セイエリスシナリオ 「茶番騒動」 goto TRPG goto Top


シュチュエーション
1導入
 金持ちの貴族(ノブール)の娘(ロリエーヌ)が誘拐され、ばっさり切られた髪の毛が届けられる。
 手紙で「評議会の選挙を辞退せよ。身代金これこれを用意しろ」と脅迫。母親はおろおろ。父親はでんと構えた感じ。
 恨まれる覚え→敵対勢力(セクード)やその他の不逞の輩
 ノブールは市政を司る評議会の評議長であり、妬むものや恨むものもたくさんいる。
 ・身代金はそのまま実行犯達への報酬である。

2相談の途中
 知覚判定。
 PCたちを監視する影。すぐ飛んで逃げる。
 
3誘拐現場を調査した場合
 ・学校帰り、道を尋ねた感じの馬車の一行がさらう。(はっきりと彼女を狙った犯行)
 ・馬車は盗難車(笑)で、スラムの入り口付近で乗り捨ててあった。
 ・犯人が魔法を使った。(「幻覚」や「閃光」など)

4一回目の交渉
 深夜。金の引き渡しの要求。場所はスラムを指定され、「遠話」で一人だけを奥の方に呼び出す。
 この時犯人の連れている人質は「幻覚」。
 彼らはやばくなるとすぐに夜の闇の中に消える。「姿隠し」
 敵対勢力(セクード)をあらわすものを落としていく(セクードの家の紋章が入った短剣)。(ダミー。もちろんセクードは何も知らない)
 この時犯人の一人ぐらいの顔を見ておくこと。
※PCが何もしなかった場合、犯人は金だけ取って逃げる。次の所で更にかさにきてやはり10倍の金額を要求する。

5脅し
 手紙が来る。「約束を破ったな。もう一度だけチャンスをやる」身代金の額が10倍になる。
 ・この間に実行犯とノブールの仲が悪くなる。より金をせしめようとする実行犯と、口封じをしようとするノブール。実行犯は娘を隠してしまう。

6二回目交渉
 一人で夜、金を持って港に来るように再び通告される。しかし時間になっても現れない。
 ・この間に貴族に仕える魔法使いが実行犯達を始末してしまう。

7誘拐犯の死体発見
 港の近くで逃走用の小舟と共に犯人の死体が発見される。娘の姿はない。2回目の交渉の後に探せばあるし(まだ温かい)、翌日になれば警察から報告がある(始末されて海に捨てられた後。ぷかぷか浮かんでいた)。

8捜査
 実行犯達の身元確認。3人はこの街のちんぴらくん。
 実行犯1くんはちんぴらのひもで、スラムに近い場末の酒場のお姉ちゃんに娘を預かってもらっていた。
 お姉ちゃんとの関係はちんぴらくんの身元が判明して、スラムの人間や情報屋に尋ねれば出てくる。

9人質発見
 犯人達は既に娘にこの誘拐が狂言であることを教え、協力させていた。
 だから娘もそのことを知っている。
 PCがそのことを知ったとたんに彼らをつけていた貴族に仕える魔法使い(ストレッド)がPCを殺そうとする。

10大団円
 どかっ。ばきっ。



キャスティング
誘拐された娘 ロリエーヌ。12才ぐらい。ろりろりぃ。ノブールの妾腹の子供。子供は他にいるので別に惜しくない。
貴族 ノブール。威厳のあるお父さんの感じ。市政を司る評議会の評議長。ただし、次の選挙ではいまいちやばめ。
母親 マリアンヌ。ただ泣くだけ。おろおろ。
敵対貴族 セクード。学者な感じ。ですます調で喋る。単なるダミーなので怪しくしよう。ちなみにノブールが評議長になるのを否定する理由は「あんまり一人の人間が長くやるのもまずかろう」というだけ。(^^)
実行犯123 名前すらもらえない可哀想な人たち。魔法は1風2光3闇
貴族に仕える魔法使い ストレッド。ノブールに使えてダーティワークをやる人。普段は執事の格好をしている。属性は風。


あとがき
 セイエリス用シナリオである。ライトファンタジーのはずなのに、何故かだーくだ。何故だろう?
 事件の真相は至って簡単。選挙のための人気取りのためのノブールの狂言。それだけ。
 気をつけることはほとんどなし。PLPCに色々考えさせて、セッションハンドリングしていけばOK。実に簡単だ。大筋にこだわる必要も無し。
 後は、システムをしっかりと理解して、わからないところはるんるんに聞こう。