架空戦記ガンダム「地球圏を継ぐ者」

 “ジオン・ズム・ダイクンの代わりにデギン・ザビが死亡(事故死)した歴史改変物”という設定で『ギレンの野望』のシナリオを作ってみたら、というお遊びの企画です。
■システム
 開発期間や人手を考えて「ギレンの野望:ジオンの系譜」をそのまま利用します。
 歴史の変更にともない、すべてのサイドは高い収入と生産を持つことになります。また、個別に外交を行うこともでき友好度が「親密」となった場合には同盟(自領土となる)を結ぶことができます。ただし、サイド6とフォン・ブラウン、木星船団とは同盟を結ぶことはできません。彼らはあくまで中立を守ることを第一とします。
 ゲーム開始時点では、ほとんどすべてのサイドが連邦の領土となっています。


■オープニング
 宇宙歴0083、1月3日。
 長らく冷戦状態にあった地球連邦政府とサイド3「ムンゾ共和国」はついに戦争状態に突入した。

 発端となったのは、地球連邦船籍の輸送船をソロモン駐留のサイド3宇宙軍が撃沈した“第二水竜丸事件”である。
 サイド3政府は、第二水竜丸は地球連邦宇宙軍の情報調査船であり、臨検を求めるサイド3宇宙軍に発砲したので反撃したと発表したが、開戦の口実を探している地球連邦に対してはあまりに迂闊な行為であったと言うしかない。

 地球連邦政府はただちにサイド3に対し事件への謝罪と関係者の処罰、そしてソロモンへの連邦軍の駐留を求めた。前の2項目はともかく、最後の条項は事実上の武装解除でありサイド3にとってとうてい受け入れられるものではなかった。

 それでも外交交渉に望みをかけるサイド3に対し、連邦の動きは素早かった。
 サイド3がソロモンへの受け入れを拒否するや否や、連邦は全宇宙軍の出師命令を出す。

 それから一週間後。ワイアット提督率いるルナ2艦隊がソロモンへ向けて出動するにいたり、ついにムンゾ共和国ダルシア首相も戦争を決意し、サイド3全防衛軍に防衛出動を命じた。

 だが、それはあまりに遅かったのである……


■初期配置
 戦争によって兵器の進化がなかったため、サイド3防衛軍の主力は、ザク−R2(高機動ザク後期型)です。ただし、実験的にギャンやゲルググの初期生産型が配備されていたりします。開始時点では生産はできませんが。

 一方の連邦も旧態依然とした兵器体系となっています。とはいえ、マゼランやサラミスの砲撃能力はなかなかのものですし、セイバーフィッシュも後期型(オリジナル)は撃ち合いだけであれば十分にザクと互角に戦えます。何より、核ミサイル装備(!)のパブリク突撃艇が多数、連邦艦隊に含まれています。

 特筆すべきはルナ2に配備された居残り部隊に、ホワイトベース(パオロ艦長)とモビルスーツ部隊(ガンダム×3、ガンキャノン×3)がいることでしょう。彼らは冷や飯ぐらいの実験部隊として扱われており、ヤザンやライラといった腕は立つが問題のあるパイロットが集まっています。

 ゲーム展開の都合もありますので、連邦ルナ2艦隊が圧倒的な戦力を持ってサイド1に進駐しているところからゲームはスタートです。



■ジオン軍イベント1:「ソロモンの落日」

●発生条件:
 ソロモンのサイド3防衛部隊が全滅した/戦闘から3ターンが経過した

●内容:
 司令官であるドズル・ザビ中将がソロモンの放棄を宣言。残った兵士の撤退の時間を稼ぐために自ら出撃しようとする。
 そこへ副官のラコック大佐が通信文をわたす。

“降伏してでも生き延びよ 必ず助け出す ムンゾ共和国首相:ジオン・ズム・ダイクン”

 サイド3では戦時内閣が組閣され、ダルシア首相に代わり、引退していたジオン・ズム・ダイクンが再び首相となったのである。
 ここでプレイヤーにはYES/NOの二つの選択肢が提示される。

YESと答えた場合:
 ドズルは捕虜となる。(謹慎中や任務中と同じ扱い)後に『特別』でシュタイナーらサイクロプス隊が捕虜の救出作戦を行うことになる。

NOとした場合:
 ドズルは戦死する。代わりに耐久1の状態となった(つまり稼動状態にない)モビルスーツ部隊を満載したパプワ輸送船団がア・バオワ・クーに到着する。



■ジオン軍特別1:「アムロの出征」

●発生条件:
 連邦によるソロモン侵攻(第1ターン)から

●消去条件:
 なし。サイド3が占領される(敗北する)まで

●資金:
1000(安いもんだ)

●内容:
 サイド3にある名門大学の構内を、若い金髪の女性が早足で歩く。ジオン・ダイクンの長女、アルテイシアである。その美貌と知性によって学内でも女王として君臨している彼女の顔はいつになくこわばっている。

 周囲に気を配っていなかったのだろう。アルテイシアは彼女らしくなく、廊下の角で人とぶつかった。倒れた褐色の肌の小柄な少女をアルテイシアが助け起こす。

「ごめんなさい。大丈夫かしら」
「はい。あ…アルテイシア様?」
「あら。ララァじゃない。フラナガン博士の実験だったの?」
「はい。アルテイシア様こそ、そんなに急がれてどちらへ?」
「私もフラナガン博士の所よ」
「あの人のことですね、アルテイシア様の大事な――」
「やめなさい。人の心を読むのは!」
「ごめんなさい。力が、制御できないんです。私も――」
「……そうね。悪かったわ」

 ララァが彼女の兄であるキャスバルに懸想していることはアルテイシアも知っていた。周囲の人間もほとんどが知っていた。知らないのは兄ぐらいだろう。ありあまる才能を持ちながら、否それゆえにか。何をやってもそつなくこなすキャスバルには人の心の機微にうといところがあった。

「まったく。坊やなんだから」
「え?」
「なんでもないわ」

 そして、そのキャスバルが所属しているサイド3防衛軍が連邦の攻勢にあって苦戦しているという噂も、学内に張り巡らされた彼女なりの情報網で把握していた。
 アルテイシアは泣きそうな表情のララァを励ました。

「しっかりなさい。兄は無事よ。何かあるようなら、私がここにいるわけないじゃない」
「はい。それでは失礼します」
 優雅にお辞儀をして立ち去るララァを見送り、アルテイシアは再び表情をひきしめた。
「さて、と」

 アルテイシアはズカズカと足音がたつほどの、淑女にあるまじき勢いで突進し、一つの扉の前まで進んだ。彼女とは縁のない、工学部内の研究室である。
 そこでわずかにためらう。

「失礼します」

 彼女がためらっていると、中から聞き慣れた声がして扉が開いた。
 癖のある赤毛の青年が驚いた表情で彼女を見る。

「……アルテイシア様」

 気の弱そうな表情で、青年が彼女の名前を呼ぶ。対照的に、アルテイシアの表情に再び硬質のものが宿っていく。

「アムロ、話があるの。ちょっと来てくれる?」

 しばらくの後。大学構内の公園のベンチに座る二人の姿があった。端から見ていると、どうやら女性の方が一方的に男性の方を詰問しているようだ。

「……あたしがここまで言っても、まだ兵役につきたいと言うわけね」
「はい」
「だいたい、あなたはサイド7からの留学生。つまり連邦市民でしょう?」
「兵役後はサイド3の市民権が得られるそうです」
「市民権が目的? なら、フラナガン博士の実験に協力する見返りに――」

 アムロが首を振り、アルテイシアを遮った。

「そうじゃないんです。確かに僕は『ニュータイプ』かも知れません。でも、そういうやり方で移民しても、意味がないんです」

 アムロの言葉を強調するように、足元のハロが耳(?)をパタパタさせる。

「僕が『ニュータイプ』になったのは、僕自身の力じゃありません。言わば、僕が生まれつき指先が器用なのと一緒で、そんなので評価されても困るんです」

 アルテイシアはうなずいた。
 『建国の父の娘』である彼女には思い当たる事が多々あった。

「それに、僕はこのサイド3が好きなんです。最初に留学先としてここを選んだのは、父に対する当てつけみたいなものでしたけど。ここに来て、本当に良かったと思っています」

 そっと伸ばされたアムロの手が、アルテイシアの手を握る。

「だから、ここを守る手伝いをしたいんです。自分ができるやり方で」
「……分かったわ」

 70点ね。
 アルテイシアはそう評価した。ここで『あなたを守るため』なんて口にすれば100点満点なんだけど。
 この内気な年下の青年にそこまで期待するのは無理というものでしょうし。それに、アムロは技術者だ。兵役についたところで、兄のキャスバルのように、モビルスーツに乗って前線で戦うようなことはないだろう。

 アルテイシアは間違っていた。連邦の圧倒的な戦力による攻勢を前に、サイド3防衛軍はすでになりふり構っていられる状態ではなくなっていたのである。
 入隊時のテストで高い反射能力とパイロット適性を見せたアムロ・レイが促成の訓練の後、前線に投入されるのはこの時から3ヶ月後のことであった。

●効果:
 アムロ・レイがパイロットとして使用可能になる。



■連邦軍特別1:「はみだし愚連隊出動」

●発生条件:
 連邦による『ソロモン攻略戦』開始から2ターン目の冒頭から選択可能

●消去条件:
 ソロモンの陥落

●資金:
10000(ちょっと高めなのがポイント)

●内容:
 意外な抵抗を見せるソロモン防衛軍に、苛立ちの色を隠せないルナ2艦隊司令ワイアット中将。そこへ従卒がやってきて何やら耳打ちする。

「なんだと?! 連中を使うというのか?!」

 連邦が元々言いがかりに近い形で戦端を開いたのには、短期間でサイド3を屈伏させることができるという甘い予測があった。それが失敗に終わると、国際世論(各サイド)の動向がどうなるか分かったものではない。

『ソロモン防衛軍が粘っているのはモビルスーツのせいだ。ならば、こちらもモビルスーツを使えばいい』

 ジャブローのゴップ大将の命令は、突き詰めて言えばそういう意味だった。
 そして本来なら後方で戦闘には参加しないはずの『第13独立艦隊』――俗称は『はみだし愚連隊』――が前線に投入されることとなるのである。
 艦長は有能だが悲観主義者で部下の士気を盛り下げる名人、パオロ大佐。
 部下も、パオロの副官であるブライト中尉やモビルスーツ隊の隊長であるバニング大尉はまともだが、残りはヤザンを筆頭にライラやプロト・ゼロだのといった人格破綻者ばかり。

「まったく、なんであんなやつらを……」

 嘆くワイアット中将。だが、このはみだし愚連隊の投入こそ、この戦役におけるターニング・ポイントだったのである。

●効果:
 ガンダム3ユニット、ガンキャノン3ユニットを有するパオロ率いるホワイトベースが使用可能になる。(ソロモン防衛軍の主力がザクR2である点がポイント)



■連邦軍イベント1:「パオロ艦長の苦難」

●発生条件:
 ホワイトベースが被弾し、耐久力が1/4以下の状態で戦略フェイズが開始になる。

●内容:
 ホワイトベースに命中した敵の攻撃は最悪の箇所に命中した。
 一撃目は戦闘指揮所を貫き、パオロ艦長を始めとする高級士官をなぎ倒した。
 二撃目は副指揮所である。応急対応をしていた副長は、戦闘指揮所の悲劇を知ることなく宇宙へと吸い出されていった。

 一時的にせよ、指揮系統が完全にマヒしたホワイトベースを救ったのは、誰あろう、パオロの副官であるブライト中尉だった。
 エリートではあるが頼りない若造と衆目の一致していた青年士官はこの危機に際して水際立った指揮ぶりを見せた。その鬼気せまる指揮ぶりは、あのヤザンをして

「あいつには魔物でもついているんじゃないか?」

と言わせたほどである。

●効果:
 ブライト・ノアが艦長として使用できる。(代わりにパオロが負傷中になる)

※このイベントにはyes/noは存在しない。ただし単純にパオロのホワイトベースが撃沈しただけでは発生しないので、けっこう条件は厳しい。



■連邦軍イベント2:「ティターンズ結成」

●発生条件:
 どれかのサイドがサイド3と同盟を結んだ時。

●内容:
 連邦と敵対しているサイド3と同盟を結ぶコロニーが現れた。
 これは、連邦にとってとうてい座視できる事件ではなかった。

 圧政を強いる連邦政府を好む宇宙市民はいない。孤立無援で戦うサイド3に対し、他のサイドでは表面上はともかく何とか応援できうぬものかと模索する動きが相次いでいた。
 それがついに形となって現れたのである。

「これを放置することはできませんな。このままでは、すべてのコロニーが、サイド3になびく事にもなりかねません」

 ジャブローの会議において、ジャミトフ・ハイマンはそう述べた。

「では、どうすればいいのかね?」
「簡単なことです。彼らに、愚考の報いを受けさせればよろしい」
「治安出動かね?」
「それでは手ぬるい。GG神経ガスを使用し、コロニーの住民を消去します」

 ジャブローの高官たちの顔色が変わった。それは大量殺戮に他ならないではないか。

「むろん、今後このような造反が発生しないように治安部隊の強化も行います。すでに隊員の選抜と司令部の一部動員は私の権限で行っております」

 ジャミトフの鋭い眼光に、ジャブロー高官は蛇ににらまれた蛙のごとく唯々諾々とうなずいた。

「私は、その部隊をティターンズと名付けました。ところで、GGガス投入の件、許可していただけるのでしょうな?」

YESと答えた場合:

「賢明な判断です」

 サイド3と同盟を結んだコロニーが全滅する。収入は0になり、生産は30となる。また、そのサイドとはいかなる外交交渉もできなくなる。
 この結果により各サイドは連邦に面従腹背の姿勢を見せるようになり、連邦に所属している各サイドの収入と生産が半減する。
 この後のゲーム展開でサイド3と他サイドとの同盟が発生する度に、GGガスを利用することができる。

NOと答えた場合:

「その判断、後で悔いることになりますぞ」

 ジャミトフはGGガス使用の代わりに治安部隊の大幅な増強を認めさせることに成功する。これにより、2隻のMS母艦とそれに搭載する12ユニットのモビルスーツがティターンズ部隊として使用することができるようになる。



■ジオン軍イベント2:「コロニー連合への胎動」

●発生条件:
 サイド3防衛軍による他サイドの占領が行われた次の戦略フェイズ冒頭

●内容:
 ジオン・ダイクンの懐刀であるギレン・ザビがやって来る。

「サイドへの進駐は予定通り行われました。地元の警察・治安組織の抵抗はありません」

 皮肉っぽく笑う。

「しょせんは、理想なぞ持たぬ輩です。私としては、あのような連中を糾合してコロニー連合を作るよりも、このまま各コロニーを制圧するべきだと愚考いたしますが、閣下?」

YESと答えた場合:

「了解いたしました。早急にコロニー制圧部隊を編成し、戦争経済の側面から連邦の息の根を止めてごらんにいれましょう」

 『外交』から各コロニーの欄が消える。コロニーと同盟を結ぶことはできないが、エリアを制圧することで収入と生産を得ることができる。
 その代わり、コロニー連合に関するイベントは発生しなくなる。

NOと答えた場合:

「それは──つまり、現在進駐している部隊も撤退するという意味ですか? ……わかりました。閣下がそのようにお考えであれば、このギレン、全力を持ってお手伝いいたします」

 コロニーに進駐した部隊が隣接した自エリアに撤退する。今後も、『外交』に各コロニーが残る。今後もコロニーに進入することはできるが、外交のパラメーターが急激に悪化する。(同盟が難しくなる)



■連邦軍特別2:「テム・レイの秘策」

●発生条件:
 アムロがパイロットとして参加して5ターン後。

●消去条件:
 アムロが負傷(つまり搭載しているモビルスーツが破壊される)するまで。

●資金:
 5000

●内容:
 サイド7内、連邦軍秘密基地。額の高い怜悧な表情の男が画面に向かっている。画面にはジャミトフ少将が映っている。

「お話とはなんでしょうか?」
「テム・レイ少佐。実は……君の子息に関する情報なのだが」
「息子? アムロですか?」

 いつも冷静な表情がわずかに歪む。

「実は、アムロ君が敵のパイロットとして戦争に参加しているというという情報が確認された。“赤い彗星”に匹敵するほどの名パイロットだそうだ」
「……」
「ま、おそらくは若気のいたりという奴だろう。だが、我が連邦軍の最高機密たるモビルスーツ開発の第一人者の息子が敵のエースパイロットというのは、いかにもまずいとな。ジャブロー本部では問題になっている」
「私に、担当の任を降りろとおっしゃるのですか?」
「いや、それは私が何とか抑える。君ほどの優秀な技術者を失うわけにはいかん。だが、それには実績が必要だ」
「実績? 私が設計したガンダムはジオンのいかなる量産モビルスーツよりも優秀な機体です。これ以上の実績が必要でしょうか?」

 技術者としての矜持を瞳にこめて、テム・レイは画面をにらみつけた。

「確かにガンダムは優秀な機体だ。それは認めよう。だが量産性に難がある上、誰にでも使えるという機体ではない。我が軍に必要なのはガンダムと同等以上の性能を持ち、さらにそれらの条件をクリアした機体なのだ」

 そんな都合のいいものができるはずがない。テム・レイは喉元まで出かかった言葉をのみこんだ。たしかに現在のガンダムがパイロットの技量に依存する不安定な機体であることは間違いない。

「わかりました。私に腹案があります。追加予算をいただければ現在のガンダムの問題点を克服したモビルスーツを作り出してみせましょう」
「そうか。期待しているぞ」

 通信が切れる。テム・レイは吐き捨てるように言った。

「アムロ……あの馬鹿息子め」

●効果:
 AI操縦の無人モビルスーツ、“ガンダム・ノーマン”が設計可能になる。
 “ガンダム・ノーマン”はパイロットを配備できないが、基本性能においてガンダムを上回る。



■ジオン軍特別2:「スパイ・マスター」

●発生条件:
 ゲーム開始から10ターン後

●消去条件:
 なし。サイド3が占領される(敗北する)まで

●資金:
 5000

●内容:
 一人の男が地球に降り立った。細面は青白く、爬虫類のような目つきをしている。
 十人中、十一人までがこの男を悪人だと断定するだろう。
 身分証によれば、古物商として骨董品を扱っているその男。本名をマ・クベという。

「さて、それでは仕事に取りかかるとするか。おっと、その前に……」

 アンダー・カバー(偽装)を完璧にするために、骨董品のオークションに出席しなくてはならない。男はどことなく軽い足取りで宇宙港を出ていった。

●効果:
 情報収集のランクに応じて、連邦の外交による収入と生産が一定の割合で低下する。また、3〜6ターンに1回の割合で、(もしその戦略ターンに戦闘が発生すれば)連邦軍の10%が治安維持などの名目で撤退する。

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