■コート分類
●形状:
1)スワガー・コートswagger coat
ゆったりとし裾が開いたスポーティな感じの。
2)ボックス・コート
文字通り、箱状。
3)ラグラン・コート raglan coat
クリミア戦争時のイギリスの将軍ラグランにちなんで名づけられた。ラグラン袖を持つ。
4)トッパー・コート
裾が開いた丈の短い防寒用。
5)ダッフル・コート duffle coat
フードつきで丈は短くダブルの打合せ。
ボタンの代りにひもでとめる。
ダッフルという粗い毛織物で作られ、イギリス海軍の防寒コートとして第2次世界大戦中に用いられた。
6)タイロッケン tielocken
ダブルの打合せでボタンがなく,ベルトを締めて身ごろを合わせる。
7)アルスター ulster
ダブルの打合せで,ベルトで締める。19世紀後半アイルランドのアルスター地方で生産される織物で作られた。
●用途:
1)イブニングコート
イブニングドレスの上に着るゆったりしたコート。
2)オーバーコート
おもに冬期の防寒用として着用する。
3)スプリングコート
春秋に用いる薄手のコート。
4)ダスター・コート dustercoat
塵やら砂やらを避けるために着用する。20世紀初めに自動車に乗るためのファッションとして誕生。オープンカー用として考えられた。
他、燕尾服(スワロー・テールド・コート)。フロックコート。モーニングコート。タキシード。背広服(サック・コート)。トレンチコート。レインコート。チェスターフィールドなど。