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【後ろを向いて歩こう】
後ろ向きストーリー その7
以前、私は別のコンベンションで、Tさんという痛いプレイヤーに当たりひどい目に遭ったので、彼がそのコンベンションにたまに顔を出している、という話を聞いて大いに警戒しました。
そこで、思案の末、その時彼が参加していたシナリオを使いまわすことにしました。
こうすれば、絶対彼は私の卓に来ない、いや来れないはずです。
少し安心しつつも、できれば来ないで欲しいなー、と思いながら当日を迎えたわけですが・・
私の願いも空しく、Tさんはやって来ました。
来ちゃったな、でも予防線はってて良かった〜、と安堵したのも束の間。
彼、来たんですよ、私の卓に。
私はマスター紹介で、ちゃんと「○○○というコンベンションでもやったことがあるシナリオなので、一度参加したことのあるプレイヤーさんは遠慮してください」とも言ったし、それを示すキーワードも伝えたつもりでした(これに関しては少し自信なし)
慌てた私は、「あの・・あなた、前にこのシナリオやってますよね・・・?」と言ったのですが、Tさんは首をかしげたまま私を見ています。心当たりがないといった様子です。
彼がTさんによく似た別人、という可能性を考慮してもう一度観察。
見覚えのあるアニメキャラのファイルケース、他に持っている人を知らないサプリメント、そしてやっぱり彼の名前はT。
・・絶対、本人だ。間違いない!
「いや、やっぱりあなたこのシナリオやってますよ。見覚えがありますから。ほら、こんなシナリオだったでしょ?」
「・・・・覚えてない・・・」(私は覚えてるんだよっ!)
とぼけているのだとしたら、相当タチが悪いし、本当に覚えていないのだとしたら、それはそれで気分悪いし(そもそも彼は殆どゲームに関わろうとしていなかったから、覚えていなくても不思議はないかもしれないですが)
不愉快きわまった私は、ともかく彼に卓の移動をお願いし、事なきを得ました(彼を押し付けられたマスターさんには悪いですが)
・・・色々な意味で、ちょっと傷ついた一件でした。
関東より北の方■半年くらい前■投稿日:2001/09/25
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