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010203


【前を向いて歩こう】
女性ゲーマー獲得方法考察 その1

 読むときの注意としては、ターゲットとしている女性は、アナログゲームというジャンルといえば、人生ゲーム、チェス、オセロ、トランプな女性です。

 まず始めに、概念的から理解していただきたいと思います。

 女性は基本的に「巣ごもり」で「群れる」んです。

 つまり、モニャモニャと複数人集まってなにかをしているのが好きな生物だということ。「なにか」が主におしゃべりだったり買い物だったり食事だったりするのです。
 これをまず念頭においてください。
 この大前提は、感情的なものであって、理性的な理由付けは全くしないものとします。
 なぜなら私も女なので、「それが好き」は解るのですが「どうして?」と言われると、上手く言い表せないからです。

 さて本題です。
 女性は未知の領域に出かけるとき、大概は「口コミ」を集めてから一緒に行く仲間を探して出かけします。

 多分、コレが典型的な例↓
 A「ねぇねぇ、今度@@で**ってのがあるんだって。行ったことある?」
 B「あー。ないわぁ。へぇー、そんなのあるの? @@ってどこ?」
 A「うん、##にあるみたいなんだけど。そっかぁ。じゃあ行くのやめよっかなぁ...」
 C「あ、アタシ、こないだ友達と行ったよ!」
 A「えー!どうだった?どうだった?」
 C「や、別に怖いとこじゃ無かったよ。けっこう面白かった」
 A「あ、じゃあさ、今度一緒にいこ?」
 C「いいよ。次の日曜?」
 B「みんな行くの? アタシも一緒にいい?」
 A「わかった! じゃ、日曜ね!詳しいことはメールするわ」

 主にコレ見てるのは男だと思うのだけども、普通の女の基本的な行動概念はこんな感じなんです。
 理解しがたいかもしれないけども、本当にこんなんです。
 (男性でも、内向的だとこんな感じに近いとは思うのだけど)

 ポイントは、
 ・メジャーかどうか
 ・メジャーなもの、馴染み深いものならば1人で行動することもある
 ・マイナーならば、ともかく口コミを集める
 ・口コミで「良いところ」の意見を一つでも聞いて確信したい
 ・確信できないと、ほとんどの場合は行動キャンセルとなる
 ・メジャーなものならば、口コミで確信した時点で1人で行動する
 ・マイナーなものならば、口コミで確信しても複数でないと行動しない
 ・その場所で、自分の居場所があるかどうかがともかく気になる

 イベントに置き換えると、
 ・最初の女が定着しないと、まず新しい女は来ない
 ・来てもすぐに人に話しかけることはできない
 ・会話に入っていけないと確信すると、来なくなる
 ・ゲームが面白かったら、次回も来る
 ・ここにいても安全だとわかると、次回も来る

 これは、RPGだろうがボードゲームだろうが、行動原理はともかく一緒です。
 重要なのは、その空間が安全で居心地が良いか。
 コレに尽きるのではないでしょうか。

 RPGのコンベンションをコレに当てはめてみましょう
 ・知り合いと常に一緒にいることができる可能性が高い
 ・知らない人ばっかりの卓についても、そこでフォローが十分になされれば心地良い空間
 ・知らない人ばっかりの卓について、周りが解らない会話で盛り上がって終始すると居心地悪い空間
 ・簡単なシステムを選べば、覚えるルールは少数で、頭を悩ませることは無い
 
 RPGのコンベンションの場合、スタッフはあまり重要ではありません。
 卓を囲んで6時間くらい経過するわけですから、重要なのは一緒の卓の人です。
 一緒の卓のプレーヤーとゲームマスターが「この人はここにはじめてきた人」と認知して、皆で仲良くなることができれば、それでOKなわけです。
 この時、仲良くなる必要のある人は1卓分。つまり3〜6人くらいで済みますね。
 あまり社交性の無い人でも、クリアできる可能性は十分な人数です。

 では、ボードゲームのイベントに当てはめてみましょう
 ・長時間ゲームでない限り、常にメンバーは流動的でメンバーシャッフルのたびに知り合いと離れる可能性がある
 ・別のゲームをするたびにメンバーが入れ替わることがあり、顔を覚えることが大変
 ・ゲームが変わるたびにルールを覚える必要がつきまとい、疲れる
 
 なんとなく解っていただけると思いますが、ボードゲームのイベントのほうが不利です。
 「新しいゲームをたくさん遊べる」という楽しさよりも、「知り合いと離れる」という不安のほうが大きいからです。
 ここでは、その遊びに来た女の人の社交性とかがとても重要となってしまいます。
 仲良くしなければいけない人が大量人数いまして、その大人数が自分を認知しているとは思えないわけですね。
 常に自分をアピールして売り込まなきゃならないわけだから、社交性が低い女性は場に取り残される可能性はかなり大きいわけです。
 (そして、別に顔なんか覚えなくてもゲームはできるわけだということに気づくのは、けっこう後だったりします)
 となると、スタッフの対応が重要になるのですが、ボードゲームのイベントの場合、スタッフも一緒に遊んじゃってる場合があり、十分なケアが見込めないというのが最大のネックとなって、最終的には「つまんない」「もうこない」になって、女性人口が増えないんじゃないでしょうか。

 それでは、どうすればイベントに女が来るんでしょうか?
 それは次回。

 ...まぁ、この中に大体の答えは書いてありますけどもね。

 2005/01/28記、2006/04/18追記

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