
アエロイーズ・フィンドウィラスは、琥狐肇という同人TRPGクリエイターが、大学のゲームサークルの面々と協力して作成した「英雄志願候補生」という同人TRPGで初登場したキャラクターです。
つっても、その後、ほとんど使いまわしてはいないんだけど。一度里でキャンペーンをやった時に、「女憲兵」という役所で使ったくらいか。
「英雄志願候補生」のセッションを行うときは必ずと言って良いほど、わしはこのキャラクターを使用していました。何故なら、この「英雄志願候補生」、今では「剣と魔法の学園記(かってに『けんとま』と略している)」というシステムへとアップグレードされ、関東近辺での試運転を繰り返して色々改善されていますが、その当初は、「女キャラクターでなくちゃ、セッションに参加できません」などという限定条件がついていたのです。
まぁ、女キャラクターしか主人公にいないPCゲームが大元になっているので、仕方ないっつやぁ仕方なかったのですが。
いや、わしはプレイヤーの性別が男なもんで、女キャラクターというのはとんとやったことがなかったのですよ。大学に入る以前にやったことのある女キャラクターって、ひょっとしたらひとりだけかもしれない。
理由? 照れですよ。照れ。(やりにくいし)
そこへ「女キャラクター限定な」などと言われたわしは、苦肉の策として、「ならば、です・ます調でしゃべる、女っ気の少ないキャラクターをやるしか」と策を練り、更に「性格は、一番やりやすいエルリッヒのキャラを流そう」と、わしのキャラクターストックの一人、騎士エルリッヒを学園ライトファンタジーモノに移植した結果、風紀委員のアエロイーズというキャラクターが誕生しました。
「そこのあなた! 〜はいけません! 即刻反省文を作成の上、提出のこと!」を決り文句に凛々しく立ち回るアエロイーズは、評判もなかなか良く、セッションにおいては、仲間の尻をたたく役として頑張れたように思います。
尚、ロールプレイするときには、一昔前の少女漫画にでてきそうな、眼鏡+三つ編みの、口喧しい風紀委員、というのを念頭にしていました。らくがきにしたアエロは、趣味と画力の関係で、おかっぱ頭の、メガネなしの人物でしたが。
好評に気を良くして、里に帰った後も女憲兵という設定で、S=Wに移植して使用してみたりしました(キャンペーンの途中でキャラ交代しましたが)
このキャラクターを気に入った最大の理由は、やはり一番ロールプレイが成功した女キャラクターだったから、でしょうな。
上の誕生秘話みれば、女キャラ? という疑念がわいてこないでもないですが。
一応、女らしさを出すように努力はしましたよ。例えば、例えば... ええと...
まぁ、あれですな。
このキャラクターを経験することにより、わしはそれ以前に比べれば、格段に女キャラを演じられるようになりました。その後、和風オカルト系少女をやってみたり、スペオペの女隊長をやってみたり...(やばい、それ以外にでてこない)
ああ! あと、ごく普通の女性と、陰湿系のメイドも。(←この2者はPBMキャラクターなので、プレイヤーにロールプレイの負担はまったくありませんが)
ななーんと、アエロイーズを体験する前の、無きに等しい女キャラクター経験から、こんなに飛躍的なまでに、女キャラクターを抵抗なくロールプレイできるようになったのですねぃ。
アエロイーズをロールプレイすることで、できるところから歩み寄れば、やがて大きな障害も乗り越えることができる。千里の道も一歩から、というのを学び取ることができました。
泥沼に嵌りつつ...