AMC2001「The FOOL卓」 

DM:天査さま


ここは私、ALPが参加したセッションについて感想を述べたり、あるいはTRPGに関する考えを披露する
小さな自己満足の部屋ですが、記念すべき第一回の題材としては日本最大級の(A)D&D系オンリーの
コンベンションであるAMCに出向いた際に、参加したRSP(リアルストーリープレイ)の第一人者である
天査さまのDMで行った「コナンシナリオ」について、いろいろと語ろうかと思います。

のっけから、非常に重鎮どころのセッションについて道半ばの私がああだこうだと解釈するのも
おこがましい気がするのですが、総てのDMはプレイヤーからも評価されるという私の持論に基づき
記念すべき第一回の題材にAMC2001にて行われたシナリオを取り上げることとします。

まずは、DMの癖を知るのがその日のセッションを楽しめるかどうかを占う重要な要素となりますが
天査さまの提唱するスタイルは「リアルストーリープレイ」と名付けられたものということしか
事前の知識としては判らず、どういうプレイングをすればよりゲーム内で有効な行動となるのか
最初のDM紹介時の説明と、プレイヤーが集まった時点での概略説明で理解をしようとしました。
それによると、最低限のルール使用と、世界観の共有を第一義的に捉えているようで、
「自称ロールプレイヤー」としてのスタンスを取ってきた自分には、取っ付きやすそうな感じを受けました。

実際にも「キャラクタープレイ」として、王の側近や謎めいた助言者、敵のウィザードなどを
「演じている」姿を見て、自分とのスタイルと相違点はそれほどないと、プレイ中に確信できるほどでした。
シナリオの内容的には、窮地に立たされたコナンが敵のウィザードのヒントを元にして、
ウィザードの脅迫に屈しないようにするというものでしたが、けっこう意志決定がシビアだった気がします。
普段のセッションでは、十分な(十分すぎて迷ってしまうほどの)情報の中から、行動を決めていたので、
今回の少ない情報の中、その情報源の確保もままならないままに行動しなくてはならないというのは
相当なプレッシャーでした。ただ、それなりに自分の決断でシナリオを進められたということについては
満足することができました。

ただ、上に書かれていることは同じ理由で、よいセッションだったのかと後から振り返る材料にもなりました。
確かに私のプレイしていたキャラクター「コナン」はすべきことが明示されていましたので、
立ち回る余地がありました。しかし、私の担当したコナン以外のキャラクターを選択した他のプレイヤーは
明らかにゲームに対する関与の割合が低いか、ほとんどないかという具合なのです。
基本的に、TRPGではどのシステムを使っていようが、PCの関与がなければ、DMの思い描いていた
シナリオ通りにことが運んでしまうと言われています。この点で、多くのプレイヤーはDMとコナンの
キャッチボールを見に来ている観客と同じ状態になっていたのではないかと思うようになったのです。
これは、私が仮にもDMをするからこそ、思ってしまうことなのかもしれませんが、常に私は
DMを務めるときには総てのプレイヤーに機会は与えようと努力しています。結果としてプレイヤーが
機会をものにできなかった場合は仕方ないにせよ、一部のプレイヤー及びPCにしか活躍の機会が
与えられていないシナリオというのは、一発勝負のコンベンションでは難しいのかなとAMCも終わってから
しばらくして思い返すようになりました。

なお、AMC終了の後しばらくしてから、卓を一緒にした僑忠さまとメールにて、AMCでのセッションを
振り返るというやりとりがありましたが、自称ロールプレイヤーな私と、自称パワープレイヤーな
僑忠さまとで、このプレイヤーのゲームへの参加機会について意見の一致を見たのは、私としては
非常に大きな発見であったことを末筆ですが、付け加えておきます。

セッション終了後にはDMの天査さまから「来年はDM参加を」と言われてしまいましたが
私なりにこのゲームに対してできる恩返しとして、DM参加するのも一つの表現手段だなと
最近では思っております。シナリオが用意されるかについては別問題ですが...

参考
AMC Official Website
Dreamer's Log
僑忠的魔城

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