リプレイってなんだろう(前編)


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  リプレイってなんだろう(前編)
 
 
()前回から数日後。泣きやませるため「リプレイ作り」をアケトくんに教える羽目になったおにいさんおねいさんですが……。
おにいさんそんじゃあ、ぼちぼち始めようか
アケトよろしくおねがいしまーす
おにいさんおっと、その前に説明しとかなきゃまずいことがあったな
アケトなーに?
おにいさんいや、二人でいっぺんにしゃべると混乱しちまうだろうから、
あっち(おねいさん)が主に話をすすめて、俺はもっぱら質問とかをすることにしたんだよ
おねいさんそうでもしないと、話がまとまらないでしょうしね
おにいさんまーな。だからしばらくはお手並み拝見ってところだな
アケトふーん
*1)山本弘/グループSNE,1989.12.15,富士見ドラゴンブック,\580
bk1の頁
 
おねいさんさて、まず「リプレイとはどんなものか」を軽く押さえるところからはじめましょう。『盗賊たちの狂詩曲』(*1)の中で、安田均さんはこう言ってリプレイの説明をしているわ
(引用)〔従来の方法ではTRPGの面白さを伝えるのは難しい〕そこで、思い付いたのがリプレイという方法です。これは芝居の台本のように、セリフとト書きがあって、セリフで実際のプレイの様子を、ト書きでルールの説明をしたものです。
(ソードワールドRPGリプレイ『盗賊たちの狂詩曲』、まえがきより)
おねいさんつまり、リプレイっていうのは芝居の台本のような形式で、『プレイの様子』と『補足説明』を記したものってことね
アケトうん、ボクのイメージもそんなかんじだよ
おにいさん…じゃあ、結局リプレイは『プレイの報告』ってことだろ?
おねいさんまぁ、そう言えなくもないわね
おにいさんだったら、わざわざ台本形式なんて面倒なことしないで、シンプルにレポート形式で書いちまえばいーじゃないか
アケトえ、えと……お、おねいさん、なんか言ってよ〜
 
おねいさん……それはたしかに一理ある意見ね
アケトえ?
おにいさん第一、レポート形式なら読み手はもちろん書き手も負担が少なくて済むじゃないか。おまけに『レポートの書き方』についてなら、近所の本屋でもノウハウ本が手に入るぞ
おねいさんたしかにその通りなのよねぇ
おにいさんほら、良い事ずくめじゃないか
アケト(こ、このままじゃ「リプレイはダメ」で話が終っちゃう〜)
おねいさんでも、「リプレイでなければ伝えられないものがある」ので、【リプレイ】も大切なのよ
おにいさんじゃあ、さっそくそいつがどんなものか説明してくれよ
アケトあ、ボクも知りたい〜
おねいさんちょ、ちょっと待って。まだリプレイとはどんなものかの整理がすんでないの。先に、そっちをやらせてちょうだい
アケトはーい

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