過去よりの使者:プロット

 kakoyori_char.htmlから続く。
 というわけでプロットを組みます。


登場人物

 注。
 人名規則は原則として名前のみ。
 貴族とかの場合、「何々の一族の太郎」みたいな意味で始祖(むかしの英雄)の名前を戸につける。
 メイドさんの場合、自分の氏族(いろいろあるのよ)をあとにつける。
 ファミリーネームもちでメイドの場合、(名前)・(家名)・(メイド氏族)となる。
 メイド出身で結婚して苗字が付いたりすると、(名前)・(メイド氏族)・(家名)となる。

 あと適当に自称で名乗っている場合も多かったりする。

 ・リルリィーア・アークフィード:主人公、女性、剣とかの腕が立つ。神殿裏孤児院で子供たちの面倒を見ている捜査局支部長。
 ・ティナ(・リルリィーア):脇役その1。10歳の女の子だけど“聖女”で神殿長。光の翼を生やして治癒系とか奇跡とか起こす。

 ・“アイリスの魔女”メイベレッタ・アイリス・ケイファート:旧ガルディアのメイド長。いまマルディア王女エルミリアに仕えている。

 ・フェリシア・ガルディア:亡国の王女様。帝国領でこっそり邪悪な官僚を退治していたり。国を取り戻す気はあんまりなさそう。捜査官。

 ・ミリア・ケイファート:ガルド帝国の宮殿のメイド長。旧ガルディアの魔女たちみたいな暗殺手段を作ろうとがんばっている。今回の黒幕。
 ・フィア:その部下のメイド。今回の実行犯。異能で影に潜れる。

 ・アインツベルク・アルバート:被害者。亡命貴族。帝国からの国外脱出の手引きをしている。
 ・ローザ・アルバート:被害者の娘。


展開で書いておくべきこと

 ・リルリィーアの正義に対するスタンス。悩む。
 ・リルリィーアの強さ。つまり敵対するフィアが強くて、それでも勝つ。
 ・らぶらぶ分がたりないのでらぶらぶにしてみる。
 ・家族愛。ティナとか。ローザを受容してさらにフィアまで受け入れる話、か

 らぶらぶ分は削除の方向で。余裕がない。


ストーリーの流れ

 港町ミトフェムで、ある貴族を捜査局が守っている。
 それは数年前に滅んだガルディア王国から亡命してきた貴族[アインツベルク]だ。
 リルリィーアが直接守っていたにもかかわらず、アインツベルクは殺されてしまう。
 犯人はリルリィーアと同じ髪型でメイド服を着ていたという。
 捜査局支部長であるリルリィーアはそれに対処することになる。
 (動機その1:殺人の犯人逮捕、その2:支部長そっくりな暗殺者は何だ?)
 娘のローザを連れて神殿に戻る。
 ローザはリルリィーアを信じないが。生活を通して次第に心を開いていく。
 再び暗殺者が来た。赤毛でメイド服。しかも強くてリルリィーアは手を焼く。
 (動機その3:ライバル)
 思えば二十年前。自分はこの姿で人を……
 動揺したところで一撃食らってしまう。
 「いまさらいい子ぶっても誰も許してはくれませんよ。先輩」
 暗殺者の言葉が心にしみる。
 (動機その4:リルリィーアの過去の謎) (のこのこ幸せそうに暮らしているリルリィーアが許せないんだろうなぁ)
 ティナたちが危険になってリルリィーアぶちきれ。殺す気で行く。殺しかけるが「お姉ちゃん駄目〜」といわれてはっとなる。
 その隙に暗殺者に逃げられる。
 深く反省。
 ローザが一人で行く。「もう迷惑かけられないから」
 ローザだけではなく暗殺者の少女も救わねばならないと決意する。
 暗殺者の潜伏先がわかる。
 そこを押さえに行く。
 高い塔あたりか?
 頂上でバトル。リルリィーア落っこちる。ロープ投げるが投げナイフで切られて落下。
 ティナ、空中でキャッチ。
 バトル継続一騎打ち。もはや迷いのないリルリィーアにとってフィアは敵ではなかったのだ。まる。


変化

 リルリィーア:自分の正義の自信がもてるようになった。ローザと仲良くなった。暗殺者を捕まえた。救えるといいなぁ。
 ティナ:とくになし。(リルリィーアが元気になってよかった)
 ローザ:身分の違いに対する偏見が消えた。父親を殺した犯人が捕まった。
 フィア:つかまった。自信満々だったのにリルリィーアに負けた。


対比

 ◎リルリィーア:フィア

 かつての自分と今の自分。もしくは自分の罪の姿。
 戦闘能力で比較するとリルリィーアが剣術:魔法併用型の万能スタイルに対しフィアはナイフで近接主体。影渡ってくるし。

 ◎リルリィーア:ティナ

 汚れたのと無垢な娘。親子とか姉妹でもある。

 ◎リルリィーア:メイベレッタ

 姉妹。そっくりさん。同一存在。暗殺者のままだったらあんな姿である。恋人の仇と自分の罪。

 ◎許容できない人許容する人

 序盤、「人殺しは許せない」と被害者の娘に言われて精神ダメージ。
 神殿に帰って子供たちを見ながら。「人殺しだって知ったらみんな笑ってくれなくなるんだろう」
 ティナ:「お菓子作って。おなかすいちゃった。あっ、一緒に作ろう」と許容。


伏線

 リルリィーアの過去。

 今回の一番のポイント。「フィアって誰だ?」の答えもこれに含まれる。
 フィア、メイベレッタとの会話、および回想メインで情報を出す。


メインプロット

・暗殺者を待ち構えて亡命貴族の家に。
・目撃された犯人はリルリィーアそっくり
・現れたのはリルリィーアそっくりの赤毛の女性(フィア)
・あっさり殺される
・「姉さん」といって去る
・ローザをつれて神殿に戻る。
・ローザはリルリィーアを信じない
・共同生活の始まり
・「暗殺者なんて許せない」と被害者の娘になじられる。
・リルリィーア、むかしのことを思い出してブルー。
・捜査しようにも手がかりは少なし。足取りを追わせているが、消えてしまうような奴を見つけるのは至難。
・メイベレッタがやってきて昔のことをぺちゃくちゃしゃべる。伏線はりまくり。昔メイドだったことをにおわせる。
・ちょっとローザと仲良くなる。
・夜。待ち構えているところにフィアが来る。
・リルリィーア迷って本気を出せずにフィアに殺されかける。かろうじて一撃当てて追い返す。負けた。
・「殺す気で来ないと無理ですよ。先輩」などといわれまくる
・「自分がやったことも忘れ、幸せそうにしているなんて許せない」
・フィアはリルリィーアが嫌いなことに注意。暗殺者の癖に何事もなかったように子供たちと幸せそうにしているのがうらやましくてむかつく。
・「そう、みんな殺してあげるわ」
・子供たちもうらやましいので嫌い。
・ティナたちに危険が及んでぶちきれ
・殺す気で戦う。
・殺しかけたところでティナに止められる
・リルリィーア瀕死。ティナが治療
・リルリィーアどん底。殺意に持っていかれた。
・殺さないと駄目なのかと悩む。
・「あれは昔の私だ」ローザだけでなく暗殺者の少女も救おうと決意。
・ローザがいない。「私がいると迷惑かけちゃうから」。
・追いかける
・フィアと戦って何とか勝つ。
・平和が戻った。フィアは職権で孤児院に連れて行って保護観察に。

提示する情報。

一戦目と二戦目の間
・リルリィーアは昔なんかやってたっぽい
・沈み込む(あとで、フィアも助けたい、と考える伏線)
・ローザに拒絶される
・日常生活を通して仲良くなる ・リルリィーアは壁や天井に貼り付くことができる(伏線)
・リルリィーアは気配を消して行動できる:メイドの基本(伏線)

二戦目中
・名前はフィア
・リルリィーアが嫌い
・子供たちも嫌い
・異能を持っていて家族に怖がられていた
・ある種の選民思想

二戦目から三戦目の間
・“奇跡”発動。リルリィーア完全治癒
・殺意にとらわれていたことに対する後悔
・フィアとリルリィーア自身を同一視。
・救おうと決意する。
・ローザが消える。その理由

三戦目(ラストバトル)
・リルリィーア:「ぶん殴って更生させてあげるわ」
(フィアの戦闘力至上主義、を殴り飛ばして改めさせる)


 細かくしてみる。
 箱ひとつ一シーン。

◎リルリィーアそっくりな暗殺者が現れる
・暗殺者を待ち構えて亡命貴族の家に。
・目撃された犯人はリルリィーアそっくり
・現れたのはリルリィーアそっくりの赤毛の女性(フィア)
・あっさり殺される
・「姉さん」といって去る
◎ローザを連れ帰るが嫌われる
・ローザをつれて神殿に戻る。
・ローザはリルリィーアを信じない
・共同生活の始まり
◎朝食のシーン
・ご飯を食べながら状況の確認
・「暗殺者なんて許せない」と被害者の娘になじられる。
・リルリィーア、むかしのことを思い出してブルー。
◎食器洗いのシーン
・ティナがローザに教える。
・リル:「それじゃ駄目だ」後ろから抱きかかえて教える。
・ローザ最初は嫌がるが落ち着く。
◎調査進行(してない)シーン
・捜査しようにも手がかりは少なし。足取りを追わせているが、消えてしまうような奴を見つけるのは至難。
◎ローザが一人でいるシーン:母親のことを思い返す
・リルリィーアに後ろから抱きしめられたことを思い返す。
・お母さん、ちっちゃいころに死んじゃった。
・なんかあったかい
・(ティナに呼ばれる)
◎メイベレッタ来たりて伏線を喋り捲る
・メイベレッタがやってきて昔のことをぺちゃくちゃしゃべる。伏線はりまくり。昔メイドだったことをにおわせる。
◎お菓子作り
・ティナとローザが作っているところにリルリィーアが来て教える
・ちょっとローザと仲良くなる。
◎戦闘二回目
・夜。待ち構えているところにフィアが来る。
・リルリィーア迷って本気を出せずにフィアに殺されかける。かろうじて一撃当てて追い返す。負けた。
・「殺す気で来ないと無理ですよ。先輩」などといわれまくる
・「自分がやったことも忘れ、幸せそうにしているなんて許せない」
・フィアはリルリィーアが嫌いなことに注意。暗殺者の癖に何事もなかったように子供たちと幸せそうにしているのがうらやましくてむかつく。
・「そう、みんな殺してあげるわ」
・子供たちもうらやましいので嫌い。
・ティナたちに危険が及んでぶちきれ
・殺す気で戦う。
・殺しかけたところでティナに止められる
◎戦闘後治療:戦う理由について再確認
・リルリィーア瀕死。ティナが治療
・リルリィーアどん底。殺意に持っていかれた。
・殺さないと駄目なのかと悩む。
・「あれは昔の私だ」ローザだけでなく暗殺者の少女も救おうと決意。
・ローザがいない。「私がいると迷惑かけちゃうから」。
・追いかける
◎ローザ視点:一人で行く
・暗い中を一人いくローザ
・ローザ:「出てきなさいよ。私を狙っているんでしょ。だから……みんなに手を出さないで」
・フィア、闇の奥から出てくる。
 リルリィーア追いかけて到着。「勝手に行って。あとで説教だからね」
◎ラストバトル
・フィアと戦って何とか勝つ。
◎エンディング
・平和が戻った。フィアは職権で孤児院に連れて行って保護観察に。

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