小話その2「遊び方の選択肢」
ゲームやスポーツ等には初心者向けの遊び方が用意されていたりします。囲碁なら五目並べ、野球なら三角ベースといった感じでね。これらはルールを単純にして、面白さを抽出しているものが多いような気がします。では、TRPGの初心者向けな遊び方を用意してあるシステムがあるかなと振り返ってみると、これが以外と思いつかない。シミュレーション要素の強いシステムには簡易ルールが用意されていることもありますが、その他のTRPGシステムにはまず殆どと言ってよいほど見当たらなかったりします。まずは分厚いルールブックを読み解かないとマスタリングもままならない、これではどうしても初心者には垣根の高い遊びになってしまいます。特に複雑なシステム程、その簡易的なルールを用意する必要があるように思います。今現在、狭いシェアの中で更にターゲットを絞るようなシステム作りをする利益確定型の商品よりも、ターゲット層を広く取りそれが受け入れられ易くする素地を盛り込むことによるユーザ開拓型の商品の方が実は需要があると思います。商業的に見て、一考の余地があるのではないでしょうか。
(初稿99.11.2 改稿02.6.21)
| <戻る | ≪タイトル | トップページ≫ | 次へ> |