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【後ろを向いて歩こう】
後ろ向きストーリー その34
この話は、真・女神転生(覚醒編)のルールブックが発売されて、しばらく経って友人達とプレイしてた時期にあった話です。
自分の友人の中で、実家から引っ越して新居に移ってしまい、こちらの近所の友人達とTRPGがなかなか出来なくなってしまいました。
自分がその友人宅に真・女神転生(覚醒編)の出張GMをしに行きました。
友人も覚醒編は実家に居たときに何度かやっていたので、ゆったりとしながらもキャラクター作りを着実に仕上げていました。
友人が作ったのは、イギリスに留学してドルイド僧に魔術を教わったことのある現役高校生というキャラを作りました。
ウィッカというカルトマジックの技能をとり、ピクシー(妖精)とお友達になったのですが、友人はふとこんなことを聞いてきました。
「このピクシーって、どんな姿してるの?」
GMである自分は、ふと思うことがありました。
真・女でピクシーというと、大体10代から20代の女性の姿のイメージが定着してますので、これは固定観念を捨て去る時期ではないだろうか、と。
そこで私は言いました。
「そのピクシーは、30代くらいの渋い男性で名前はリチャード。小さな葉巻を加えて、レオタードな服を着てるから」
今、思い返してみると、あれなんですが、その当時は斬新なインパクトのあるキャラ(NPC)を作ってみたかったんです!(涙)
まぁ、その友人はおおらかな性格なので、苦笑を浮かべながらも、その妖精リチャードを受け入れてくれました。
そんなところからスタートしたシナリオなのですが、スムーズに進み、中ボスの悪魔と遭遇し、ちょっとピンチになりました。
友人は、妖精リチャードを呼び出そうとしました。
しかし、私は、友人にこう告げました。
GM「妖精を呼び出そうとしたけど、妖精は現れず、一枚の小さな木の葉が落ちたよ」
友人「?とりあえず、その木の葉を拾ってみるけど…」
GM「その木の葉には、『旅に出ています』と書かれていて、姿を現さないみたいだよ」
友人「マジかよぉぉぉ!!!」
いや、言い訳をさせてもらいますと、カルトマジックのウィッカは、妖精とお友達になる、って書いてあったので、友達だったら忙しい時や会えない時もあってもいいよな〜、と私一個人の考えがあったので。
ですが、そんなピンチに陥りながらも友人のキャラは、危機を乗り切りボスも倒してハッピーエンドを迎えました。
まぁ、これはこの友人だったから出来たシチュエーションであって一発ネタみたいな、感じでした。
他の友人達が、どんなシナリオをやったのか聞いてきたこともあったのですが、この話をすると、
友人A「う〜ん、(ルールブックを見ながら)いいのかな…」
友人B「違う人だったら、激怒してるね」
という意見でした。
すみません、私、宇宙から怪電波を受信してたのかもしれません(汗)
自分の名誉のために言いますけど、こういう事をやったのは、これっきりですよ。
関東■-■投稿日:2007/07/30
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