これらのことを考えると、4人以上のプレイヤーでゲームをする場合には少なくともそれぞれの基本クラスを網羅しておく必要があることが考えられる。なぜなら、あらゆる状況に対応できるよう、冒険者は準備をしていないとならないからである。また、各クラスの説明でも触れたように、前面に立って戦闘が可能なのは、ファイターと限定的ながらクレリックの2つのクラスのみと考えた方がいいだろう。それ以外のクラスでは十分な戦力として前線で戦闘を行うことは困難であると言ってもよい。
もし、開催時にプレイヤーが5人以上いたのならこれらの基本クラスの二番目のキャラクターとなるか、あるいはそれぞれの基本クラスの属しているカテゴリーから別のクラスを選ぶのが、似たようなキャラクターが大勢発生してしまう危険を回避するという意味でもいいだろう。例えば、ファイターの属すウォーリアーグループには「パラディン」「レンジャー」といった特殊能力を持ったクラスが用意されている。こうしたクラスのメンタリティを理解し、能力を駆使したプレイを行えば、より印象的なロールプレイが可能というものだろう。同じようにシーフの属しているローググループには、より市街での情報収集能力に長けた「バード」が、メイジの属しているウィザードグループには、より専門的な魔術師である「スペシャリスト」が存在し、その中でも幻術系の呪文に秀でた「イリュージョニスト」が紹介されている。
忘れてはならないのは、直接戦闘の際に敵の進撃を阻むことのできる人数が、前衛の必要人員なのであり、一般的には直接戦闘に参加できないような、非戦闘系クラスの人員と同数かそれ以上の人員がいることが求められている。これを下回るようなパーティは相手側に数的優位に立たれた場合には生き残る可能性が少なくなってしまうであろう。 |