この組織は魔術師たちの研究、育成機関であり、古来より多くの優秀な魔術師を輩出してきた。詳細
第一に彼らは名声を欲しない。長い殿堂の歴史の中で国家などに仕えた殿堂出身の有力な魔術師は
存在しないのである。もちろん殿堂を出て世間で仕事をしている魔術師は存在するのだが、
殿堂において塔の主 (タワー・マスター)と呼ばれる有力魔術師においては存在しないし、今後ともなかろう。
第二に彼らに悪人は存在しない。彼らは魔術を学び始めるにあたり「殿堂の魔術師」である証となるメダルを交付される。
このメダルは銀でできていて5つの穴があいているのが特徴である。この穴は一説によると伝統ある魔術の組織を
表しており「魔術師の殿堂」はそのうちの一つであり他にも4つの組織が存在しているはずという。
話を元に戻すが、このメダルをさずけられる者はある誓いを行わなくてはならない。
その誓いは
メダルは魔法の力を有しており、このメダルの魔力は殿堂で管理されている。
具体的には殿堂のメダルの管理者は、このメダルを所持する各個人の居場所を正確に把握する事が可能であり、
また所有者が悪に染まった際(アラインメントがEになる)にはそれを知ることができるのである。
つまり、誓いを破った者には必ず殿堂から「執行者」が派遣されて代償を支払わされる事となるのである。
「塔の主」について
殿堂においては魔術師に階級が存在する。
見習いから始まり魔術師に至るのだが、その終着点こそが「塔の主」である。
この称号を得た魔術師はその名のとおり殿堂内に塔を築き上げその主となる事ができる
そして魔術の研究を行うにあたって総ての制限を外すことを許される。
具体的には殿堂の書庫の総ての本を閲覧でき、宝物庫のいかなる財宝を費やしてもよく、
いかに貴重な触媒だろうと使い放題なのである。
一つ注意する点は塔と一言にいってもその形状は様々である。地下に向かって伸びている塔もあれば、
樹木の中に居住空間を作ったものなど枚挙にいとまがないほどである
驚くべき事にこれらの塔は新たな「塔の主」が誕生すると同時に自然とまるで昔からそこにあったかのように
発生しているという。逆に「塔の主」が死んでしばらくするといつのまにか塔が消失している事も有るというのである。
「殿堂」についてはいまだに多くの謎が残されているが現在公開できるのはこれくらいである。