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【後ろを向いて歩こう】
後ろ向きストーリー その20
そのシステムは、スペオペヒーローズでした。
スペオペヒーローズについて簡単に説明しておきますと、要するにスペースオペラな世界でのアクションヒーローものです。で、この話でのポイントは、スペオペヒーローズが「アクション」ヒーローものであるというこの一点です。
マスター紹介は、極普通のものでした。
豪華宇宙船での旅で事件が起こり、PCはそれを解決するというシナリオのようです。
このシステムのキャラクターメーキングは無数にあるテンプレートから気に入ったものを選び、いくらかある選択ポイントでスキルを選ぶというものです。ゲームのテーマから、そのテンプレートの大部分はアクション(と言うか、はっきり言うと戦闘)系です。主役を張るつもりなら、アクション系にするのが当然と言えるでしょう。私も、他のプレイヤーも当然、そのようなキャラクター選択となり、選択スキルも、接近戦闘、銃器戦闘や、パワードスーツ、宇宙船関係技能などを取得しました。
ところが、シナリオは、豪華客船の密室で殺人事件が起こり、PCはそれを地道な捜査で解決するというもの。
しかし、当然PC達は捜査に役に立つような技能は持っていません(意味もなく飛んだり跳ねたりする技能ばかり持っているわけです)。
また、一生懸命選んだ装備(武器やパワードスーツ、小型宇宙船など)も全く役に立ちません。
しかも、苦労の末犯人を追い詰めたのですが、最後の戦闘さえありません。拍子抜けするようなクライマックスでした。
しかし、真の拍子抜けはこの後待っていたのでした。
そう、何故か、このシナリオは夢落ちだったのです(ドドーン!!)。
私は、はっきり言ってこのマスターがこのセッションで何がしたかったのか全く判りません。
何故、敢えてスペオペヒーローズで密室殺人事件捜査シナリオをしたのか。
何故、夢落ちなのか。
このシナリオのテーマは何だったのか。
もしかすると、それを推理させるのが、このセッションの真の意図だったのかもしれません。
関東より南の方■今から10年以上前■投稿日:2002/10/27
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