TRPGに関するとりとめもない話について 
参加者:ALP、村正
現在、私がAMCに向けてDMの準備をしていることについてはこちらでも何度が触れているし、
AMCのDM一覧にも紹介記事などが記載されているために、ご存じの方も多いかと思います。
先日、1日には本番と同じシナリオをイベントのタイムテーブル管理やモンスターのバランス調整を
行うために5名のプレイヤーを集めて、プレイする機会にも恵まれました。実際、そのまま本番に
突入していたら、シナリオの流れ的には変になってしまう箇所の洗い出しや、よりプレイヤーに対して
モチベーションを上げるためにはどうすればいいのかという答えが僅かながらではあっても
見えてきたというのは、収穫と言って差し支えないことかと思います。
しかし、こうしてDMとしてゲームを行ってみると、継続的にAD&Dをプレイしたいという
欲求が顔を出すようになってしまい、満たされない日常を過ごしてしまうという状態に陥る恐れが
あるというのは、自身では否定しようのない事実です。
もっとも、この禁断症状とでも言うべき状態に置かれているのは、私の大学時代からの知り合いにして
暗黒街に関するプレイをさせたら、彼のロールプレイに敵うものに会ったことがないという、村正の方が
重度の状態にあるらしくて、ついにこのテストプレイの頃と相前後してプレイする場が欲しいという
連絡が来たのです。彼が最後にAD&D(らしきもの)をプレイしたのが、AMC用に作ったシナリオの
第一回テストプレイ、人呼んで「ユメソンシナリオ」だということで、延々半年もの間は
「禁断症状に苦しんでいた」ということになるのであります。
まあ、人によってはコンベンションに行くとか自分がDMとなってプレイヤーを公募してゲームをするという
方法があるかと思いますが、この村正はコンベンションなどがあまり好きではない方でして、
実際にプレイするとなると、その時点で一緒にゲームをしているプレイグループ内で別の卓を立ち上げるという
そうした非常に厳しい方法でしか、欲求を満足させられない状態なのです。
いや、本当にやりたかったらどこかに行ってでもやるべきだとか、一期一会の出会いを大切にしないで
プレイの幅など広がるはずはないという意見もありますし、面識のない他人とゲームをするのが
あまり好きではないという言葉自体が、現状を鑑みるにちょっと贅沢な言葉だなとは思うのですが、
今回の問題はそういうところに求めているのではありません。
私としては、プレイグループにしろ、サークルにしろ、何人かのプレイヤーが集まって皆それぞれが
真剣にゲームに取り組もうとすれば、知識の共有化ができたり、今まで知らなかったルールや運用などについて
勉強する機会が増えたり、ロールに深みが増すなど、有益な点が多いのではないかなと思うのです。
逆に言えば、そうした進歩がないのなら、AD&Dというゲームをやっている意味はないと言い切ることは
できませんが、おもしろみの総てを享受できないと言えるのではないかと思うのです。
かつて、TRPGを始めた頃はゲームができていればそれで幸せでした。キャラクターが成長すれば満足でした。
しかし今ではそれだけでは満足できなくなっているのが事実です。もっと上手いロールがあるはずだ。
もっと手際よく立ち回れるルールの運用があるはずだ。もっと、この局面を簡単に打破できるルールがあるはずだ...
状況に応じて考えることは違うでしょうし、人それぞれなのでこれらの一部、ないしは総てに当てはまらない人が
いるということも十分理解しています。しかし、少年から大人になり、ゲームをするのが仕事と仕事の合間の
休日を使うようになってからは、過ごした時間が有益なものだったかと考えるようになってきました。
さて、話を戻して村正は月に2度のキャンペーンをやって、君(ALPのことです)と自分とでDMを受け持てば、
毎月プレイヤーとしても楽しめると、いきなり無茶とも思えることを提案してきました。月に2度のゲームをすることは
私の周囲の多くのプレイヤーにとっては「多い」と感じる部類のようですし、私自身としても2度もAD&Dが
できたらそれは幸せだと思える回数です。唯一、自分がそのうち1回はDMだということを除いては...
村正に関しては、学生時代から特に増やしたルールとかはない模様で、私の持っているMonstrousManualの
データなどを必要に応じて提供して欲しいという状態ではありますが、シナリオの傾向からして、多くのクリーチャーの
データを必要とするようなシナリオ作りはしてこないでしょうから、彼としては十分なのだと思われます。
それでも、私から見たら「ドワーフのいないMC1しかないなんて...」なのですが...
いや、ドロウエルフの載っていないMC1と言った方が「ドリッズト」シリーズが再販される昨今では通じるかと...
とにかく、村正の構想では来年にはキャンペーンを開始できる準備をしておきたいということでした。
しかし、新しくサークルとして旗揚げするのではなくて、プレイグループでいいというのは上にも書いたように
彼の性格が反映しているものと思われます。誰かを新規で呼び込みたいというときには、個人の名を出すより
サークルとして団体名となっていた方が、信頼されやすいという利点はあるのですが...
話は、実際にゲームをやるとしたらどの辺りのルールを採用するのかという辺りまで及びました。
結局のところ、ゲームをするとなったらある程度、ルールの摺り合わせをしておいた方が両方に参加している
プレイヤーに混乱を引き起こさないからという理由からなのですが、最悪DMごと使用するルールが
異なっていたとしても構わないのではないかと思います。ルールの取捨選択はDMに委ねられていますし
同一の私的な(オフィシャルでない)ワールドを使用するというわけでもないので、この辺りに関しては
話し合う必要があったのかとは思うのですが、いろいろとこちらから入れ知恵をすることもできて
収穫も多いかと思います。なにしろ、これで念願のCombat&Tacticsを用いたAD&Dがプレイできるかもしれません。
今まで、何人かの友人にこの拡張ルールを説明したところ、大半が好意的に受け止めていることからも
通常のAD&D戦闘システムよりも奥深いゲームが楽しめそうです。この項目に名前の出てくる知り合いも
やってみたいという方が多いことですし。
ところで、実際に合っていたときにはそれほど話してはいなかったのですが、もし私が何らかの形でAD&D2ndを
キャンペーン運営するといった場合に、興味のある方ってどれくらいいらっしゃるんでしょうかね?
※村正に関しては悪友ということもあり、意図的に敬称を付けておりません。悪しからずご了承下さい。
参考
AMC公式ページ
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