気が向いたと記

2001/03/01
  23時に床についたのに3時に目覚める。
  寝不足なのか寝過ぎなのか。

  寝直して目がさめると夜………まだ体調は本調子ではないらしい。
2001/03/02
  早朝、というか夜明け前に目を醒ます。
  きいんと。寒い。

  ビデオデッキは壊れたままである。

  朝食の目玉焼きを作っていて、右手薬指を火傷………。
  毎度ながら我ながら間抜けである。

  研究室のスキャナが壊れかけてきたので、新規購入スキャナを、セットアップ。
  最近のスキャナバンドルソフトは良くできている。

  研究室の直上ルータがたまに止まるようになっている。
  止まる度に上の階まで行ってルータの電源をプチ切って再起動することになっているが…………
  早いところちゃんと稼働するルータと入れ替えて貰うべきだろう。

2001/03/03
  小児科病学の教科書に突っ伏して寝ていたせいか妙な夢を見た。

2001/03/04
  デスクトップの挙動が余りにも不審。
  故に、NT4へのOSの換装をもくろむ。………が。上手くいかない。。。。

2001/03/05
  NT4は何とか稼働しているものの、NICが認識されず立ち往生状態である。
  Win2kの方がいいのかのぉ。

  スパゲティーを食すると喉が痛む。喉の奥が全体的に腫れているようである。
  熱を測ると37.1度。うーむぅ。

2001/03/06
  熱は微熱で安定しているが、喉が痛い。

  朝食は素スパゲティー。   熱い風呂で目を無理矢理醒ます。   眠たさをこらえて研究室へ。相変わらず生協の納品は遅い。
  サーバへのパッチ当てとクライアントOSのアップデート準備で時間が過ぎる。
  Macは相変わらず挙動不審。
  カラーコピー機能を用いようとしてスプールにゴミが詰まったまま稼働しなくなる。
  FreeBSD(98)3.5.1-Rev01がリリースされていた。このリリース分のパッチを当てる準備も開始。
  微熱にぼんやりと浮かされながら仕事が右から左へと漂う。そんな日かもしれない。

2001/03/07
  他者が他者を論難する現場に居合わせるというのは実に居心地が悪いものである。
  ましてや、論難する人も論難される人も知り合いである場合には特に。
  そして、両者に悪意がないと知っているのだからなおさら。
  わたしのようにどっちつかず、優柔不断で、鵺のような人間にはよくありがちなこと。
  まぁ。そんなありふれた話である。

  朝食のインスタントラーメンは唐辛子の風味。

  眠たさの中に朦朧としつつ自分をころりと転がしておく。
  時が止まったように思える昼前の一時間。
  「展覧会の絵」が保留音で鳴っていた。あれは誰の作曲だっただろうか。

  ばたばたばた。閉店間際の店からの電話で機材が届く。
  ばたばたばた。
  ばたばたばた。

2001/03/08
  コーヒーの香りを嗅ぎながらもそのままうたた寝。
  目覚めてしばし。
  雪がちらつく。
  今宵も冷えそうだ。

  眠気に敗北。スーパーの58円牛肉はゲットに成功。

2001/03/09
  疲れ果てているはずなのだが夜中に目覚め、妙に寝付けない。
  窓を開けると雪。

  雪の夜景。妙に明るく。

2001/03/10
  ぱたぱたぱた。ぱたぱたぱた。

2001/03/11
  舌が焼ける。熱い。

2001/03/12
  「願わくば 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」
  たぶんこんな美しい死に方は望めないだろうな。美しく生きてもいないのだから。
  そんな気がする朝。

2001/03/13
  目を醒ますために必要なことは。
  それまでの間眠り続けていることである。
  沈み込む。そのような何かが存在する。∃。

2001/03/14
  起きあがる。春が近い。窓を開ける。

2001/03/15
  人生の何%が自分の意志の下にあるのだろうか。
  春の雨。ゆっくりと空気を湿らせて。

2001/03/16
  自分の内心にゆっくりと沈殿する澱。
  そんな事は知っている。そんな事は判っている。だけれども。
  My Reality.

2001/03/17
  不純物が存在することは当然である。
  誰もが誰もを完全に理解できるわけではない。
  例え理解したと錯覚することはあっても。
  だからこそ、理解するべく努力する意味がある。その筈だと思う。それだけ。

2001/03/18
  けだるい朝。日曜日である。
  廃線を走り抜ける電車。翻る分譲地。田植え前の田を抜けて走り。
  そして。愛しき人を抱きしめる。
  そんな夢を見た。

2001/03/19
  坂道を自転車で上がる。そんな気分。
  もう一息。垰が見える。
  春である。もうすぐ。

2001/03/26
  上手くいかないこと。たいがいは自分のせい。
  自責する暇があったら。自虐に淫する暇があったら。
  善後策を講じろ。

  『僕は天才じゃない』

2001/03/27
  髪を切る。春の風はまだ冷たいが。襟首を抜ける。
  少しぐらいはましになっているんだろうか。それとも。

  出身高校の現在校生と偶然出会って話をする。
  高校時代。卒業から丸9年。
  はたしてどれだけ成長できたのだろうか。
  どれだけ堕落したのだろうか。
  意志の弱いところだけは。変わってない。

2001/03/28
  目を醒ますと昼。
  起きあがって。自分の中にあるものを嫌悪してみる。そうして自己嫌悪という名のいいわけに逃げようとする自分をもう一つ嫌悪してみて。
  不透明な未来。不透明な自分。
  まだ前が見えていないのが。きつい。

2001/03/29
  懸念の試験の結果が一つ出る。一里塚を一つまた通過したのだろう。
  仕事。新年度分を受領。
  自分の中で死んでいたものをわずかに生き返らせて。
  しばし弄び、また再び深いところに沈める。

2001/03/30
  デスクトップぱそプレサリオの出す騒音で目を醒ます。
  そんないつもよりもかなり寒い花冷えの朝。
  永遠のものなんて無い。
  「いずれはトロイも、王プリアモスと彼に続く戦士たちとともに滅びるだろう」

  何かが変わるのだろうか。
  何も変わらないのだろうか。

2001/03/31
  眠りにも落ちず。落ちないまま漂い。ぼんやりと佇む。
  そのまま。そのまま。そのまま…………

  『寂しくなんかないんだよ』って 泣いているのが子供
  『寂しい』と呟いて 涙隠す大人
  
  唇の裏側を噛み締めながらでも。笑ってみせる。
  何事もなかったかのように。

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不観樹露生的日常綴
不観樹露生的