暖かく柔らかい太陽の光のもとで
君は 君の生命を終えた。
君が一番愛した人と、
一番君を愛してくれている人と、ともに。
春色の絨毯と初夏の爽やかな風の中で
”永遠”を手に入れた細く白い君の手。
幸せそうな笑顔だけを残して
二度と醒めることのない安らぎに身を任せた天使は
白い花びらにゆっくりと埋もれて行く。
青くくすんだ空を見上げたままに
白く溶けて逝く祈りを捧げ
紅く染まった両手をかざし
永遠の眠りに落ちて逝こうと瞼を下ろした……
瞼の裏には
白い日差しの中でさえずる天使の歌声。
もう夢はいらない。
絶え間なく続く静けさの中で
いま、永遠の微笑を………