
「Forgotten Realms」の中でも人気の高いDrizztの出生から生い立ち、そして故郷を捨て、
地上に出てくるまでを描いたサルバトーレのダークエルフ三部作の1冊目です。ドロウエルフの
ものの考え方や、権力闘争の姿がしっかりと書き出されているのと共に、Drizztの父である
Zaknafeinの心の葛藤や、その剣技の美しさなどが描き出されている他に、メンゾベランザンという
ドロウの都市に血肉を与える生き生きとした描写が目立ちます。また、主人公であるDrizztも
持って生まれた純真な心が徐々にこの街の狂気に冒され、精神的に圧迫されていく姿も
上手く描写されています。ドロウの生態を知るということも含めて非常にお勧めできる一冊です。
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