事務所にはいると、1人の女性が出迎えてくれた。 髪は長く落ち着いた物腰なのだが、どことなくネコを想像させるような雰囲気がある。 「はい、いらっしゃいませ。申し訳ありませんが、所長はただいま留守にしております。 私でよければ承りますが、どのようなご用件でしょうか? 申し遅れました。わたし、ここで助手を務めています、【ミュー】と言うものです。」