Advanced Dungeons&Dragons 2nd Editionは2000年8月のDungeons&Dragons(3e)の発売をもって
過去のシステムになりつつありますが、日本語版が過去に出版されていたこともあって、日本国内では
まだまだプレイされていくルールではないかと思われます。また、ルールブックの出版量も非常に多く、
入手性もまだまだ高いことから、周囲に日本語版の頃からプレイしているという知り合いがいるのなら、
今から2nd Editionをプレイするということも十分考えられます。さすがに日本語版を今から入手するのは
非常に困難かと思いますが、これから記載されているページを読めば最低どこに目を通せばいいのかは
判るように書いているつもりではあります。
Advanced Dungeons&Dragonsというゲームシステムは、いくつかのクラスという役割が用意されていて、
参加者はそのいずれかを担当することになります。スキル制によって、あらゆる場面に対処できるような
スーパーマンを作ることは難しいですが、一緒に冒険を乗り切る仲間たちと力を合わせることで
難関を乗り越えていくことができるようにデザインされています。つまり、一人ではほとんど何もできないように
ゲームシステム上作られているのです。後々説明してまいりますが、それぞれの役割には得意なところと
苦手なところがあり、仲間の存在はそれぞれの苦手な部分のフォローをするためにあると言っても
過言ではないのです。場に集まった仲間となる参加者とはこれからうまくやっていきましょう。
「習うより慣れろ」とは昔の賢人の言葉です。もし、このページを訪れた方の中で
「実際に遊んでみたい」と考えて下さった方がいらっしゃるのなら、まずは用意しなくてはならないものがあります。
AD&DまたはAdvanced Dungeons&Dragonsとして知られるこの遊びはルールを伴ったものであるので、
遊びたいと思った方は、まずルールを入手しなくてはなりません。
そこで必要になるものは何でしょうか。順を追って説明します。
| 品番2159 | PLAYER'S HANDBOOK | *このルールブックのことを口頭ではプレハン、記述ではPHBと略していることがあります |
残念ながら、日本語版は今や入手困難な状況にありますので、英語で書かれたこのルールブックを
入手する必要があります。さらに英語を読むためには、英和辞典もあった方がいいです。
10万語くらいが収録されたものがいいでしょう。もしご覧になっている方が学生であるのなら、
すでに持っているかもしれないですね。
ではこのPLAYER'S HANDBOOKには何が書かれているのでしょう。
・序文としてAD&Dというゲームがどういう構成をしているのかということを説明しています。
・11ページにはゲームをするのに必要なものが説明されています。
ここまで来たあとに、実際にキャラクター(分身)を作り出すための方法が書かれます。
・16ページには記録用紙には最低何をし、何を記入すべきかが載っています。実際にその手順を追っていきます。
・能力値を決定する(第1章)と、簡潔に何がキャラクタ作りに必要なのか1ページの中に記述されています。
・種族を選択する(第2章)
・キャラクタークラス(職業)を決定する(第3章)
・アライメント(属性)を決定する(第4章)
・ST判定表とTHAC0を記入する(第9章)
・ヒットポイントを決定する(第3章)
・基本移動速度を記入する(第14章)
・技能を選択する(選択ルール、第5章)
・所持金と装備品を購入する(第6章)
少なくとも、初めのうちは魔法の呪文の載っているページはそれを使わないキャラクターは気にしていなくても問題はありません。
| 品番2160 | DUNDEON MASTER Guide | *記述ではDMGと略されますが、口頭での省略系はあまり聞いたことないです |
このルールブックも残念ながら日本語版はすでに過去のものとなりました。日本語で読みたいという方は
私のページからTSRに「Please publish AD&D Japanese
version.」と書いたメールを出すしかありません。
ただ周囲に古参のAD&Dプレイヤーがいる場合には、日本語版が売られていたときに入手したものを
持っているかもしれませんので、意味の判らないところなどは聞いてみるといいでしょう。
ではこのDUNGEON MASTER Guideには何が書かれているのでしょう。
大まかに説明すると、プレイヤーとして参加していたとき、DMはPHBに書かれていたことなどを実際に行動に移したいと
宣告したときに、それはできないとか、行為は成功した、などのように結果を伝えてくれていたはずです。
では、なぜDMはそうした行為が成功するのか失敗するのか判っていたのでしょうか。その答えがDMGの中に納められています。
その他にも、戦闘終了後に心ときめかす財宝の表なども収録されています。これさえあれば、大抵の冒険を処理し、
次の冒険を準備するための用意も載っています。
| 品番2140 | Monstrous Manual | *記述ではMMと省略されることがあります |
このルールブックはファンタジーRPGをやっている方ならお馴染みのゴブリンやオーガーから、人間やエルフ、ドワーフといった
プレイヤー用の種族としても出てくるクリーチャーをその生活や風習なども併せて紹介している百科事典的なデータブックです。
この本を眺めているだけでも、新たなシナリオのネタになることもあります。今まで1種類のモンスターに1ページを割いていた
ルールブックを見たことがありますか。「モンスターだって生きているのではないか」と思い始めた総てのファンタジーTRPGの
マスターにお勧めできる一品です。想像するだけ創造力が湧いてきます。
Advanced Dungeons&Dragonsと言うだけあって、ドラゴンの種類も善悪様々勢揃いです。
| 品番2176 | Core Rules CD-ROM 2.0 | *MS-Windows9x用とのことですが、我が家ではWindows NT 4.0でも動いています |
非常にボリュームある内容でありながら、こちらも残念ながら英語での商品のみです。
以下にTSRのWEBに書かれている内容を日本語訳して載せておきます。
AD&D Core Rules CD-ROM Version 2.0はAD&DのプレイヤーとDMのためのベストセラーユーティリティーソフトの実はこのソフトはこれだけの内容でありながら、ルールブック2冊分くらいの値段(8000円〜10000円くらい)で
最新バージョンである。プレイヤーとDMのためのこの完全なるパッケージは、簡単にキャラクターを作成し、
AD&Dのルールブックを参照し、キャンペーン用のモンスターを創造し、財宝や地図を作製することを容易にする。このソフトの中に何が含まれているかというと...(新しいものかバージョン2.0になって更新されたものには*が付いている)
9つの基本ルールブックを完全収録*
Player's HandbookAD&Dキャラクター作成ソフト*
Dungeon Master Guide
Monstrous Manual
Arms & Equipment Guide
Tome of Magic
DM Option: High Level Campaign*
Player's Option: Combat & Tactics*
Player's Option: Skills & Powers*
Player's Option: Spells & Magic*
Player's Option: Skills & Powersを使用した作成が可能*
バージョン1.0からの高画質なフルカラー印刷機能地図作製用 Map Maker II*
陸地、都市あるいはダンジョンの地図の製作*
フルカラー印刷
エンカウンターやデータベースと地図とのリンクダイスローラー*
あらゆる種類の判定を自動的に生成し、合計する機能財宝/モンスター/エンカウンターのランダムジェネレータ