山陸(ライフェルリグド) 生星の中で三番目に大きいこの大陸は東西を走るアーヴェ山脈により南北の二地帯に分けられる。そのいずれもが過去の四方王の戦いによるものである。 北方のノーザス地方は塩を含んだ沼地が広がり、不毛の地である。それでも、冬には沼地は氷つき、雪が積もりその上に「氷花」が咲く。 ノーザス地方での主な産業は大きな平底船の上に据え付けられた水車小屋を用いて行われる、製塩、泥炭採掘、薬品精製である。 ノーザス地方の三分の二はそういった沼地であり、移動には大きな沼亀を使用する。 そのノーザスの東方にはそれらの船上館が集まって船上都市「ウィタル」を形成している。 ノーザスの南三分の一の地方には「炎の門」と呼ばれる非常に活発な火山地帯がある。これもまた四方王大戦の後遺症であり、この地にあった古代都市が四方王の攻撃目標となったからである。 中央の「アーヴェ山脈」はアジェ、ルファズ、等の名のある山が連なり、特にルファズは紫電カイの休み所であり嵐の巨人たちと彼等のペットが住んで居る。そのためこの山岳地帯を越えて北から南下することは不可能に近い。 南部は「イールの野」と呼ばれ、広大な原野が果てしなく続く地域である。しかし中央部には「漂流う砂漠」と呼ばれる砂地がある。