3階部分の探索は終了した(筈)なので、かねてからの懸案事項であったサキュバスの滅殺作戦を敢行することと相成りました。その為にはグレートクラブを2本用意する必要があったので町まで1度戻ることにします。往復で1週間以上も掛かってしまいますが、特に時間制限があるわけでも無いので皆その点では気楽でした。

●24th day, Blossams, CY592 in Forge of Fury

 往復路では危険な遭遇は無く、必要な準備をしてStone Toothに到着することができました。サキュバスが潜んでいた近くの部屋で各種呪文を使い万端の装備で戦いに挑みました。
 如何にこの部屋に呪縛され、能力を制限されているとは言え相手はデーモンの一族です。一筋縄ではいきません。最初の一瞬で片を付けなければ私達にとって致命的な結果になることは容易に予想されました。しかしながら、運悪く相手に逃走の隙を与えてしまい、イセリアル・ジャウトで私達の力の及ばないところに行きました。その後警戒したままで部屋を捜索している時に何をトチ狂ったか(そう、イサー空間に移相したのですからテレポートで何処かへ行ってしまうなり仲間を呼ぶなりすれば良いのに!)、サキュバスは1人で戻ってきて逆襲を試みました。しかしながら、辺りに注意を払い油断無く警戒していたので虚を突かれることも無く、奇襲が失敗し正面からの争いになっては所詮肉体能力に劣ったサキュバスではどうしようもありません。ミストルテインの素早い突撃によりあえなく売女は滅び去りました。
 これで私も安眠を貪ることができます。雌犬との戦いに全力投球した私達は、精も根も尽き果てていたのでこの部屋で一晩休むことにしました。

●25th day, Blossams, CY592 in Forge of Fury

 明けて翌日。地下3階部分は全て制圧したので途中通り過ぎてきてしまった地下2階部分の探索を開始することにします。

 地下2階は広大な天然洞窟で、どうやらトログロダイトが生息しているようでした。また地下水脈が通っていましたが、その流れは非常に激しく水場の探索は別の日に用意をしてから行なう必要がありそうです。
 途中グリッグやグレイウーズと遭遇しましたが、秒殺であったり戦う意味が内ので転身したりした所為でこのレベルはあっという間に一巡りし、前日に私達が制圧したのとは別の区域になっている地下3階を発見できました。また、地下2階の片隅に、凶悪な樹木の怪物ローパーが生息していましたがあまりにも危険な為それは避け放置しておくことにします。

 さて、そんなわけで地下道を下り地下3階Bへと向かいました。そちらは前日に行った地下3階Aとは異なり、天然洞窟で大半は水に沈んでいます。辛うじて水没せずに済んでいるいくらかの道を行くと“尻尾を引きずった巨大な4つ足生物のバードライクフットプリント”が見つかったり“多くで大きな生物が動く、ドシンドシンという音”が聞こえたりしました。
 みんなが「もしや、アレか!?」と想いながら奥に進んでみると、案の定いらっしゃったののはミディアムサイズ・ブラックドラゴン。今までこのダンジョン内にはこんなのが居るような目立った痕跡は無かったので、非常に唐突な登場でした。
 問答無用で攻撃をしてきたので私達も全力で迎え撃ちます。しかしながらこの地下洞窟は水場が多く私達が移動できる範囲は限られています。一方ブラックドラゴンといえば泳ぎが得意なのでそんな事は気にせずヒットアンドアウェイと遠距離からのブレス攻撃を繰り返してきます。
 ランスを構えたヴァルターが相手の接近に備え、ミストとフィンが弓を射る事で相手に距離をとらせるのを防ぎます。そしてその間をセスティスが走り回りひたすら回復。そんな状況で戦闘が徐々に硬直してしまいました。地の利が無い場所で戦っている私達にとっては戦況が変化しないのは明らかに不利なので、フィンが持っていたSpider Climbのスクロールを使い天井を伝ってドラゴンに近づきます。
 弓やらで少しずつ体力を削られていたドラゴンは形勢不利と考えたのか宝の山から高価そうなアックスを持って逃走体制に入ってしまいました。しかしがめついフィンはそんな事は許すまじと、自分の高い防御力(Dex、Mage Armor、Shield)を信じて、なんと水の中に逃げていたドラゴンに一騎打ちを挑みます。

 「ふざけるな! 私のお宝を奪うんじゃない!! 勝負だドラゴン。貴様より私のCRの方が高いんだぞ!!!」

 水中での圧倒的に不利な条件、何よりも彼自身の白兵戦能力の低さを考えれば暴挙も良いところです。ドラゴンも流石に舐められていると感じたのか、逃げるのを止めひ弱なエルフを捻り潰すべく総攻撃をしかけてきましたが、魔法に守られたフィンには殆ど攻撃が当たらず。そしてフィンの攻撃もなかなか当たらない上、当たっても大した傷を負わせることはできません。
 そうしている間にヴァルターがSpider Climbのポーションを飲み遠くから駆けつけてきました。彼の攻撃は惜しくも外れてしまい、2対1の戦いを嫌ったドラゴンが遁走して戦闘は終了しました。

●26th day, Blossams, CY592 in Forge of Fury

 傷つき突かれた体を癒やすために安全な部屋で一晩休憩した後に、全員にSpider Climbをかけ急流の所為で奥に進めなかった場所を探索し、途中Breast Plaeteを装備した不思議なSorcererを倒しStone Toothの冒険は完全に終了しました。

▼参考

通り一遍の捜索
ヴァルターによるDetect Magic、フィンによるSearchチェックの事です。時と場合によっては更にListen及びSpotチェックが行なわれます。フィンはエルフで且つファミリアを持っている(つまりAlertnessのFeatがある)のでListen、Search、Spotは全てSkill modifierが12。
なんと不可思議なことに
Leather amorのArcane spell faillerは5%。
滅殺作戦
セスティスが5レベルになりSpikeの呪文が使えるようになったのでサキュバスのDRを抜けることが可能になった。
仲間を呼ぶ
Summon Tanar'riの能力でBalorなりDretchを呼ぶことができる。
怪物ローパー
CR10。このダンジョン内で最もCRが高いモンスタだった。
バードライクフットプリント
爬虫類の足は“鳥の足”型である。そしてドラゴンは爬虫類系。
目立った痕跡
プレイヤはシナリオの表紙を見てしまったので、ダンジョン内に“やつ”の存在を暗示するものが無いかと探していたのですが。
高価そうなアックス
後でDMに聞いたら+2 Dwarven Waraxeだったらしい。8,350gpとかだから半額で売ったとしても1人頭1,000gpの損をしたことになる。チクショー。
高い防御力
フィンのDexは18なので、この状態でAC25。ドラゴンは途中でTangle foot bagをぶつけられていたのでAttack roll-2されていてTotal attack bonusが+12程度だったから命中率40%程度。一方フィンはStrが7で水中なのでTotal attack bonusが+2。ダメージは1d8-4/2(つまり8が出ても2)。
私のCRの方が高いんだぞ!!!
ミディアムサイズブラックドラゴンだとCRは4か6。フィンは7レベルなのでCR7。


 To Top