『ハウス名作劇場ガンダム』 登場人物 (PC) アン:赤毛の少女。空想好きで自閉症気味。孤児なこともあって「自分はいらない子供なんだ」と思い込んでいる。 マシュー:アヴォンリー村で妹のマリラと二人で農場を経営している。気難しい性格で村人からは「おんじ」と呼ばれて恐れられている。退役軍人で優秀な艦長だった。顔は(おんじ+レビル将軍+沖田艦長)/2 ダイアナ:近所に住む少女。父親が軍司令官で彼女もMS操縦の訓練を受けている。自閉症気味な主人公の友人の定番ルックである「上下黒ジャージ」を常に着用している。 ギルバート少佐:月面軍地上制圧部隊の司令官。女王マリアに忠誠を誓っている。ライバルの定番であるマスクを着用。 (NPC) 女王マリア  月面帝国の女王だったが、地球帰還作戦後は石仮面によって幽閉される。 石仮面  月面帝国軍総司令官。密かに「人類リセット作戦」を遂行している。人間をやめている。 インディアン・ジョー  月面帝国軍女王親衛隊(通称イエロージャケット)隊長。殺戮大好きだが腕も立つ。 舞台  遠い未来の地球。なぜか技術は退化し、スチームパンクに作業用MS(蒸気で動く)が混在してるような感じ。  人類の殆どが死滅したという「セカンドインパクト伝説」があるが、詳細は不明。 Layer:01 赤毛のアン  アヴォンリーに住むマシューとマリラの兄妹。心臓を患い、MSでの作業が難しくなったマシューにマリラは孤児院からMSに乗れる男の子をもらうことにした。既に手配してあるので迎えに行って欲しいと頼む。  ところがやってきたのは赤毛の女の子で、MSにも乗ったことがないという。別の男の子と代えてもらおうとするマリラだったが、その少女アンはパイロットシートに座った瞬間に宇宙を見る。また、驚異的なシンクロ率を出しMSパイロットとしての才能の片鱗を見せるのであった。  その夜、いつもより大きく見える月に不安を感じるアン。 Layer:02 ダイアナ  アンは学校に通うことになる。学校はおさびし山の麓にある。この山には白い魔神が眠るという言い伝えがあり、山頂まで登る者は誰もいない。  学校でアンはダイアナという上級生の少女と親しくなる。彼女の父親はアヴォンリーにある基地の司令官で、彼女もまたMSパイロットとしての訓練を受けているのだ。 Layer:03 天から来るもの  学校でピクニックのイベントがあり、生徒たちはお弁当を持っておさびし山へと出かける。昼食後のお茶の時間に「額にイナズマ」の走るアンは何かが来るのを直感する。空から大気圏突入用のコムサイが飛来し、2機のMSザクが降り立つ。偵察が目的だったのだが功を焦った新兵ジーンが攻撃を開始し連邦の旧型MSと交戦する。最初は止めに回っていたデニム曹長も加勢し、連邦軍は壊滅する。やられたGMが森の中で爆発し、山火事が起こる。アン達に炎が迫る。 Layer:04 ガンダムにあった日  アン達は山の上へと逃げていく。ザクは軍の基地へ侵攻し、施設を破壊している。山頂付近には大きな仁王像があり、基地爆発の振動で表面が砕け中からZガンダムが現れる。Zガンダムに乗り込んだアンはジーンのザクをあっさり撃破。「よくもジーンを!」と怒るデニムのザクをも撃破する。  そこへ第2陣として降下してきたギルバート少佐のマラサイ。Zガンダムと死闘を繰り広げるが、月の本隊が降下してきたところでダイアナパパは休戦を申し入れ地球連邦軍は武装解除。Zガンダムも月面軍に回収されてしまうのだった。 Layer:05 パーティーの夜  地球への帰還を望む月面帝国は広大な土地を占有し、柵を立てる。困る農民たち。そんな中月面帝国のマリア女王と総司令官の石仮面がこの地を訪問することになり、歓迎と国民の交流を兼ねたパーティーが企画される。アンも招待されるが18歳未満は保護者同伴だ。  シティホールでのパーティが始まる。豪勢な料理。ダンスも始まる。地球人だけ、月面帝国民だけで踊っているが、ギルバートがアンを誘ったことにより皆も相手を変えて踊り出す。その最中ギルバートはアンを侮辱し、ボコボコにされる。  最後にダイアナパパ、マリア女王の友好を祝った乾杯が行われるが、そこへ銃を持った暴漢が乱入、「宇宙人は死ね」と二人を撃つ。致命傷を受けたダイアナパパは「ペペロンチーヌ号…に乗れ…」と言い残して息絶える。マリア女王は重傷だ。犯人はインディアンジョーによって殺されてしまう。  パーティは中止。石仮面は「これは地球の宣戦布告と受け取らせてもらう」と引き上げていく。 Layer:06 ペペロンチーヌ号発進  石仮面は地球を威圧するために出陣式をTV中継する。 石仮面:時は熟した。腐敗し堕落しきった古い地球人を抹殺し、我々の帝国を築き上げるのだ。 ずらっと並んだザク:抹殺! 抹殺!  都市帝国の下部から強力なビームが発射される。大都市が一瞬にして消滅する。 石仮面:ふははは、これがラピュタの雷だ  遺跡を恐れる石仮面はおさびし山も攻撃。ビームの直撃を受け、山の上半分が吹き飛んでしまう。しかしそこには船の残骸らしきものがあった。船体には「ペペロンチーヌ号」の文字。乗り込む一同。見た目とは違って中は綺麗。エンジンにもすぐに火が入る。  石仮面は地球に向けて超巨大ドリルミサイルを発射。これがマントルに到達すると各地で火山活動や地震を引き起こし、地球は壊滅的な打撃を受けてしまう。  何故か船員服に着がえた一同。艦長席に座ったスプライト・ノア艦長の「ペペロンチーヌ号発進」の一言で宇宙戦艦ヤマトの出現シーンが再現されるが、中から出てきたのはアルカディア号(前ドクロバージョン)。  ペペロンチーヌ号は迫り来るドリルミサイルに対し主砲を発射する。ドリルミサイルはあっさりと破壊されるのだった。  ペペロンチーヌ号の格納庫には新しいMSが収容されていた。これらは以前から軍が回収し調査していたものなのだ。アンにはガンダムMk2、ダイアナには百式、マシューにはリック・ディアスが与えられる。その他大勢はネモだ。 Layer:07 裏切り  重傷の女王は都市帝国内の病院で治療を受けている。電話に呼び出されたギルバート。しかしそれは無言電話だった。戻ったところで女王の病室から逃げていくインディアンっぽい影を目撃する。病室に入ると点滴に牛乳が、輸血には生理用食塩水が、加湿器にはアルコールが入っていて女王は虫の息だ。心電図がDDRの矢印になっていて危険な状態だ。  女王は石仮面に利用された自分を恥じており、彼の計画を阻止することと、都市帝国の図面の入ったマイクロチップを彼に託して息絶える。 Layer:08 反撃  ペペロンチーヌ号は宇宙へ上がり、ギルバートと合流。持ってきた都市帝国の設計図により作戦を立てる。  作戦は都市帝国の排気口から動力炉へ侵入し、それを破壊するというもの。しかし動力炉の破壊にはそれなりの火力が必要なため、新たに発掘されたGP−02とその核バズーカを使用することになる。もちろんそんなものを動力炉内で使えばMSもパイロットも生きて戻れない特攻なのでGP−02のパイロットは志願者を募ることとなる。  そして作戦が決行される。ペペロンチーヌ号が都市帝国に最接近してGP−02(誰が見てもリックドム。核バズーカはジャイアントバズ)を発進させる。他のMS隊はペペロンチーヌ号の血路を開き、排気口までGP−02を護衛するのだ。  ペペロンチーヌ号の甲板がデスラー戦闘空母のように裏返りカタパルトが現れる。次々とMS隊が発進していく。ガンダムMk2には発掘されたばかりのオプションパーツ「Gディフェンサー」が届けられる(誰が見てもオーキス)。アンはスーパーガンダム(誰が見てもデンドロビウム)で出撃していく。 Layer:09 マシュー特攻  スーパガンダムは巨大なビーム砲やビームサーベルで敵の戦艦を次々と撃破していく。 ムサイだ(どか〜ん) チベだ(どか〜ん) ザンジバル(ちゅど〜ん) グワジン(ぼか〜ん) ドロス(ち〜ん)  そしてそれに続く百式を先頭とするMS隊も敵MSを蹴散らしていく。多大なダメージを受けながらも都市帝国に取りついたペペロンチーヌ号からマシューのGP−02が出撃していく。守備隊の攻撃に合い大破しながらも排気口から動力炉にたどり着いたGP−02から核弾頭が発射された。 Layer:10 最終戦闘  爆発する都市帝国。離脱するMS隊にインディアンジョーのガーベラ・テトラが迫る。上からスーパーガンダム目がけて突撃してくるガーベラ・テトラを巨大ビーム砲で串刺しに出来るか? 出来なかった場合、ガーベラテトラ横をすり抜けていき、そのまま大気圏に突入して燃え尽きてしまう。 「石仮面様、減速できません!」 「ガーベラ・テトラに大気圏を突破する能力はないのだ。しかし、無駄死にではないぞ」「誰が見ても無駄死にです〜」  都市帝国の爆発が納まる。しかしその中から超巨大MSクインマンサが出現。本体から放たれたファンネルの姿を見ることすら出来ずに翻弄されるダイアナとギルバート。アンはGディフェンサーも破壊されてながらもファンネルの動きを見切ってしまうのだった。  身軽になったガンダムMk2はクインマンサ本体に迫るが、ATフィールドの為に有効打を与えることが出来ない。クインマンサにダイアナとギルバートが特攻をかけ、ATフィールド発生ジェネレーターを破壊。しかし二人の機体は大破してしまう。  ガンダムMk2はクインマンサを撃破するも頭と左腕を失うが脱出したクインマンサの頭部コクピットを追って都市帝国の残骸へと入っていく。 Layer:11 脱出  ガンダムMk2とクインマンサの頭部コクピットは都市帝国の残骸内で相討ちになる。  ダイアナとギルバートはペペロンチーヌ号に回収される。そこで二人は都市帝国の残骸は地球へ落下しようとしていることを知る。先の戦闘でダメージを受けているペペロンチーヌ号はアンを諦め、地球へと降下していくのだった。  地球に降下を始めた都市帝国の残骸内、レイピアで最後の死闘を繰り広げるアンと石仮面。剣と剣が交差しアンは腕を貫かれるが、彼女の剣は石仮面の眉間に突き刺さっていた。  都市帝国は分解しながら落下していく。計算では全て大気圏で燃え尽きてしまうので地上に落下する心配はない。  崩壊する都市帝国の中を進んでいくアン。彼女の目の前に、拿捕されたZガンダムがあった。 エピローグ  大西洋に着水したペペロンチーヌ号。上空では燃え尽きた都市帝国の残骸がさながら花火のようにはじけている。  心配そうなクルーたちの見守る中、ウェーブライダーに変形したZガンダムがゆっくりと降下してくる。 スプライト艦長:アンならきっとやってくれると信じていたんだよ。はっはっは