謎のキングストン弁
唐突ではありますが。
『キングストン弁』なる物をご存知の方はいらっしゃいますか?
聞いた事もない、という方のために簡単に説明いたしますと----

・船舶についている(らしい)
・これを開けると、船が浸水して沈没してしまう(らしい)
・海戦などで拿捕されそうになった船は、自らこの栓を開けて自沈してしまう
ことがある(らしい)

----このような弁の事です。が、私も物の本で幾度か読んだことがあるだけで、
事の真偽は定かでありません。また、少なくとも帆船の海洋冒険物には存在しな
い事から20世紀以後の船舶にしかついていないようです。

この謎の物体を自分なりに推測してみますに.....

#どこにあるのか?
キングストン弁を開けると船が浸水して沈んでしまう、という点から船底
に近い位置にあるのは間違いないでしょう。

#どんな形をしているのか?
船底にあり、開けると水がゴポゴポ吹き出してくる....なんとなく、風呂
桶の底にあるゴム栓が想像できますね。

#どうやって開けるのか?
最新鋭戦艦に乗り込んだ士官候補生の少年が、初めてのブリッジ勤務で緊張
していると、艦長席の隣に天井からブラ下がった紐があることに気づきます。
何の気なしに紐を引っ張ってみると、けたたましいサイレンの音と共に、
『総員退艦!』のアナウンスが.....

#未来ではどうなるのか?
未来の宇宙戦艦にもキングストン弁はついているのでしょうか?

『スペオペヒーローズ』の場合
スペオペヒーローズの宇宙船の燃料は『反物質』です。となると、反物
質燃料が直接、その他の物と触れないようにする磁場による仕切りがある
はずです。この磁場をカットする装置が『キングストン弁』です。

『パラダイス・フリート』の場合
水上の船舶と同じ仕組みのキングストン弁があります。これを開けると
外から大量の真空が入り込んできて、宇宙船は沈んでしまいます。


これをお読みの皆さんの中で、『コレこそが本当のキングストン弁だ』とか、
『私はキングストン弁を開けたことがある』とか『私は見た!  夜の闇の中を
蠢くキングストン弁を!!』はたまた『キングストン弁など存在しない。アレ
はすべてプラズマで実証できる』という情報をお持ちの方、ぜひとも真実のキ
ングストン弁についての情報をお聞かせくださいませ。


銅大(アカガネダイ)