「復刊ドットコム」ってご存じですか? 
という呼びかけのような書き出しですけど、この復刊ドットコムというサイトは現在絶版となっている
さまざまな書籍を草の根運動によって再度日の目を見させようという趣向の投票サイトです。
ざっと目を通してみると、いかに日本国内において絶版によって既に入手不可能になってしまった
書籍が多いのかということを再認識するのではないでしょうか。版元の倒産とか、経済状態の
推移などによってやむなくなど理由は色々とありますけど、出版されたものはその当時の文化を
記録しているという観点から見てもそのまま放置するには忍びないなとは思うのです。
さて、このサイトで紹介するのですから高尚な文芸作品について云々すると言うわけではなく
あくまで管理人も強く望んでいる、過去のTRPGや関連小説について述べていくことにしましょう。
このサイトでも何度か触れていますが、過去1990年代には今とは比べものにならないほどの
様々なゲームが販売され、サポート誌も各種刊行されていました。そうした一連の動きに
メディアミックスというものがあり、ゲームや小説なども数多く世に送り出されていました。
しかし、この時代が皮肉なことにTRPG冬の時代の到来を作り出す元となってしまったのです。
ブームはやがて過ぎ去り、利潤を生み出せないことが判ると各企業はこぞって業界から
去っていきました。結果として、展開途中で終了してしまったような作品があったり、絶版となり
入手が不可能、あるいは非常に困難なものが増えてきました。
時代は下り、ネットにより様々な情報が簡単に手に入ったり、情報交換が容易な時代が
やってきました。この復刊ドットコムはインターネットを通じて署名活動をしようとするサイトのような
ものだと考えて頂いてまず問題はありません。復刊ドットコムは出版社に対して、署名の量を
材料に再販を持ちかけていくというものなのです。そして、かつて書店の棚を埋めていた
ファンタジー関連やTRPG関連の書籍に関しても、その例外ではありませんでした。
復刊ドットコム内には「TRPG特集」ページとしてゲームシステムの再販を求める動きが
活発になされています。
実際にここの運動が元で復刊の決まった書籍もありますし、単なる署名活動だけに終わらない
という可能性を十分に秘めています。さらに、最近のファンタジーブームの到来は追い風として
十分に作用してくれることでしょう。まずは、復刊ドットコムの「TRPG特集」のページをご覧になって
どんな作品が復刊希望に上げられているのかをご覧になるのはいかがでしょうか。
私も、いくつか復刊リクエストしていますしね。
参考
復刊ドットコム「TRPG特集」ページ
ダンジョンズアンドドラゴンズ ルールエンサイクロペディア
Advanced
Dungeons&Dragons 2nd Edition
「アイスウィンド・サーガ」シリーズ
プール・オブ・ダークネス
「ムーンシェイ・サーガ」シリーズ
「シャドウデイルサーガ」シリーズ
「探索の魔石(カース・オブ・アジュアボンド)」シリーズ
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