GM さて、劉とアカラとデュオから始めよう。
君達はまだ互いに知り合いではないのですが、たまたま同じ船に乗って火龍星系へ来たわけです。
さぁ、なぜ来たのかな!?
デュオ 向かっているのは黒龍星?
GM そうです。まぁ、この宇宙の東京とかN.Y.と思いなせえ。
で、君達の乗ってきた船は、タピシエール級という、辺境ではわりと使われていたりする「ボロ船」です。
デュオ ボロ船…………(- -)
GM ええ、ジャンプする時に揺れましたし(^^)
デュオ ……オレは親父の仇を追ってきた。中華系マフィアのつてをたどって、この星までやって来たんだ。
GM 君の仇は「ミリオン・アームズ」という男だったね。
デュオ そう。百万の武器を持つ男だ。
劉 わしは、「栄転」という名の配置転換。
GM えーっと、キャスター機動警察の本部は火龍星系にないんですよ。
GM 次はアカラだね。
アカラ うーん……特徴に「敵」があるんですけどねェ。
GM じゃあ、どうしても倒さねばならない奴がいるとか、さ。
アイリス ただキリングタイムしたかったから、とか(^^)
GM あとは、儲け話を求めてやって来た、というのが一番ラクですが。
アイリス 地方から出て来たおのぼりさん、というのもありますよ。
デュオ 見た目はカッコイイんだけど、なまっているんだよな。
「おみゃ〜は、悪さばっかり働きすぎただ。死ぬっぺ!」
GM では、それぞれにワケありで船に乗っている、と。あまり乗客はいないので、おたがいにキャビンなどで顔は見知っています。
デュオ どのぐらいかかったの、航海は?
GM 一週間ぐらい。あちこちで客を拾いながら、来たわけです。で、まあ、最後のジャンプをした後、船長が挨拶にやってきまして……
船長/GM
「みなさま、まもなく黒龍星系到着です。長い航海、おつかれさまでした。ぜひ、次の機会も、当社をご利用ください」
デュオ 「やれやれ、この狭い船内ともやっとおさらばだぜ」
劉 「早く新しい星で困っている奴らに正義したいのぉ」
アカラ (…………なんで、この船には変なのが多いんだ?)
船長/GM
「では、あと20時間の航海をお楽しみくださいませ……」
デュオ 「おい、またかよッ」
GM 照明が落ちて、赤い警告灯がぽんぽん点いていきます。
デュオ 「おいおい」
船長/GM
「うおっ、何事だッ!」
船員/GM
「せ、船長! 大変です! 海賊ですッ!」
船長/GM
「ぬわにっ、海賊だとッ!」
デュオ 「おいおいおい、こんなボロ船、一撃で沈められちまうぜ」
劉 「ほほう、海賊だとぉ?」(←うれしそう)
船長/GM
「む、なぜよりにもよってこの船に……はッ、まさかあの積み荷を!
いかん! あれはいかんぞ!」
デュオ 「? そんな重要なもん積んでるのか?」
GM 船長は居住区画の方へ走っていきます。
キャビンの窓から外が見えるのですが……すぐそこにまで海賊船が迫って来ています。
船の対空レーザーに撃たれながらも、コンバットアームを展開。
そのまま機関部をわしづかみにすると、「ぐしゃり」とエンジンをひきちぎってしまいます。
機動力を奪うと、今度は別のコンバットアームで押え込みにかかりますね。
劉 それを見ていたわけだね?
「ふむ、悪がネギしょってやってきたというわけじゃな」
アカラ そのネギって誰だよ(^^)
船長は居住区へ行ったんだね? 居住区って船のどのあたりなの?
GM 真ん中。前がブリッジ、真ん中が居住区、後ろがエンジン。終わり。
アカラ (……なんてシンプルなんだ)