煌きながら舞い散る
白い雪が奏でだす空白の刻
運命よりも確実な
暖かいその手を夢見て
遥かな時間を眺めていた
千切れゆく刹那の刻に
開放される白い吐息は
ゆるゆると地下へと沈みゆく
澄んだ瞳に浮かぶのは
強く透明な想いを包んだ
ひとつぶの涙
こぼれて落ちた瞬間に
煌く結晶は儚く砕け散り
宙に溶けて消えた
砕け 消えるのが運命なら
誰がために消えるのか
見届けることもできるだろう
溶け消える最後の時に
重ねられた淡い夢が
幸せの祈りなら……