Forge of Fury 2
6月1日にプレイしたD&D3Eキャンペーンのプレイリポートです。オフィシャルシナリオの『Forge of Fury』を使っているので、内容はネタばれを含みます。プレイする人などは読まない方がいいでしょう。
今回は、ちょっと気分を変えて「だで・ある」調から「です・ます」調にしてみました。雰囲気がガラッと変わりますね。
▼参加キャラクタ
| Name |
Class & Level |
Race |
Gender |
Alignment |
| ヴァルター |
Ftr1/Clr1(St.Cuthbert)/Pal1 |
Human |
Male |
LG |
| セスティス |
Clr4(Lirr) |
Human |
Male |
CG |
| ブライマン |
Bbn1/Clr1(Kord)/Ftr1 |
Half-elf |
Male |
CG |
| ミストルテイン |
Rgr2/Ftr1 |
Wood elf |
Male |
CG |
| フィン |
Rog3/Wiz2 |
Elf |
Male |
CN |
※名前がシェイディングされたキャラクタはNPC
▼あらすじ
○6th day, Blossams, CY952 in Forge of Fury?
要塞の中で一泊した後、遅れて到着したミストルテインも無事に合流することができたので、私達はまだ未踏破のダンジョン空間を制圧するために足を進めました。
- ヴァルター
- 前回の探索行で聖騎士としての自我に目覚めた彼。今回からその力をより一層善と秩序のために活用して頂けることでしょう。
- セスティス
- いつものようにクレバな彼ですが、やはり自分の攻撃方法不足(攻撃力不足ではなく)に多少の悩みを感じているようです。
- ブライマン
- 私達の冒険には最初から死がつきまとっていましたが、今回またもや死のあぎとの犠牲者が出てしまうとは……。ヴァルハラで酒宴と戦の日々を楽しんでください。
- ミストルテイン
- 特殊な剣術の修行を行うために前回は別の場所に行っていた彼。今回はその新たに会得した剣法で活躍していただけることでしょう。
- フィン
- 最近魔術師としての能力を過分に求められている様な気がしてしまう自意識過剰なエルフ。早くホロウには研究から冒険に戻ってほしいものです。
昨日に引き続い砦の1階部分の探索をしましたが、オークの残党が何人か居て小競り合いが発生した以外には、それ程特殊な事は起こりませんでした。あえて言うならば、地下への階段のある部屋でアルケミスト・ファイアが大量に仕掛けた罠があって、ファイアボールと見まごうばかりの爆炎を巻き上げた事くらいでしょうか。私がトラップを発見できなかったことが悔やまれます。
途中で助けた町の人を送り返すためとここまでで得た物を鑑定したり売却するためにも、ここいらで一度町まで戻ることにしました。戻るには3日間野外で寝泊まりする必要があるのですが、ここに来る時にはそれほど凶悪なモンスタが出現したわけでもないので、私達は安心していました。まさかこの油断があのような悲劇につながってしまうとは思いもせず……。
/* プレイヤの本音 */
しかし、なんでこんなところにオークが住んでいるのでしょうか? 拠点にするには丁度いいと場所だとは思うのですが、なんか理由でもあるのかな。
○8th day, Blossams, CY592 in the Town of Blasingdell
町までの行程では狩人に会った程度で何事も無く、無事に助けた人を送り届けることができました。私達は早速鑑定と売却を行い、来るべき地下の探索の為に各々が考える有用なアイテムを揃えて翌日出発と相成りました。
○9th day, Blossams, CY592 in Wilderness area
心身共に安らぎ、気力も充実した翌日。意気揚々とオークの居る要塞へと向かいました。1日目の道程では、出かけていた町の人と出会っただけで、一層私達はこの道には危険が少ない思いこみ、油断をしてしまっていました。
そんな冒険者達の緩みきった心を一瞬にして緊張状態に切り替える出来事はついに翌日に起こってしまうのです。今でもあの時の事を思うと神の無情を感じずにはいられません。だから神様なんて信じてはいけないんだ。
○10th day, Blossams, CY592 in Wilderness area
もうすぐ、休憩も終わり活動を再開しようとしていた朝方、ワイバーンに襲撃されました。
私達は5人と馬1匹で行動していたので発見されやすい状態でしたが、それでも、敵も巨大なので見張りをしている2人はその動きを見逃さずに不意を打たれなかった事は幸いと思わなければいけません。
250ft.先に翼竜の姿を認めてから、即座に私とミストが行動を起こしました。まずミストが素早く大きな声で眠っている3人に敵襲を告げ、弓を射ます。その声で全員が目覚めたようなので、私も自分にShieldをキャストし翼竜に近づいてスニークアタックができる状態にしていきます。その間に忌まわしき怪物は距離を縮め、もう少しで私達に手が届きそうです。
次に、寝ていた3人が身を起こし、ヴァルターは騎乗槍と盾を持って馬に乗り、ブライマンはミストと共に戦線を張るべく前に立ちます。幸い彼らは皆軽い鎧を着たまま寝ていたのでその点では心配がありません。最後にセスティスが立ち上がって、Blessを唱え迎撃体制を整えて行きます。翼のついた蛇の様な巨躯が私達の前方に舞い上がり、突撃の構えをとりました。
翼竜の急降下突撃を最初に食らったのはブライマンでした。狩りをするのになれているのか狡猾な怪物は、最初に毒のある尻尾で彼を突き刺し地に降りました。獲物を徐々に弱らせるためでしょう。
一方、私達はその間に距離を詰め憎き魔物に突撃します。ミストの二振りの剣がヴァルターの騎乗突撃が、そしてブライマンの必死の打撃が――私も弩や長剣を持っていくらかの加勢をしました――何度も獣の背中や翼、首を打ち据えましたが、長大な体に秘められた体力は衰えもせず、ついに2度目の毒を食らったブライマンがどうと倒れ込みました。
その後は、全員が怒りと恐怖をぶつけ、なんとかこの邪悪な生物を仕留めるに至りました。
途中ミストも毒を受けてしまっていたので、即座にセスティスが治療し事なきを得ましたが、すでにブライマンを失ってしまった痛みは大きく、沈痛な面持ちで私達は町へ戻ることにしました。
/* プレイヤの本音 */
ランダムエンカウンタはFRのマスタ・スクリーンについていた表を利用しています。行軍していた場所は丘だったのですが、ワイバーンはその中でもかなり厳しい部類でした。
しかしこう、ワイバーンとのランダムエンカウンタで死亡する低レベルPCって思わず、あのリプレイを思い出してしまいましたよ。
○11st day, Blossams, CY592 in the Town of Blasingdell
「ヴァルハラでヨロシクやるから蘇生はしないでいいぜ」と普段から彼は言っていたので、彼の教義と信念に敬意を表して私達はその通りにしました。町外れに小さな墓を作り、セスティスとヴァルターがそれぞれの神に蓋世の士ブライマンへの祈りを捧げました。いつに無く風が冷たい気がするのは、気が滅入っているせいでしょうか。
悲しみに暮れているだけでは、冒険者は前に進めません。死んだ者の穴を埋めるために、早速町で冒険者を募るとジョッシュ・ランディとなのるKordの神官戦士が見つかり、彼も一緒に旅を続けることになりました。死んだブライマンと同じ神に仕える彼に出会ったことは何かの福音かもしれません。
/* プレイヤの本音 */
ブライマンを復活させる事もできたのですが、PLの希望で新PCを作ることになりました。そうしたらダイス目も良くてレベルは下がった者の前より強いキャラクタになってしまいました(笑)。
○14th day, Blossams, CY592 in Forge of Fury?
ジョッシュの加わった私達は、今度は気を抜かずに要塞までの道程を歩きましたが、この前の様な怪物に襲われることはなく到着することができました。
一階部分は制覇したので、この前見つけた地下への階段を下り、調べることにします。
地下部分は自然洞窟になっていて、時折小川が流れていたりします。大きな洞穴に出たところでスタージ4体に襲われましたが、既に一度戦って対処の仕方を覚えてしまったので、慌てず騒がず倒すことが出来ました。
奥へ進んでくとトログロダイトが2体いて(見張りかな?)、お互い気がついて戦闘開始。最初私達は相手が少ないので呪文やアイテムを無駄遣いしないように戦っていましたが、1匹が奥に行ってブラウンベアを連れてきた時点で全員の顔色が一変して全力投球モードに移行。
ジョッシュが熊に掴みかかられた時は全員ヒヤッとしましたが、トログロダイトを無視してひたすらブラウンベアを集中攻撃したのでなんとか死者を出すことが無く戦闘を終えました。
/* プレイヤの本音 */
ワイバーンに続く強敵の出現です。ほぼ同じ面子でやっている別のキャンペーンにドルイドのPCがいて彼がブラウンベアを引き連れているので、全員この熊さんの恐ろしさは身に染みていています。それで全員の顔色が真っ青になったのでした。
ブラウンベアはラージサイズでStrが27もあるのでグラップルされるとEscape Artistに高いランクを割り振っていないと抜け出すのはとても困難です。CR4ってのは嘘だよなあ。
一通りの回復を終えて、周囲を探索してみたところトログロダイトの足跡を多数発見することができました。地下でしかも水場という事からトログロダイトかリザードフォークがいるのだろうと予想は立てていましたが、よりにもよって厄介なトログロダイトが生息しているようです。
さらに奥に進むと茸と苔に覆われた死体が2つある部屋を見つけました。当然死体は腐っていて最近の物とは思えませんが、片方は光を放つバスタード・ソード、もう片方は如何にも価値のありそうな豪華な兜を着けていたので、ふらふらと近づきそうになりましたが、セスティスとミストが苔を見ながら鋭い声で制止するので何かと思ったら、なんとその苔は噂に聞くあの“イエロ・モールド”であるとか。近づくとモワンと胞子を撒き散らしそれを吸うと気管が詰まり窒息死するという恐ろしい苔です。
遠くからアルケミスト・ファイアを投じてそれらの怪苔を燃やし完全に燃え尽きたところへ、ヴァルターが慎重に中へ入りました。イエロ・モールドはもう微塵も残っていないようなので、私も安心して中へ。残念ながら、見えていたバスタード・ソードと兜の他には何も見つかりませんでしたが。
/* プレイヤの本音 */
恐怖のイエロ・モールドです。ClassicD&Dをプレイしたことがある人ならば、聞いたことくらいはあると思います。
なんとそのCR6。ワイバーンと同じなんですよね。2人が気が付いてくれて助かったー。
探索を続けると、更なる地下への階段を発見してそちらに進むことにしました。そこから先はしっかりとした石造りになっていて降り立った部屋にあるドワーフの石像からも、ここがあのForgeにつながっている事がわかりました。罠を解除して奥に進むと、グレイドワーフが巣くっている様で何度か襲われましたが、洗練されていない彼らの戦術では私達の華麗な連携攻撃の前に歯が立つべくもありません。
この地下2階部分はそれぞれの部屋が非常に広く、なんとなく違和感を感じましたが、私の様な森の住人には穴蔵に住まうドワーフの事はよくわかりません。きっとその所為なのでしょう。
途中で隠し扉を発見して、その奥に進んでみると私設図書館の様な場所に囚われている美しい女性が1人。彼女は私達に助けを求めてきましたが、怪しんだヴァルターがすかさずDetect Evilをしたところ、狙い過たず反応があり、私も彼女の言動や表情に注意してみると嘘を付いているそぶりもあります。
そうやって――私が女性に対しては非常に効果的な脅迫方法を使って――問いつめるとついに己の正体を吐露したそいつは、なんとサキュバス! Demonではありませんか。
如何に、呪縛されているとはいえ腐ってもDemon。私達の実力には些か荷が勝ちすぎるというもの、内心冷や汗を掻きながらも終始こちらの高圧的な態度を崩さずに、部屋を後にしました。
対策を立ててなんとしても討ち滅ぼしておきたいものです。私達の心の安寧の為にも。
/* プレイヤの本音 */
何故こんなところにサキュバスが。彼女のCRは8です。しかもDamage Reduction+2/20なので私達ではダメージを与えることができません。
フィンがサキュバスに対して行なった脅迫はかなり下品です。まあプレイヤは男性のみなのでよしとしましょう。内容は放送コードに触れるのでここには書きません(笑)
その部屋を後にして、今暫く徘徊を続けアリップを倒したところで軽く休憩を入れることになりました。
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