03月01日

 雨のふるなか、カッパを着てバイクに乗り、ジムへ行く。でもって筋トレで汗を流す。
 先週痛めた先輩の膝は、だいぶいい感じで、明日、マツダでやる駅伝にも出場できるそうで一安心。
 無理はせず、完走してください。明日の駅伝では、私がクラスマネージャーとして新入社員研修を担当した女の子も岡山から来るというので、できれば応援に行きたいところである。
 ……熱が下がったら、だが。いや雨に濡れたのはまずかったか。

 本日の読書:『からくりサーカス 11巻〜26巻』藤田和日郎
 こりは面白いっ! つーか食事も忘れてよみふけりましたよ、私は。トイレ行くのも忘れてじたばたじたばた足踏みしながら我慢してページをめくるという。それならトイレにもってけよ、おい、てなもんでして。
 しかしこー、困ったことに、ナニを話してもネタバレになりそーで。
 とにかく読むべし。

03月02日

 体調不良のため、一日寝て過ごす。
 マツダの駅伝の応援も行けずじまいである。

03月03日

 今日も体調が悪く、一日寝て過ごす
 むぅ。水曜日には屋久島出発だというのに。

03月04日

 さて、いよいよ明日は屋久島旅行である。
 三泊四日で、以下の予定である。
 1日目:移動>バイクを借りて島内を経巡る。
 2日目:白谷林道から白谷雲水峡へとトレッキング。ぼけっと過ごす。
 3日目:荒川登山口から縄文杉までトレッキング。一日歩きづめ。
 4日目:土産でも買って帰る。
 乞うご期待といきたいところだが、微熱が下がらないので医者へ行く。
 これでよし。
 さあ行くべか。

 本日の読書:『剣客商売2 辻斬り』
 秋山小兵衛、大治郎の親子が、田沼時代のおおらかな江戸を舞台に剣客として腕をふるい、人助けをする物語の第二巻である。
 まあ、どこへ行くにしても歩いたり舟に乗ったりのこの時代、事件の流れがゆるりゆるりとしたテンポで流れるのも御一興。
 少しずつレギュラーキャラも増えてきて、それなりに先が楽しみである。

03月05日

 いよいよ屋久島旅行一日目である。
 まずタクシーで広島西飛行場へ行く。この飛行場、なりは小さいが昔は広島の空の玄関であった。
 町の中心部からもほど近く、ここを離発着するジェット機には出張の際によくお世話になったものである。
 しかし、今は山の中に空港ができてしまい、ここを利用するのはコミューター便のみ。
 というわけで、サーブの双発プロペラ機でもって鹿児島空港へ。
 そしてそこで乗り継いでYS−11でもって屋久島へ。
 こうして乗り比べてみるとさすがにYS−11は古ぼけている。高度を上げると余圧された客室のあちこちで、
 みちっ……みちっ……
 という軋む音が聞こえるし、飛び方も今ひとつあか抜けない。しかし、この機体こそが今のところ最後の国産旅客機なのである。
 いいんだよ、日本はそれで。SSTO作りゃあ、一気に挽回できるさね。
 屋久島に到着後、スクーターを借りて島内をうろつきまわる。屋久島は周囲100キロメートルの円形の島であるが、円の外側の縁に沿って海岸道路が一周している。
 しかし、ちょと内陸に道をたどれば。
 「こ……ここはどこだっ?」
 というぐらいあっという間に山の中に入る。標高はぐんぐん上がり、道はどんどん悪くなり、雨がざんざん降ってくる。
 あ、それと山には猿がいる。猿。

03月06日

 屋久島旅行2日目である。天候はやはり雨。
 「一週間に8日雨が降る」
 「年間降雨量1万ミリ」
 などと言われるのも故なきことではない。
 それが証拠に小さな町のあちこちにコインランドリーやクリーニング屋さんがある。つまりは住んでいる人をしてそのような設備の必要性を感じさせるほどに雨の多い土地なのだ。ここは。
 何しろ、九州最高峰の宮之浦岳(標高1935m)を始めとする、1500m以上の山々が連なっているのだ。洋上アルプスの呼び名も伊達ではない。黒潮の流れに乗ってやってくる湿った風は、山々の肌を駆け上がり雲となり雨となって再び海へと戻っていく。
 いやいや、たいしたものである。
 レインコートを着用し、スクーターを走らせ、白谷雲水峡に入る。
 忠告:ペーパードライバーだとしても、屋久島では車を借りることをお薦めする。山に行くならバイクは心許ない、つーか、危険。道もあまりよくないし、傾斜も大きい。
 さて雲水峡であるが、いきなり、出だしから沢を横断して原生林の中に吶喊するその登山コースには、たいへん恐れ入る。ウォーキングシューズで良かった。というか、スニーカーで来るな。危険。
 ざんざら雨は降る振る。濡れる濡れる。山の中はピンク色のマーカーでコースを示しているが、見落とすと遭難間違いなしである。山歩きの経験がない方はぜひとも団体で、ガイドさんに一緒に来てもらうこと。
 しかも、前進していると突然目の前で
 めきめきめき
 どしゃー
 と、木が風でへし折れ、コケと土と水をはねとばしながら谷に滑り落ちていった。
 いやー、危ないところだった。つーか、危ないところだ、ここはっ。

03月07日

 屋久島旅行3日目である。
 本日は、縄文杉を狙っていたのであるが、前日風雨のおかげで道が封鎖されたために、方針転換。
 ヤクスギランドを見て回る事にする。
 ちなみに、今日も雨。この島にごろごろと転がる岩がいずれもコケむしているのも分かるというものだ。
 倒木を踏み越え、岩を迂回し、黙々と足を運ぶ。(今回は単独行であったし、私には独り言を呟く癖はない)
 汗が吹き出て眼鏡を曇らせる。熱が体内にたまり、蒸気となって吹き出す。
 そうだ。これだ。この感覚だ。
 おそらく、登山をした人間にはどんな言葉や写真を使っても説明できない、この気持ち。
 景色など、実のところどうでもよろしい。
 ただ、この充足した気分を味わうがために。
 人は山に登るのである。

03月08日

 屋久島は今日も雨。
 足も痛い。まー、ウォーキングシューズを買って良かった。スニーカーなどで来ていたらとんでもない事になっていただろう。
 デュマレストも言っているが、流れ者は「食える時に食え」と「靴はしっかりしたものを」というのがやはり鉄則である。
 荷物をまとめ、旅館を出、スクーターを返し、空港へ。
 行きとは逆の順路をたどり、広島へと帰る。
 なにはともあれ無事に帰って来ることができて何よりである。

 本日の読書:『ラモックス』R.A.ハインライン
 宇宙からやってきた食いしん坊の「ラモックス」が、主人公の目を盗んで家の外にでかけた事に端を発する大騒動。
 ユーモア系のSFである。
 主人公の名前がジョン・トマス・スチュアート11世なのであるが、この歴代の「ジョン・トマス」というのがなかなか愉快な連中で楽しい。
 何より楽しいのが、4代前から続くラモックスとの関係なのであるが……そこは読んでのお楽しみという事で。
 むかし、学生の頃に読んだ時にはあまり気にしていなかったのであるが、こうして読んでみると、まだ未成年の主人公よりも、キク氏をはじめとする古狸の役人たちに感情移入する事多し。
 同じ本でも、時代を変えて読み直してみるとまた違った感じで読めていいものである。

03月09日

 さすがに旅行でくたびれはてた。
 今日はサウナに行ってゆっくり養生。

本日の読書:『バーサーカー 赤方偏移の仮面』フレッド・セイバーヘーゲン
 本書は次の名文句から始まる。

 その恒星船は、生物の乗り組んでいない巨大な要塞だった。すでに死に絶えて久しい支配者たちが、その昔、生きとし生けるものを滅ぼす目的で発進させた機械なのである。それとその同類は、地球暦とはおよそ関わりのない遙かな過去に、名も知らぬ星間帝国のあいだで行われた戦争から、地球がうけついだ遺産であった。(中略)
 人びとは、それを〈狂戦士〉(バーサーカー)と呼んだ。

 バーサーカー!
 これぞSFが生み出した概念の中でタイムマシンや超光速と並んで不滅の地位を築くであろう代物の一つである。
 ただ、純粋に破壊のみを目的とし、そのためにあらゆる手段を取る機械の群。自己再生・複製能力を有し、決して倦む事も諦める事も知らない不滅の存在。
 宇宙における悪役としてこれほど相応しい存在はそうはいない。
 だが、バーサーカーが殺戮機械であるのならば、我らが人類もまた、ウォーマシンである。5千年の文明の歴史は、すなわち戦争の歴史でもある。簡単な石器しか知らなかった時代から、我々もまた殺しの技を研鑽してきたのだ。
 かくして、人類とバーサーカー。相容れぬ二つの存在がその生存をかけて戦う時がやって来たのである。
 悪い事は言わない。手に入るうちに買っとけ。

03月10日

 えー、まだ疲労困憊。
 なーんもする気がしませんよ。ぐてー。
 
 本日の読書:『銀の三角』萩尾望都
 広大な世界。
 悠久の歴史。
 明かされる謎。
 そういったものが、ページをめくるごとに少しずつ見えてくる快感。
 これがSFマガジンに連載されていた時は、毎月、楽しみに読んでいたものである。
 ひずんだ時。
 歪んだ夢。
 もつれあったパターンの中から、夢狩人が選び出した一手とは?
 魅力的な登場人物が多い中、驚くべき人外の力を持つ相手に対するマーリー3の、
「ゲームならばルールがあるはずだ」
 という、不屈の根性が好き。頑迷でも愚かでも、人間とはかくあるべきだと思う。悟ったりしてはやっぱりいかんのだ。

03月11日

 こー、ウォーゲームを趣味にしていると、いろいろと戦争に関する知識というものが入ってくるもので。
 で、私なりの結論というのはやはり「戦争は最後の手段」なのだな。
 やらないですむなら、やっちゃいかんと思うのだわ。

 本日の読書:『歴史群像 No.58』
 「青函連絡船が死んだ日」を読んで、切ない気持ちになる。
 1945年7月14日。アメリカ空母機動部隊から発進した攻撃部隊は、北海道と本州を結ぶ青函連絡船に襲いかかる。
 日本軍にそれを防ぐ手も回避する手段もなく、翌15日の攻撃と合わせて、沈没8隻、大破炎上2隻、大破2隻。青函連絡船の全12隻が失われた。
 これで、北海道で算出される石炭などの貴重な資源を本州に送る術すらも、日本には失われたのである。
 この敗北は、物資の流通なくして戦争などできはしないという事実を最後まで認識し得なかった日本帝国という国を象徴しているように思える。
 Uボートと正面切って戦い、勝利した大英帝国と比べてなんとふがいない事か。
 だが──
 今もこの国がそうではないと、言い切る自信はあるだろうか?

03月12日

 ぐてー

03月13日

 体温37度4分。
 下痢。
 これはもう、安静にして寝るべきであろう。

03月14日

 国際通信社から、『コマンドマガジン』誌の原稿依頼が来る。
 4000字。
 4時間で書き上げてメールを送る。自己最短記録である。
 おかげでエネルギーを消耗しつくした。
 ぷしゅー。
 あ、血便。
 やだなー。死んだ親父も血便が出るようになったのが癌と分かった最初の兆候だったし。
 どうにもいい気分ではない。

 本日の読書:『鋼の錬金術師 4』荒川弘
 まさか……まさかあの人が亡くなるとはっ。
 葬儀が終わった後、マスタング大佐が墓の前で帽子を目深にかぶり

「──いかん 雨が降ってきたな」
「雨なんて降って……」
「いや 雨だよ」

 いつもクールさを失わないその頬を伝うのは……

 わし号泣。
 大佐。頼みますから仇を、仇をとってくだせぇっ!

03月15日

 朝、ジムへ向かい筋肉トレーニング。
 木曜日にもやっているので、実は上腕筋と胸筋が痛い。体調も考えて少し負荷を下げて鍛錬する。
 その後、病院へ。血便は便を調査するとのこと。まー、くよくよしてもしゃあないわな。
 で、サウナで頭をからっぽにしてからプレイスペース広島に行って『コマンドマガジン 49』『ゲームジャーナル 6』『ナイトウィングス』を購入する。

 本日の読書:『ナイトウィングス〜誇り高き翼〜』久保田悠羅・山本剛/F.E.A.R.
 私も作成に参加した『ドラゴンアームズ』のサプリメント。
 雰囲気はバーサーカー・シリーズやガンパレード・マーチ+マクロスとかガンダム(初代だもちろん)とゆー、ロボット物RPGである。
 「あれから一年」てなもんんで、いよいよ人類の反攻の烽火が上がる。
 ……ふむふむ。
 ほー。へー。それオッケーですか。
 よし、ではシナリオはあーしよう。
 乞うご期待。

03月16日

 朝4時。
 本の山がどどどどどと崩れて、それで目を覚ます。
 まあ、あれである。文庫のような小さい本が不安定に積み上げられているわけで、そりゃ崩れもするよなぁ。
 やはり本棚を新しく買って、きちんと作家別・シリーズ別に分けて整理するしかないかと思う。
 ところがどっこい、ひょうたんから駒で、知人が欲しいと言っていた『天の筏』と『時間的無限大』というバクスターの本が2冊発掘される。
 『虚空のリング』(これはもう捨てた)とかもそうなのだが、あそこまで壮大なスケールの設定をここまで地味に書けるかという点で、バクスターはたいしたものだと思う。
 いや、冗談ではなしに。

 本日の読書:『戦艦ヒンデンブルクの最期』佐藤大輔
 思うに。
 『レッドサンブラッククロス』の刊行ペースが一時期を境にがくん、と下がってしまったのはこの外伝1にあたる本を書いちゃったせいではないかと。
 第三次世界大戦の「この先の展開」をあらかた明かしちゃっているのである。
 もうここは、この本に書かれている事は「戦後に書かれた架空戦記」という事にしてしまって、新たな展開でストーリーを構築するしかっ。
 やはり作家のモチベーションにおいて「先の展開を分からなくしてあっと読者を驚かせる」というのは重要だと思うのだ。

03月17日

 朝、用を足す時に便を採取。
 昼に病院に持っていく。
 血は出てなかったようだが、どうかね、だいぶこの肉体もがたが来てるから、一度、人間ドッグなるものにでも入って検査してもらうのがいいかも知れないなぁ。
 ま、検査結果待ちということで。

03月18日

 睡眠薬を服用せずに寝てみる。
 12時に寝て、2時に目覚める。
 こうしてみると、ドラッグにもそれなりの価値があることを認めざるをえない。
 などと考えながら、こういう時のために買い置きしておいたプラモデル、RX−75「ガンタンク」をしこしこと組み立てる。長い120ミリ低反動砲が実に強そうである。しかしいいのか、こんなに車高が高くて。
 そういえば、安彦版のジ・オリジンではやけに背が低くなってたっけー。いや、自分で言っておいてなんだが、ロボット兵器なんざそもそも理屈に合うような存在ではないのだから、元のデザインの方がいっそ男らしくていいではないか。
 昼から下痢と微熱。便、水のごとし。体調やや悪し。

 本日の読書:『ゲームジャーナル 6』
 特集「三国志」。付録ゲームも「五虎三国志II」と「孔明北伐」である。日本人にとっては、戦国時代と並んで(ウォーゲーマーの間では)メジャーなジャンルであるが、はて海外ではどの程度知られているのかしらん。
 この場合の海外というのはアジアではなくウォーゲームの本場アメリカの事であるが。
 もちろんここで題材としているのは正史の三国志ではなく、三国志演義であるからして、呂布や孔明は鬼神がごとき強さを誇る。
 本誌の方の記事では正史も踏まえた上で、そのへんを面白く書いてある。私の趣味全般に言える事であるが、ここに書いてある知識を知っていたからといって人生のためにはまったくならないコト請け合いである。だからこそ、私も楽しく本が読めるというものである。

03月19日

 山登りをしていた大学生時代の引き締まった肉体を思い出すだに、今のぶよんぶよんに太った己の不甲斐なさに泣けてくる。
 で、昔は鼻で笑っていた「ダイエット」なる言葉に、ぴくぴくぴく、と視線が向く性根の浅ましさにもうんざりする。
 こうして私が豚のごとく肥え太っている一方で、世界では飢えて死んでいる人間もいるわけで、まあようするにあれだ、世の中はちっとも公平には出来ていないわけだ。
 なんだいったいどうしたんだという声が聞こえてくるようであるが、
 まあつまりはこー、熱があって体調が悪いので厭世観にとりつかれておるのである。
 こういう日は早めに布団にもぐりこんで寝るに限る。
 ……問題はだな、睡眠薬を使っても眠れぬということだっ。

03月20日

 アメリカ軍によるイラク侵攻が始まった。
 私はフセインがろくでもないやつだろうとは思うし、その独裁下にある国民の生活があまりいいものではなかろうとも思う。
 しかし、フセインの下でそれなりに生活するのも、政権を打倒しようとするのも、それはイラクの国民の自由だと思うのである。
 よその国がしゃしゃりでて「解放してあげよう」などと言って軍隊を送り込むのは、やはりなんか間違ってないかと思うのだ。
 ぶっちゃけた話、「よけいなお世話」である。
 そういう意味で、今回のアメリカの行動とか理念とか建前とかは好きになれない。
 そもそも、「テロとの戦い」とかいう表現が気にくわない。政府に対するテロリストと独立運動家は誰が区別するんだ? トルコのクルド人活動家とイラクのクルド人活動家は違うのか?
 まあ、その一方で101空挺師団ははたしてどういう使われ方をするのか興味津々という軍事オタクな自分もいたりするのだが。
 
 本日の読書:『モルダイバー』全3巻 伊藤伸平
 古本屋で購入。
 時は21世紀中ば。人類は新たなステップへと踏みだそうとしていたりなんかしたりする。
 で、それとは無関係に20世紀末のレトログッズを強奪するマシンガル教授がいて、
 それと戦うのが天下無敵のモルダイバーである。
 パワードスーツかくある中で、ここまで使い方によっては無敵になるシロモノはそうざらにはいない。
 で、マシンガル教授とモルダイバーが戦うのが「のぞみ」狙いだったり「福岡ドーム」防衛だったり「F−117」強奪だったりするのである。
 べらぼうな超科学と、そのあまりの無意味な私用。おバカSFここにあり。
 それでいてこー、SFファンを泣かせる演出なんかもちゃんと入っていたりするのが憎い。

03月21日

 世界状況がどうであれ、季節は巡り春がやってくる。
 ここ広島も日々、暖かくなってくる。
 今日は快晴で、私は先輩とジムで筋トレを行った。
 ぜーぜーぜー。
 おかしいな、なんか疲労がいつもより早いぞ。
 元気を出すためもあって昼飯は少し豪華にやぶで天そばを頼む。うまい。
 さて、明日からJGCWest03である。がんばっていこー。

 ところでまだ下痢なのだがなんとかならんか。せっかくの天そばもこれでは滋養にならん。

03月22日

 JGCWest03に参加するため、7時前に家を出る。
 まだちょっと寒い。
 今回は1泊2日だし、暑くもないので着替えは用意しない。
 鞄の中は、RPG『ドラゴンアームズ』ルールブックとサプリメント『ナイトウィングス』。そしてシナリオとプレイに使う小道具や筆記用具だけである。
 ああ、そうそう。もう一つだけ持っていった。壊れないようにぷちぷちの包装に包んで。

 さて、行き先は大阪のコスモスクエアである。去年のレポートにも書いたのであるが、この実にバブリーな名前を持つバブルな時代の埋め立て地は、バブル時代ならではの無駄満載の建物がぽつん、ぽつん、と建造されている寂しい土地である。光瀬龍先生であれば、ここを舞台に滅びた文明のSF短編小説を一つ書けるのではないかと思わせるほどだ。
 そこの「コスモスクエア国際交流センター」がJGCの会場である。去年と同じなので、私は名前も設計もバブルなこの建物の無意味な構造にとまどったり迷ったりはしないが、初参加の人はフロアを上がったり下がったりするだけでさぞかしたいへんな思いをしたであろう。
 だが、建物そのものはきれいで、宿泊部屋もそれなりに整っており、従業員の方も親切である事は言い添えておかねばなるまい。コンビニも近いし(重要)。
 私はFEARの紹介を受けて参加なので、もちろん仕事がある。『エンターブレインTRPGセッションwithF.E.A.R.』(長い)イベントで、『ドラゴンアームズ』のGMをするのである。
 本来であれば、この『銅大のRPGてんやわんや』サイトでシナリオを紹介するなり、それはなくともここでプレイの顛末を書くなりするのであるが、残念なことにどちらも不可能である。
 なぜなら、今回のシナリオならびにセッションはサプリメント『ナイトウィングス』で ※ネタバレ禁止※ とされている部分に引っ掛かるのである。
 いやー、残念だ。本当に残念だ。何しろ『ナイトウィングス』ではアレがコウでソレがアアだったりするのだから、これはとてもネットなどのオープンな場所では書く事はできない。
 まあ一言だけ言っておこう。『ドラゴンアームズ』のプレイに限界を感じたりGMがめんどうになった人はぜひ『ナイトウィングス』の導入をお薦めする。必ずや得る事があるはずだ。
 ああでも、『ナイトウィングス』とは無関係な部分は書けるな。
 今回のシナリオのボス(コマンダー級MIST)は火力重視型の重量級であったので、プレイヤーにもそれを実感してもらう事にした。
 私はふだん、クライマックスのロボット戦闘に、ガンダムのSDのガチャポン人形をPCの駒(ドラゴンアームズ)として使うのであるが、敵MISTの駒として、1/144、HGUC「ガンタンク」を使わせていただいた。対比すると分かるがむちゃくちゃガンタンクはでかい。

「ふふふ、プレイヤーの驚く顔が目に浮かぶわ」
 
 という、もうそれだけの理由でわざわざ壊れやすいプラモデルをぷちぷちの包装に包んでまで広島から大阪に持ち込んだのである。
 ええ、プレイヤーは驚いてくれましたよ。……まあ、その後、倒されましたがね。まあ、それ以上を望むのは酷というものであろう。
 プレイヤー諸氏も楽しんでいただいたようで何より。
 さて、こうして無事にセッションが終了した後は、しばらくあちこちを見て回る。
 国際通信社の部屋では速水螺旋人や編集者の方と挨拶をする。ここで新しく創刊した『RPGamer』の創刊号に記事を書かせていただいたのだ。
 実は『コマンドマガジン』(次号に記事を書きました)の中黒編集長がまだ高校生だった頃、20年以上前の話であるが私は中黒さん達が作っていた同人誌に原稿を書かせていただいた事があったりするのだ。
 そういう過去の懐かしい話をしてみたり。

 とかなんとかやっている内に眠くなったので、部屋に戻って眠る。ぐうぐう。で……

 本日の夢:亀
 枕を変えたせいかどうなのか。妙な夢を見た。
 しゃべる亀が子供の家にやって来る漫画を読んでいる夢である。
 最初は1匹だった亀であるが、後に仲間の亀とかがやってきて、4匹になる。他の3匹は、それぞれ別々の子供の家に居候を決め込む。
 基本的には、亀と子供のどたばたギャグ漫画なのであるが、ちゃんと時間が経過して、最初小学生だった子供たちは中学生へと成長してゆく。
 そして、勉強やクラブ活動などで亀と遊ぶ時間も少なくなってくるのである。
 同じ頃、亀にも変化の時が訪れていた。
 実はこのしゃべる亀は超知性生命体の幼生で、変態して子供達と別れるのである。
 超知性生命体になった亀は、それぞれ「宇宙へ行く」、「精神生命体へとシフトする」などの選択肢があり、主人公の亀のガールフレンドの亀は「自分は宇宙へ行くから一緒に行こう」と強く誘うのである。
 しかし、主人公の亀が選んだのは、そのまま地球にとどまり、「管理者」となる道だった。
 「管理者」は超知性亀の中ではおちこぼれの変わり者がやる半端な仕事だと考えられていたが、主人公の亀はあえてそれを選んだ。
 「人間なんてどうなったっていいじゃないっ!」とガールフレンドの亀は言うのであるが、主人公の亀は「それでもボクは人間が好きだ」と言うのである。
 最後、子供との別れなどもあり、かなりしんみりとして泣かせる漫画になっていた。

03月23日

 JGCWest03の2日目である。
 まず朝ご飯を食べに食堂に降りる。そして、去年と同じように食堂でsfさん達と遭遇する。
 なぜにプレイしてる場所とかではなく食堂で。いや、私もsfさんも食い意地は人一倍ありますが。
 sfさんは縦に伸びているが私は横に膨らんでいるという違いはあるが。嘘ではない、そのうちsfさんは3mになり、山北篤さんよりものっぽになるであろう。今年会ったら去年より目測で30cmほど大きくなっていた。10フィート棒の代わりに使える。なんて便利なんだ。
 ちなみに私の方はというと、こないだ背広を新調した時に腹周りをはかったら

 店員「ああ、90ごにょごにょセンチありますねぇ」
 私 「がーん」

 だから脂肪性肝炎とかになるのである。
 それはさておき、話題もRPGではなく食い物の話ばかり。何をやってるんだか。
 さて、今日もお仕事のGMでガンタンクを出してプレイヤーを驚愕させて悦にいったりなんかしたりしたのであるが、ここでこの先新たに『ドラゴンアームズ』のGMをしようというマスターに一つアドバイスをしたい。
 最初のうちはめんどうでも、MISTのシートを作っておくこと。特にコマンダー級はいろいろ特徴を持っているので能力値がわかりにくい。テンポ良くゲームを進めるためにもシートにデータを記入しておくことは必要不可欠である。
 でまあ、その後はふだんあえない人とかに挨拶をしてまわり、仕事も特にないので4時過ぎには帰宅の途につく。
 ところが新大阪駅で新幹線のチケットを買おうとした時の事である。
「ひかりかのぞみ。指定席。禁煙で」
「ありません」
「じゃあ喫煙でもいいや」
「いや指定席そのものがもう全然これから先ないんです」
「なにー」
 いくらなんでもこだまで帰るのはごめんこうむる。
「んじゃしゃあない、グリーン車でいいや」
「はい」
 チケットを受け取る。発車時間は5分後であった。
「走れば間に合います」
 つまりそれは走らないと間に合わないという事ではないかっ。
 私は走った。広島などと違い、新大阪駅はむやみに広い。私はひたすら走った。ジムでの日頃のトレーニングがまさかこんなところで役に立つとは思わなかったわい。
 友人からは、大阪みやげとして新大阪駅で売っている肉まん(肉まん専門店だとか眉唾な話ではあったが)を頼まれていたが買うゆとりなどあろうはずもない。
 ぜぇぜぇと息を切らしながら車内に入って席に着く。
 が、いつまでたっても発車しない。
 アナウンスがあった。
「ただいま列車停止装置を作動させております。この状態では発車しませんのでしばらくお待ちください」
 びみょーに日本語がおかしい気がするのだが。列車停止装置を作動している理由を言え、理由を。
 つまり私の全力疾走はまったくの無駄だったのである。
 列車はさらに5分後に発車した。
 まあいずれにしても肉まん(そもそもまずその専門店とやらを探さないといけない)を買う余裕はなかったが。
 こうして、私にとってのJGCWest03は終わりを迎えたのである。

 本日の読書:『T&Tがよくわかる本』清松みゆき
 新幹線の中で読んだ。
 『バトルテックがよくわかる本』とかでも言ったが、清松さんの書く「よくわかる本」というのは本当によくわかるのである。
 世の中、「なになにがわかる本」の9割は大嘘はったりである事を考えるとこれは凄い事だ。
 かててくわえて、若干ふるくさい部分はあれど、(T&T以外の)一般的なゲームマスターやRPGのプレイヤーとしての心構えなども実に上手に説明されている。
 私はこの本は既に1冊持っているのであるが、乱暴な扱いによって痛みが激しいのでJGCで購入したのである。
 もう出版元の社会思想社の倉庫にもないそうであるからにして、JGCでもし見かけたら持っていない人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

03月24日

 昨日、友人が大阪みやげに欲しいといっていた

 『新大阪駅で売っている肉まん(肉まん専門店だとか眉唾な話ではあったが)』

 であるが、本当に新大阪駅で売っている事が判明した。ネットの友人が教えてくれたのである。
 「551蓬莱」という店で、ちゃんとインターネットにサイトもあるので確認した。
 美味なのかどうかは分からないが、妙に気になる。
 通販もしているそうなので、友人の言葉を疑ったおわびに買ってやろうかと考えてみたり。

 本日の読書:『広島近郊の山城と史跡』請川洋一
 いわゆる郷土史料本というやつで、広島近郊の山城を散策するための資料と絵地図が掲載されている。
 屋久島をてこてこと登ったせいで、なんかこー、そういうのをやってみる気分というものが自分の中に醸成されちゃったりしたのである。
 これから春になり、気候もよくなる。
 近在の山を登るかたわら、中世の城の縄張り(設計)なんかながめて歴史に思いをはせるというのも、オツなものではなかろうかと思うのだ。

03月25日

 『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞ですよ?
 この作品は見てないのでいったい凄いのか凄くないのか分かりませぬが。
 なぜ見てないかというと、見てつまんねーと思うのがたぶんわかってるからで。
 少女の成長物語だなどと、そんな宮崎駿さんの才能の無駄遣いもいいところですよ、ホント?
 宮崎さんは豚のドイツ軍人が乗るタイガー戦車(『泥まみれの虎』)とか4号戦車(『ハンスの帰還』)とか、そういうのをアニメにするべきだと強く主張しますね、私は。
 何をトチ狂ってやがるのでしょうか、日本のアニメ業界は。芸術とか文化なぞよその国に任せておけばよろしい。腹の中のどろどろ腐った妄執を娯楽にせずにどうするのか。

 本日の読書:『猫丸先輩の推測』倉知淳
 タイトルが『推理』ではなく『推測』となっているのがミソ。
 そう。この物語の探偵役である猫丸先輩は推理なんかしないのである。「こうも考えられるんじゃないかなぁ」などと推測しちゃうのである。この適当さ加減が私のような人間にはたまらない。
 推理小説なぞしょせんSFと同じでホラ話なのだからこれはもういい加減でいいのである。それを大上段に構えやがるからろくな作品が書けないのだ。
 本の背中のタイトルの下に『これぞ本格推理の醍醐味!』などと白々しく書いてあるのが確信犯的で笑える。ここで怒ってはいけない。ここは笑うところである。怒るような真面目な人間はこの本には向いていない。
 とにかく猫丸先輩そのものが厚かましくて童顔だが年齢不詳で職業不定で鋭い切れ者なのかただの変な人なのかその両方なのか分からない。
 事件もいい加減で、夜な夜な届く電報の謎とか、クリスマスの夜に通りを疾走するサンタクロースの謎とか、まあこう、なんとも形容のしがたい事件なのかそうでないのか分からないような事ばかりである。
 唐沢なをきさんのイラストも実にこう、作品にぴったり合った脱力系の絵でなごむなごむ。
 個人的には、ハードボイルドな探偵の「私」が出てくる事件、『失踪当時の肉球は』が不覚にも涙腺にじーんときて一番好きである。ラストがいいのだ。ラストが。

03月26日

 ビデオ『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大作戦』をレンタルして見る。
 戦国時代にしんちゃんがタイムスリップするのであるが、呆れるほどに当時の合戦や城攻めのシーンの歴史考証が正しい。こんなの誰が喜ぶのだ、誰が。いや、おれ大喜びだが。
 それにしても、しんちゃんはこー、なんというか無意味に金と手間がかかっているところがいいのである。
 でもなあ。やっぱり見て思うのだよ。戦争はいかんと。
 戦国時代、ああやって100年の間戦乱をしながら日本は人口は増えるは経済は活性化するは技術や文化は進歩するはで、まあ、いろいろな意味で大した物だったのであるが。
 結局、武田や上杉や織田が大国だ強国だなどと言っていても、今はなーんも残っていない。歴史に名のみを刻むだけである。
 名が残ればまだ良い。だが多くは無為に、そして無念に、死んでいった兵の事を考えるとやはりむなしゅうなるのだ。
 そして今も中東の砂漠で、チェチェンで、パレスチナで……

 本日の読書:『魔法使いハウルと火の悪魔』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
 アカデミー賞の宮崎駿さんの次回作の原作。
 面白くないわけではないのだが、

 ぜったいこれ、原作からむちゃくちゃ改変されてアニメになる

 と断言してもいい。
 ・帽子屋の娘ソフィーが『荒地の魔女』の呪いを受けて老婆になる。
 ・魔法使いハウルが、火の悪魔と契約して作った動く城を使い『荒地の魔女』と戦う。
 ・最後にはソフィーの呪いがとけ、ハウルと結ばれる。
 まあこの三点は変更なしとしても、他はもう宮崎さんの思うがままに変えられるだろうね、絶対。
 でないと面白くならないよ、これは。

03月27日

 ああ……買ってしまった……
 何をかというと『第二次スーパーロボット大戦α』である。
 いや、ゲームとしてはこれほどつまらんゲームもないのだが、ガオガイガーやクロスボーンガンダムが参戦すると聞いては、買わざるをえないではないか。
 うかうかとメーカーの手中にはまっていることが分かっていて買っちゃうのだから、業が深い、業が深い。

 本日の読書:『天動説の絵本』安野光雅
 表紙にこう書かれている。
 ──てんがうごいていたころのはなし──
 絵本は平らな地面で人々が暮らしている絵から始まる。

 『日でりがつづいたり、
  じしんがおこったり、
  おそろしい病気がはやったりしませんよう、
  にんげんの力では、どうにもならないことを、
  人びとは天の神さまにおねがいしたのです。』

 そして一ページ、また一ページと人々の暮らしが続く。
 愚かだが一所懸命で、そして健気な人々の営みが、優しい視点で描かれている。
 そして一ページ、また一ページと大地は丸みを帯びていく。
 人々の知識が増えるにしたがって。
 ああ。
 人は神の名において裁き。
 人は神の名において断罪し。
 人は神の名において憎み合う。
 それでも。そうであっても。
 物語のおしまいに、
 冒険家の船が出発し、西へ西へと向かう。
 地球が丸いのであれば、東から戻ってこれるはず。
 けれども本当にそんな事がありえるのだろうか。

 『人びとは天にむかっていのりました。
  わたしの父が、無事にかえってきますように。
  わたしの兄が、無事にかえってきますように。
  わたしの子が、無事にかえってきますように。
  地のはてまでいって、地獄の底におちたりしませんよう。
  どうか、おまもりください。

  神さま!!』

 どうしようもなく。人は。人であるがゆえに。人であればこそ。愛おしいのである。

03月28日

 スーパーロボット大戦、適当に進む。
 『大空魔竜ガイキング』たあ懐かしい。パゾラーとかそのへんまとめて小隊編成にしちゃえるのもGOOD。
 なかなかいいじゃないか、このゲーム。(掌を返したように)
 乳も揺れるし。

 本日の読書:『ガンダムエース 5月号増刊』
 表紙は背中にズゴッグをしょったシャア。ランバ・ラルとの戦いの最中にズゴッグですかっ。はやっ。
 一方、連邦軍は前線にジムを出撃させる。このオリジン版のジムが (凸) こうゆう地蔵顔のくせにやけに重量感あふれてかっこいいのだ。いやー、たいしたもんだ。安彦さんは。
 後愉快だったのは、トニーたけざきの『ガルマ様の優雅なる悩み』。さすがバカを書かせたら天下一品。『脳内国民』っていうのがいかすっ。

03月29日

 ぽんぷしゅー。
 ゲームも読書も、何もやる気にならないでしゅー。
 歯医者の予約は4/1でしゅー。
 詰め物が取れたのでしゅー。

03月30日

 ジムへ行き、筋肉トレーニング。
 一週間以上行ってなかったので、けっこうしんどい。
 やはり定期的に筋肉は鍛えないといかんな。
 春休みの甥と姪がお泊まりにやって来る。姪は5才。おしゃまさんである。

 本日の読書:『アリーナ 魔法の闘技場』ウィリアム・R・フォースチェン
 年に一度、『祭り』が催される。カードの使い手『闘士』が腕を競いあう試合は、庶民にとっては娯楽と賭けの対象となり、貴族にとっては契約する闘士を決めるための大事な行事であった。
 そして──『歩む者』。世界の垣根を越え、世界から世界へと旅をする超越者にとっても。
 祭りを前ににぎわう町へ、一人の闘士がやってくる。どの『家』にも所属しない、だが凄腕の片目の闘士。
 20年の時を越えて、彼はやってきた。
 片手に復讐、片手に真実を携えて。
 つーわけで、世界的なカードゲーム、マジック・ザ・ギャザリングの小説。
 版を重ねて古いカードは使えなくなるルールなので、今となっては知る人も少ないかなり古めかしいカードがわしゃわしゃと出るのもご愛敬。
 この手の小説としては予想以上に出来がいい。

03月31日

 甥と姪はとても元気である。
 子供というのは元気が一番である。次は礼節な。学業などは二の次三の次である。
 私の方はというと、久しぶりに筋肉痛。やれやれ。

 本日の読書:『デュエルファイター刃 1〜7』中村哲也
 昨日のでなんかこー、マジック・ザ・ギャザリングへの愛着がよみがえって買ってしまいましたよ。
 中学1年生の刃クンがカードゲームのマジック・ザ・ギャザリングの日本大会、そして世界大会で戦ってゆき、そしてその中でいろいろと成長するというお話なのですが。
 すいません、最後の戦いは、これはマジック・ザ・ギャザリングと言ってよろしいのでしょうか。なんかかなり違うような気がするのですが。
 元気少年の刃クンは実にこー、涙がよく似合います。おれ萌え。
 後ポイントは、なんといっても、刃クンのガールフレンドの円ちゃんの刃クンへのラブラブ度合いでしょうか。

 「わたしは……刃ちゃんがいれば世界が消えたっていい」

 こりが中学1年生の台詞ですよっ! ブラボー!

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