8:コンベンションについて
頁末
注意
- 本コンテンツは、「過去ログを読むにあたってのガイド」と位置づけています。
- そのため、取り上げている発言は全てボクの判断で恣意的に選んだものです。また、その並び方も全てが必ずしも時系列にそっているわけではありません。
- また、容量を縮小し、話の流れを整えるにあたって非常に多くの点で、本論と関連が薄いと解した部分を削ったり、順序を入れ替えたりしております。
- ですから、詳しく知りたい場合は、できるだけ原文を参照するようにして下さい。尚、将来的には元となった発言ないしは該当ログにリンクをはる予定ですが、現状ではそれより要約の拡充を優先させております。どうかご理解下さい。
目次
- 1:コンベンション・オープン例会とは
- 2:セッション前のコミュニケーション
- 3:GM・経験者に求められる初心者対応
- 4:コンベンションにおけるダイスについて
- 5:参加者を「お客」と呼称することについて
- 6:コンベンションの参加費について
- 7:GM紹介について
- 8:敷居の高いゲームの取り扱い
- 9:テーブルの分け方
- 10:コンベンションのごみ処理
- 11:コンベンションの告知方法
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- 1:あずま
- JGCのように大規模なものもコンベンションと呼んでいいのだろうか。いや、そもそもコンベンションとはどのようなものを指すのだろうか?
- 2:sf
- 規模の大小に関わらずコンベンションと呼んでいいのでは。第一、英語の意味からすれば大規模なものをこそコンベンションと呼ぶべきではないだろうか(「TRPG百科事典」ではこれを考慮して定義している)。
- 3:日高 尚
- コンベンションと開放定例会のちがいはどこにあるのだろう。よく広告や告知で両者が混同されているような気がする。
- 4:あずま
- コンベンションの定義はよくわからない。開放定期例会は新規加入希望者に対するサークルの紹介の場だろう。
- 5:ふーだー
- 開放定期例会には参加したことが無い。定期的に行われるフリーシステムのコンベンション、つまりコンベンションの一形態なのだと思っていた。
- 6:寺田大典
- 私は、コンベンションは「一時的な、TRPGを遊ぶ客を集めて行う集会」、開放定期例会は「サークルの定期例会ながらも新規入会者を募集するために自分たちのサークルを紹介する集会」、と捉えている。
- 7:ZUKA
- 開放定期例会はサークルメンバーの募集が目的なのに対し、コンベンションは不特定多数の人との交流が目的なのだと思う。
- 8:日高 尚
- 意見を寄せていただき感謝している。ちなみに私は以下の3点をコンベンションの最低条件だと考える。
- 「開放である事(PCにもDMにも)」
- 「卓で顔見知りのプレイに始終しない事」
- 「主催側の仕切り、運営がしっかりとしていて、きびきびしている事」
尚、これを維持するためには外からの視点で検証する事が大切であろう。
- また、ゲームという遊びの中ではコンベンションを以下のように位置づけている。
- 「未知のゲームを試す場」
- 「初心者が最初に参加する場所」
- 「事情によりゲームを遊べなくなった大人が1日をつぶしても遊びにいける場所」
- 9:寺田大典
- 『オープン定例会』は、会員制サークルが部外者との交流という主旨の元、会員と当日参加者とを同列に扱ったセッションを行うタイプのコンベンション。
- 『コンベンション』は、一般的には、主催者の運営の下、サークルとしてではなく集められた参加者が、一期一会的に集まってセッションを行うタイプのコンベンション。
(元となった発言一覧へ ⇔)
- 1:サーラ
- 「コンベンションで初心者が入りやすくする為に、みんなが出来ること」について話をしよう。
- コンベンションを主な活動場所とする初心者は少なくないだろうとおもう。ですからこの場では、「初心者が打ち解けるにはどのような工夫が必要か」について話をしたいと思う。
- 2:有馬次郎
- プレイ前になんらかの話題でコミュニケーションがとれると安心できるもの。たとえ他愛も無い会話でも、できれば緊張が解れる。ただ、話題によっては話に入っていくことができない。
- 3:サーラ
- ではまず、避けた方がよい話題にはどのようなものがあるかについて考えよう。
- 4:鍼原神無
- 基本的にはビギナーが萎縮・緊張する話題を避け、緊張感がほぐれるような話をするのがよいのではないでしょうか。初対面で緊張することはある程度は仕方が無い。重要なのはそれをいかにほぐしていくかです。
- 遊ぶゲームについての(たとえばどんな風に好きかとか)話題がいいのではないでしょうか。要は、遊びに来たな、という感じがするのが大切だと思います。
- 5:武井
- 年寄りゲーマーにありがちな「最近のゲーム批判」「最近のゲーム層解釈」とかをしないようにすることは自分の注意の範囲内でできる。またできるだけルールやシステム系の話をしないようにした方が良い。
- 間が持たない時は、過去のプレイ経験談(ばか話)で受けを狙う。
- 6:鍼原神無
- 「最近のゲーム批判」は、単なる批評にとどまらず「今日、これから遊ぶゲームへの期待感」に水を差してしまいかねないものなので、控えるべき。
- 7:asuka
- たしかに批評や解釈、システム系の話はとっつきにくい。
- 8:サーラ
- 「昔の話」は初心者だった頃、入りにくい話題だった。特に他のセッション体験を持ち込まれるのは困る。
- あと、「ルールで示されていないコトについての話」も、それに関する興味や知識がない人には厳しい話題です。
- 9:asuka
- 過去のプレイ話は自慢につながって鼻につくことが多いのではないか。
- 10:サーラ
- 知らないことが判っているならその話題を続けるのは間違いだとおもう。
- 11:TTB
- たしかにその通りですね。気を付けましょう。
- 12:ねこぱんち
- 話しかけるのも大切だけど、重要なのは“聞く”姿勢だと思う。
- 13:有馬次郎
- 基本は挨拶、それも自分から積極的にするのが肝心。
- 14:asuka
- 誰もが「話かける機会(タイミング)」を探している点では同じなのだとおもう。だから非初心者が話かけてきたとき、初心者は黙ってはいけない。会話を拒否しているのか、加わるタイミングを失っているのか、話していることが分からないのか、これをはっきりするのは初心者の問題。
- どうやったらこのこと初心者にをわかってもらえるだろう?
- 15:鍼原神無
- それは慣れた人たちから話かけるしかないかと。あとは焦らないこと。過度の期待は禁物。
- とりあえず、GMは「わからないことがあったらいつでも尋ねてくださいね」と明言してもらおう。あと非初心者が適切な質問をしてフォローしたり、質問の例(お手本)を示すというのも。
- 初心者の質問に対して、絶対に冷笑的ととられるような態度をしてはいけない。そうしないと彼らは過敏に反応して萎縮してしまう。
- 16:サーラ
- 初心者がリラックスできる雰囲気作りや活動のサポートのために、何か便利な「セッション周辺のアイテム」はないでしょうか?
- 17:鍼原神無
- 「ビギナー向けちょっとしたTIPSです。 」(カンナ記,98年04月24日:22時30分58秒)、 から、「ネームプレートの文字」(カンナ記,98年04月25日:19時19分58秒)まで参照
- 18:サーラ
- セッション後に経験者は受け身になって初心者の話を聴いてあげるのが良い。そうすることで初心者の話を聞くことができるし、あらかじめ心がけていれば経験者が話しすぎて初心者が退いてしまうということも起きないはず。
- 実際、経験者による発言は非常な重みを持つので、あまり懇切丁寧に忠告されると初心者にさまざまな弊害(自発的向上心・思考の硬直化など)をもたらしてしまう。アドバイスはほのめかす程度にしておくべきではないでしょうか。
- 19:ねこぱんち
- 重要なのは“人の話を聞こうという姿勢”だとおもう。
(元となった発言一覧へ ⇔)
- 1:asuka
- 初心者には、自分は何がわかっていて何が分からないのか、自分がどう思っているのかを明らかにしてもらいたい。じゃあ、どうやってそのことを初心者へ伝えるか。
- 2:鍼原
- まずGMには、自己紹介のときからはっきりと「わからないことがあったら、いつでも尋ねてください」と告げてもらう。経験者PLには初心者にもわかりやすいように、質疑応答で省略をひかえる。これは類推があまりできない初心者にもわかるようにするため。
- 3:鍼原
- 「質問する勇気」を出させるためには、慣れた人間のほうから話しかけてくしかないと思う。ただし、焦らずコンベンションに慣れるまで待つ余裕も重要。大切なのは、初心者がまたコンベンションに来たいと思ってくれること。
- これはセッション中の話になるけれど、経験者は質問するときに、手をあげて「質問」と言うとよいのでは。こうすれば初心者にお手本が示せるし、初心者が質問を出せる雰囲気が作れるかもしれない。
- 4:鍼原
- 初心者の人から質問や発言が出たら、くれぐれも「知らないことが悪い」といった印象を与えて萎縮させないよう注意する必要がある。なぜなら初心者は、こういった点に過敏になっている可能性が高い。
- 5:寺田
- コンベンション主催者側からは以下の2点。開会時に参加者は初対面であるから「他人に対する節度が必要」ということを伝え、参加者の意識向上を促す。良く分からないGMの説明は、初心者の立場に立った質問をスタッフが率先して行う。経験者に対して、自分より慣れていない人に対するフォローをしてもらうよう要請する。
- 6:寺田
- GMからは以下の2点。全ての説明を「卓の中でもっとも経験が無い人」を基準に行う。初心者を最初の挨拶で把握して、テーブル配置を変える。
- 7:ねこぱんち
- 重要なのは“人の話を聞こうという姿勢”だとおもう。
- 8:鍼原
- コンベンションで経験者は、GM(スタッフ)との仲介をすることで初心者をサポートする位置に立つのがよいと思う。そこで大事なのは、リラックスすること。そのためには「初心者の相談に全部応えなければいけない」といった気負いを持たないよう、GMやスタッフの補佐くらいのつもりでいるとよい。
- そして、仲介サポートするときには“ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)”といって、「報告と、連絡と、相談をきちんと区別して、相手の人にも区別しやすいように話をする」ように心掛けるのが役に立ってくる。
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- 1:寺田
- 初心者・ゲーム性嗜好の薄い方をターゲットにした企画として、「ダイスの貸し出し」を実施しようと考えている。
- 2:TM
- うちのコンベンションでは筆記用具やマスタースクリーンなどの「貸し出し」をやっているが、毎回借りにくる人が数名いることから考えて、ニーズはあると思う。GMに管理してもらったり、貸し出す時にテーブル番号を記入してもらうなどして、テーブル単位で管理すると良い。
- 3:サーラ
- コンベンションで「ダイスの貸し出し」があると、手持ちのダイスで選択できるゲームの幅が決まってしまうのを避けられるはず。これはダイス所持率が低い初心者にとって便利なサービスでしょう。
- 4:鍼原
- 経験者でダイスを持ってこない人はいささか問題があると思うけれど、ダイスの入手が以前より難しくなっているのだから、初心者に対してはダイスの貸し出しやダイス購入の手引きなどがあると良いのでは。
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- 1:ねこぱんち
- 現在、参加者のことを「お客さん」と表現するのが主流を占めているように思える。そこで前々から疑問なのですが、これはどのような含みを持って使われているのでしょうか?
- 「商業的に言う“客”」「運営者をホストとして見た場合のゲスト?」…ケース・バイ・ケースなんでしょうが、私は自分が“お客さん”と呼ばれる事にどうも釈然としないのです。
- 2:寺田
- 私は、「お客さん」と表現する方ですね。理由は、「ある程度の金銭を払って参加してもらっている人達だから」「運営者との明確な区別するため」で、ねこぱんちさんの書かれた2つにそのまま対応しているようです。
- ねこぱんちさんが釈然としない理由と、「お客さん」以外にどのような呼称がありえるかについて興味がある。
- 3:ねこぱんち
- 釈然としない理由は、参加者は主催者サイドが支払っているコストを分担するという形を取っているのであって、“サービスに対する適切な報酬”を支払っているわけではないと考えるからです。
- 4:寺田
- 「会場費を分担しているはずだから、一方的なお客扱いは附に落ちない」というのなら、勘違いがあります。なぜなら会場費などはコストの極々一部にすぎないから、参加者の負担は主催者側と平等ではないのですから。その結果として、運営者サイドにはお客と運営者という意識が生まれるわけです。
- 5:陽陰
- 確かにコンベンションでのコストの大半は主催者側が負担しているのでしょう。スタッフの人件費は経費込みの当日限りとすると、少なく見積もっても一人15,000円、更に、準備を入れると、この3倍4倍と考えるのが妥当ですから。これだけの労力を提供しているスタッフが参加者を「客」と見るのもうなずけると思います。
- 6:寺田
- また「サービスに対する適切な報酬を目的にしていないし、取ってもないから、お客扱いは附に落ちない」というのなら、これにも勘違いがあります。多くのコンベンションにおいて、対価をとっていないだけで、参加者が楽しめるようにサービス(努力)していて、参加者はこれを受け取っています。ですから、やはり運営者サイドにはお客と運営者という意識が生まれることになります。
- 尚、お客と運営者という区別は必然ですが、当日手伝いをしたり、お客サイドで運営をサポートするという考え方には賛成します。また、参加者がある程度の客意識をもって、スタッフと協力しつつもコンベンションが内輪化しないよう距離を置くことが現状では理想だと考えます。
- 7:鍼原
- 感覚的な言いかたですが、数十人規模のコンベンションだと、「参加者はお客さん」的認識でイベントが運営されても、まず問題は発生しないのでは。そして、ある程度の人数を超えた時に、「会場の雰囲気になじめない人にとってはかえって壁として働いてしまう」といった「お客さん」的認識のネガティブな側面が発生しやすくなる気がします。
- 8:ねこぱんち
- 参加している時に「お客」と呼ばれると、「コンベンションに来さえすれば、当然のように“楽しい”ゲームができるはずだ、そうでなければおかしい」と思われている気がして不快なのです。また、逆に主催側が「お客」と呼ぶと、参加者にそう勘違いさせてしまうのではないかと不安に感じるのです。
- 9:鍼原
- 寺田さんの「内輪は諸刃」という考え方についてもう少し話して欲しい。それと、「内輪」を危険視するのなら、同様に「お客」も危険と言えないだろうか?
- 10:寺田
- それでは「内輪感覚」をもつことの利点と欠点について述べてみましょう。
- 利点
- 内輪感覚は、参加者に壁を感じさせず、気楽な参加を実現する。
- 常連参加者の「協力」を前提にした運営ができる。
- スタッフ間の一体感・帰属意識を高めて、活動意欲を引き出す。
- 欠点
- コンベンション運営に対する慣れと怠惰を引き起こす。
- サークル化して新規参加者への配慮を欠いているのに、コンベンションの外形を保っているため新規参加者を呼び込んで迷惑をかける。
- スタッフの会合が目的化してコンベンションの運営に悪影響を及ぼす。
- 11:寺田
- 「お客様意識」の利点と欠点は以下のものがあげられます。
- 利点
- 「お客様は満足させて然るべき、その為にスタッフは頑張ろう」という意識を植える。
- 運営をしているのはスタッフであって参加者ではないという相互理解を深める事ができる。
- スタッフの自己実現欲求を充足させる。
- 欠点
- 客とスタッフを明確に分けてしまう事による「そっけなさ」の発生とそれによる新規参加者の疎外感の発生。
- 「お前らは客なんだから」というスタッフのでかい態度の発生。
- 自己満足になってお客意識の方を忘れてしまう。
- 参加者を勘違いさせて、増長を促進させてしまう。
- 12:寺田
- 内輪的意識を運営面で締める感情技術論の一つが、「お客様意識」だと思います。
- 13:YAN
- 主催者サイドのお話が続いたけれど、逆に参加者サイドとしては以下の3点に気を付けるのがいいでしょう。
- 参加者サイドでの注意点
- 労力を提供してもらっているんだという事を意識する
- 会費は基本的に『経費』だと認識する
- 協力できる所があれば、協力する(ただし、独断で行わない)
- また、スタッフと仲良くなってからも、以下の点などには注意しましょう。
- 内輪的意識を生まないための参加者配慮
- スタッフの権限(仕事、権利、責任)を侵さない
- 特別扱いを望まない
- スタッフGMの卓にばかり行かないようにする
- 14:鍼原
- YANさんに賛成。ただ、スタッフの方も何かちょっとしたことでも参加者のほうから話しかけやすい雰囲気を保てるようにするのが大事になると思います。
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- 1:寺田
- 今の参加費の一般相場は、300〜500円だと思うが、これを一般参加者や主催者はどう見ているのだろうか。もう少し相場が上昇すれば既存のコンベンション主催者がラクになるだけでなく、新規にコンベンションを主催する若手が出てくるのではないか。私は相場は500〜800円が妥当であると考えている。
- 現在、主催者の資金繰りがつかなくなったコンベンションから潰れ、参加者はまだ体力(金銭および気力)のあるコンベンションに何も考えずに乗り換えるという風潮があるが、これは悪循環を生んでいる。これを打破するため、作業負担の軽減やプール金設定ができる程度に相場をひきあげるべきである。
- 2:metral
- なるほど。しかし、そのコンベンションが、どのような運営を行っているかにもよると思います。企画なしなら「会場費+広告費」ですし、企画あり+品質保証なら、さらに「企画・運営費+α」が妥当でしょう。
- ところが、現状では、大部分のコンベンションでは「企画・運営費+α」を、参加者ではなくスタッフが負担するのが一般的になっています。この結果、やる気のある主催者がその質を高めようとするほど、スタッフの財布が厳しくなることになり、士気を保つだけでも大変です。
- ですから、スタッフの士気が活動の継続に支障をきたしそうな時に、これを防ぐため「相場」より高くなってしまう場合は一向に構わないかと思います。あと、できれば、値段設定についての説明が欲しいですね。
- ちなみに私の主催した第1回 蒼月CON(東京 吉祥寺)は前者に該当するので料金は[会場費÷参加人数]となり、一人当たり420円となりました(ただし広告費は費用算定が困難なので主催者側で負担)。
- 3:寺田
- はい。「企画・運営費+α」を参加者がほとんど負担しないのが一般的という現状は、開催者側としては非常に苦しいものです。ただ、企画打ち合わせの諸経費などは、反映すると参加費が高騰することが目にみえているので、諦めています。ちなみに、現在の会計を主に圧迫しているのは印刷費です。
- 「質を高めようとする→スタッフの財布が厳しく→スタッフの士気低下」という悪循環を断ち切るための相場引き上げを画策しているが、なかなか難しいのが実情です。
- 「会計報告」を作成する必要はないと思いますが、ある程度の透明性をもたせるのは、参加者の無理解を減らす意味でも有益かも知れません。
- 4:TM
- 寺田さんと同様に、コンベンションが利益を出すのは構わないと思います。なぜならば、採算が取れないと、「赤字を埋めている人」が一番の発言力を持つことになってしまい、組織としては正常とは言えない状態になってしまうからです。ですから、そのコンベンションが「独立した存在」となるためには、採算が取れる必要があるわけです。
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- 1:伊吹
- 実は先日GM紹介でシナリオについての紹介が終わり、システムの運用についての質疑応答を行ったところ、そのシステムをあまり知らない(と思われる)人からクレームを受けました。
- コンベンションでのGM紹介でシステムの運用については話すべきなのでしょうか。それとも、卓が決定してから確認すればよいとして話さない方が良いのでしょうか。
- 2:寺田
- これはそのクレームした人が「コンベンションのGM紹介時に交わされる質問は全て私が理解できるものでなければならない」という間違った認識で発言したことに問題があると思います。
- 3:右京
- コンベンションで敷居の高いゲームをするとき、GM紹介はどうすればいいのでしょうか。説明しすぎると人が集まらないし、説明が不足すると合わないゲームに突き合わせる可能性が増してしまうかと思うのですが。
- 4:ヒゲ
- 渓谷は必要だと思います。なぜなら、システムを知らなくて好奇心の強いプレイヤーの方々が集まり、「世界観とルールの把握」だけで終わってしまうのは避けたいからです。
- たとえ卓が潰れる危険性があっても、GMには それなりの「警告」をする義務みたいなものがあると思います。それで不運にも潰れてしまうのは仕方がありません。
- 5:YAN
- 説明不足の時におきる問題点は以下のようなものがあります。
- プレイヤーさんからクレームを受ける
- 路線変更せざるを終えなくなる
- GMの意図していないノリでプレイが進んでしまう
- これに対して、説明過剰の時におきる問題点は以下のようになるかと思います。
- 来て欲しいタイプの人からまでひかれてしまう
- 望まないタイプの人が来ても対応するつもりだったのに、卓自体が成立しない
- 恐い人(コアな人)だと思われてしまう
- 両者を比べると、説明過剰によって生じる問題は説明方法を工夫することで回避可能だと思うので、総合的には説明不足にならないように心掛けるのが良いかと思います。
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- 1:ヒゲ
- 「ルールや世界設定が特殊」なシステムは、初心者がコンベンションで遊ぶには向かない、敷居の高いゲームなんだと思います。
- 2:鍼原
- 敷居の高いシステムには、「システムのコンセプトが特異なもの、一般的ではないもの」以外にも、「システムに要求されるプレイの難易度が高いもの」があるんじゃないかと思います。
- 3:YAN
- 敷居の高いシステムを大別すると以下のようになるかと思います。
- ルールが複雑(処理が複雑/煩雑)
- ゲームコンセプト(世界設定)が特殊で好みに左右されやすい
- 特殊なノリを必要とする
- 特殊な知識を推奨とする(歴史・軍事物)
- 4:鍼原
- 敷居の高いシステムをコンベンションで遊ぶ場合、GMは「システムの導入または試用」という心構えを持つと良いかと思います。なぜなら、そもそもそういったシステムの全貌を一度や二度のセッションで体験できない以上、コンベンションでは「はじめてだけど何か面白かった。次の機会があったらまた遊ぼう」とプレイヤーに思わせるのを目標にするのが適当だと思われるからです。
- その際の注意点は、システム・コンセプトの全貌を一度のセッションに盛り込もうとしてしまうのをなんとしても避けることです。というのも、一般的に、こういった意気込みはシステムに慣れてないプレイヤーにとっては負担になり、「導入、または試用」としての面白さがそこなわれてしまうことも少なくないからです。
- 5:ヒゲ
- なるほど。つまり、敷居の高いRPGをするために、まずは周囲のプレイヤーに敷居の高いRPGの特徴やルールや雰囲気等が解りやすいシナリオを作り、初心者にも理解しやすい宣伝用セッションを行うべし、ということですね。
- 難しいでしょうが、これが順調に進んでその地域にプレイヤーとGMが増えれば、定着するかもしれません。
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- 1:猫妻
- 卓の決定は、どういう呼称が一般的なのでしょうか(今までは仮称として『配卓』を使用していました)。また、配卓の方法としてはどのようなものがあるのか教えてください。
- 2:YAN
- 私の知っている範囲では、「卓決定」「卓配分」「卓分け」等、色々呼ばれています。なかでも一番多いのは「卓決め」かと思います。
-
- 挙手方式
- GM紹介後に卓名を順に呼び、希望卓に挙手してもらう方式。
- [長所]
- 選定にさほど労力を要しない
- 比較的時間がかからない
- 経費がかからない
- [短所]
- 人数にばらつきが出る
- 卓が成立しなかった場合のGM/その卓を希望していたプレイヤー、及び人数の関係であぶれてしまったプレイヤーの卓決定は後回しにされる為、どうしても人気薄の卓に回されてしまう
-
- 希望用紙提出方式
- GMの紹介が終った後、(GMを含む)各参加者に希望するシステム名、GMの名前を所定の用紙に記入してもらい、集計する方式。
- [長所]
- 均等に人数を割り振れる
- プレイヤーの希望、特に第2希望以降が反映されやすい
- [短所]
- 卓選択時に、周りの様子を見ながら判断することができない
- 選定に(スタッフの)労力と時間がかかる
- 経費がかかる
-
- 第1〜3希望までしか記入されないと、同率で多数票が集中してしまい決定ができなくなることがあるため、中には記入欄を第5希望くらいまで増やして対応しているコンベンションもある。
-
- 自由解散方式
- GM紹介終了後、希望する卓のGMの所まで、各自移動する方式。
- [長所]
- 時間がかからない
- スタッフの負担が小さい
- [短所]
- 早い者勝ちになりやすい
- 混乱状態に陥りやすい
- 慣れていない参加者だと、いつまで立っても卓に入れない
-
- 往々にしてトラブルの多い方式ですが、事前説明をしっかりして、参加者の意識を高めておけば、各プレイヤー、各GMどうしで話し合って調整の出来る、柔軟度の高いシステムになり得ます。
- しかし最低限、全参加者の卓が決まるまで、スタッフは待機しておくべきでしょう(スタッフであることを証明する目印の着用が必須)。
- 3:もりせ
- 私の主催しているコンベンションでは「卓割」と呼称しています。
- 4:鍼原
- Tokyo深淵CONでは、こんな方法をとっていました。
-
- Tokyo深淵CON方式(変形自由解散方式)
- GM紹介後、一旦GMを退出させる。次にシステム未経験者を希望する卓に移動させ、それからシステム経験者を移動させる。調整は参加者間の話し合いを原則とする(GMの退出は、Tokyo深淵CONでは規定人数を集められなかったGMをプレイヤーに回すことになっているため)。
- [長所]
- スタッフの負担が少ない
- システム未経験者の希望が優先される
- [短所]
- 自由解散方式より多少時間がかかる
-
- 5:緑城
- 思い出せるものをあげてみます。
-
- 完全ランダム方式
- 参加者の名前を書いたカードをシャッフルし、無造作に卓に割り振っていく方式。
- [長所]
- さまざまなゲームを体験できる。
- [短所]
- やりたいゲームができないストレスが生じる。
-
-
- 予約者・先着者優先方式
- 予約者がまず参加する卓を決定して、その後当日参加者が先着順に卓を決めていく(当日参加者の受付順はパンフレットに通し番号を振り把握しておく)。
- [長所]
- 予約者を優先することで予約する利益が増加し、予約者が増える。その結果、事前に把握できる参加者数が増加して運営側の負担が軽減される。[本項のみアキトが追加]
- [短所]
- 遠距離からの当日参加者が不利になってしまう。
-
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- 1:彩樹
- ごみをどのように処理しているか教えてください。
- 2:OTE
- 会場は基本的に「ごみ持ち返り」なので、参加者に持ち返るようにお願いしています。
- 会場近くのコンビニのごみ箱に捨てたりすると会場に苦情が行ってしまうので、そうならないように注意しています。その結果、どうやら駅のごみ箱などに捨てているようなのですが、さほど集中してはいないようです。
- 3:極楽大王
- ごみは持ち返りますが、時には駅のごみ箱に捨ててしまいます。
- 4:鍼原
- 主催者側は、「会場や会場周辺環境との関係」や「どのように処理して欲しいか」などを、プリントに箇条書きでまとめておくとよいと思います。これに加えて、プリントの該当部分を参照してもらいながら口頭で説明すると効果的でしょう。
- 私の場合、出したごみは帰宅までに通過する、駅・コンビニ・ファミレスなどで廃棄しています。ただ、電車にごみ袋を持ったまま乗ると周囲の乗客に迷惑がかかるので、この点は気を付けています。
- 5:No666
- 東京の場合、スタッフが用意した袋に、事業系ごみの有料シールを貼って捨てているところもあるようです。
- 6:是通
- 参加者の観点からいえば、ごみを会場/主催者が処理してもらえると嬉しいです。なぜなら、コンベンション終了後にそのまま参加者同士で夕食することがあり、その際に飲食店にごみの入った袋を持って入るのは気が引けるからです。
- 私の主催するコンベンションでは、会場側から委託の処理業者のゴミ袋を「一袋500円」で購入することで、処理を請け負ってもらっています。ですから事前に、参加者の方の会場費にその分を組み込み、開会式のアナウンスで注意を呼びかけています。
- 7:TTB
- 私のところでは、まず最初に会場側に確認をしてます。会場にごみ処理をお願いできる場合は、基本的にペールを複数用意してそこに何のごみ用かを明記し、分別収集を行います。
- ゴミを施設に直接任せることができない所でしたら、やはり各人に「ゴミの持ち返り」を要請するかと思います。
- あと、ごみの大半は飲食物ですから、ごみ処理をめぐって施設側ともめるようなことになったら、会場内での飲食を禁止するという最終手段にでるかと思います(コンベンションにおいて参加者は大切にしなければなりませんが、会場も大切なのです)。
- 8:No666
- 会場内を飲食禁止にすると、参加者によりコストのかかる外食を強いることになってしまう。また、飲み物がまったく飲めないのはプレイに支障をきたす。
- 9:はたの
- それは参加者がガマンできる範囲の負担であり、問題ではない。
- 10:YAN
- ファーストフードなら外食のコストはそんなにかかりませんから、会場周辺のそういったお店を把握した上でなら飲食禁止に乗り出しても平気ではないでしょうか。
- また、ごみ処理対策としての会場内飲食禁止ならば、スタッフ提供のお茶などは例外すれば問題はないかと思います。
- 11:寺田
- ゴミ事情をチラシに明記して『ゴミが出るような昼食は食べないで下さい』と書くのも一つの手ではあるかと思いました。
- 12:あずま
- ごみは出てしまう物としても、減らす努力をするのも一つの手段かと思います。具体的には、缶・瓶・ペットボトルのごみを減らす為に、公共施設などにある給湯室を使うといった方法があるかとおもいます。
- 13:数の子
- たしかにごみを減らす努力も大切でしょう。例えば、飲み物を500mlペットボトルから折りたためる紙パックのものに変えてもらうだけでもかなりの量の違いがでてきます。
- 私が主催者側からの「ごみの持ち返り」を呼びかけるのを支持しているのは、持ち返ることを意識するだけでごみの量が減るからです。
- 14:stealth
- 給湯室の利用は、2つの問題があります。まず1つは、給湯室でスタッフが茶の湯を沸かしているのを見て、参加者が麺の湯を沸かしだすことがある、という問題です。そしてもう1つが、参加者が飲み残しを給湯室をはじめとする施設の会場以外のところに捨ててしまい施設側からの信用を落としてしまうという問題です。
- 15:No666
- コンベンションで出るゴミの分別はどうしていますか。
- 猫妻
- 分別は市によって方法が違うので、会場のある市が発行している分別表(市役所にあります)を会場内に掲示して促しています。ただ、自分の住んでいる所の感覚で捨ててしまう参加者も少なくないので、そういったものは私が気づいた時に分別し直しています。
- ちなみに、タバコはロビーにある喫煙場所のみ、カップ麺のお湯や生ゴミを捨てるコーナーは事前に用意してありますので、困った参加者はいたことはありません。
(元となった発言一覧へ ⇔)
- sf
- TRPGのコンベンションやTRPGサークル募集の載っている・載せられることが確認できた商業雑誌は、2000年9月現在では以下の4誌があるのですが、ほかにありますか。
- ゲームぎゃざ
- ゲーマーズ・フィールド
- ドラゴンマガジン
- ザ・スニーカー
- また、実際に告知してみての実績や反応などについて情報や感想など有りましたら、教えてください。
- Yosh
- ゲーマーズ・フィールドに去年の夏のコンベンション告知をお願いしたことがあります。その頃は要記入事項の中に電話番号まであって、紙面に掲載されていたのにかなり驚かされました。なお、私は「紙面への掲載はご遠慮ください」と注記しておいたために紙面掲載されませんでした。
- No666
- ニュータイプで告知されているのを見ました。
- 数の子
- ゲームぎゃざがRPGマガジンだったころに、一度サークル会員募集をかけたこ
とがありました。結果はかなりの反響で、発売から10日間は二日に一通の問い合せが有り、最終的に十数通の問い合せがありました。
- 問い合せしてきた人は店頭告知のポスターすら確認することの出来ない状
況にいる人が多かったです。つまり、インターネットもやっていない、雑誌媒体でしか情報を得ることの出来ない忙しい(しかも情報に飢えている)社会人です。
- ちなみに、こないだはサークルのオープン例会告知をあちこちで掲載させていただきましたが、雑誌媒体にだけは告知せずに、インターネットや店頭ポスター張り出しをした結果、ポスターを見たという方はちらほらいましたが、インターネットの告知を見たという方は皆無でした。
- 手元の情報をまとめると、北海道での情報流通度の高さは「雑誌媒体(全国紙)≧口コミ>店頭のポスター告知>インターネット」の順となっているようです。
- NYAR
- インターネットの話が出てきたところで、告知できる雑誌から告知できる媒体に話を拡大します。
- 私ではないんですが、友人で「無料配布されているタウン情報誌」の告知を見てコンベンションに行った人がいます。他になにか媒体はあるでしょうか。
- イナガキ
- インターネットによる開催告知はおどろくほど効果が低いですね。
- ウチのコンベンションで1番告知効果のある媒体は、実は「ハガキ」です。送付希望者に住所を書いてもらって、年に1、2回「年賀状」「暑中見舞い」として出します。それには3回分くらいの開催日時が書いてあります。ハガキによって1回会場に来れば、チラシでさらに2回分くらいの開催日時がわかるようになります。
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