内乱の1世紀
共和制の動揺・軍閥政治の開始
グラックス兄弟の改革(前133、前123〜前122)
護民官に就任して改革に着手
大土地所有を制限
- 目的
- 自由農民の没落防止
- 方法
- 制限以上の農地を貧農に分配
- 結果
- 元老院と対立、有力者の反対で改革挫折
- 兄は暗殺、弟は自殺する
相次ぐ反乱
- ユグルタ戦争(前111〜前105)
- 北アフリカ
- 同盟市戦争(前91〜前88)
- 同盟市の市民権要求の反乱
- これを機に、イタリア半島内の全自由民への市民権付与が実現
- ミトリダテス戦争(前88〜前63、小アジア)
- スパルタクスの反乱(前73〜前71)
- トラキア(現ブルガリア)出身の剣奴スパルタクスに率いられた奴隷反乱
- イタリア半島の南部全域に拡大するがポンペイウス・クラッススらの活躍により鎮圧
反乱鎮圧者の台頭・専横
- 平民派マリウスの台頭
- ユグルタ戦争の鎮圧で台頭
- 軍政改革を実施(軍隊が将軍の私兵化)
- 閥族派スラの台頭・独裁
- 同盟市戦争の鎮圧で台頭
- 平民派のマリウスに勝利して独裁(前82〜前79)
- 閥族派ポンペイウス・大富豪クラッススの台頭
- スパルタクスの反乱の鎮圧で台頭
第一回三頭政治(前60〜前53)
- 発端
- 有力者3名が約束して政権を独占
- 目的
- 元老院に対抗するために
3大巨頭
- ポンペイウス
- 閥族派を抜けての台頭。
- クラッスス
- 大富豪。
- カエサル
- 高い人気を誇る。
ポンペイオスとカエサルの抗争
- クラッススのパルティア遠征失敗
- クラッススの死去
- ポンペイオスと元老院の和解
- カエサルの台頭を警戒して両者間で合意成立。
- ポンペイオスとカエサルの対立明確化。
- カエサルのローマ帰還
- カエサルがルビコン川を渡りローマに帰還
- ポンペイウスを打倒
カエサルの独裁(前46〜前44)
- 終身ディクタトル
- 元老院からインペラトルの称号を授かる。
- 終身のディクタトルとして独裁を実施。
- 暗殺(前44)
- 独裁を嫌うカシウス・ブルートゥスら共和派により暗殺
第二回三頭政治(前43〜前36)
- 発端
- カエサル派の有力者3名が共和派を打倒して開始
3名で勢力圏を分担
- オクタヴィアヌス
- 西方全域
- レビドゥス
- 北アフリカ
- アントニウス
- ヘレニズム地域
オクタヴィアヌスとアントニウスの抗争
- アントニウスのアレクサンドリア君臨
- プトレマイオス朝のクレオパトラと結び君臨。
- オクタヴィアヌスの宣戦
- オクタヴィアヌスが元老院の支持を得て宣戦。
オクタヴィアヌスの勝利・統一
アクティウムの海戦(前31)
- 場所
- ギリシア北西岸
- 勝敗
- オクタヴィアヌスがアントニウス・クレオパトラ軍に勝利
- 結果
- プトレマイオス朝の滅亡、エジプトの属州化(前30)
帝政開始(前27)
- アウグストゥスの授与(帝政開始)
- 元老院がオクタヴィアヌスに称号と独裁権を授与
- プリンケプスの誕生
- 独裁を嫌う人心を察し、プリンケプスとして政権掌握
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